【世界観】「アップスタッツな人」とはどんな人か

【世界観】「アップスタッツな人」とはどんな人か

【世界観】「アップスタッツな人」とはどんな人か
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,アップスタッツ経営研究会の
世界観についてお伝えします。

 

テーマは,
「アップスタッツな人」とはどんな人か
です。

 

ダウンスタッツを優遇する未来なき所業

 

この世界の法則の一つに,
ダウンスタッツに報酬を与えて,
アップスタッツに処罰を与えると,
全体のスタッツ(生産性)が下がる,
という現象があります。

 

この法則が,
アップスタッツ経営研究会の
発足理念に直結しています。

 

つまり,
ダウンスタッツな人に
ダウンスタッツに報酬を与えて,
アップスタッツに処罰を与える
今の世の中を何とかしたい。

 

それが,アップスタッツ経営研究会の
理念です。

 

そこで,今回はそもそも
アップスタッツな人とは
どんな人なのかをお伝えします。

 

 

例えば,営業会議。

画像はイメージです

 

その会社の営業課の会議に
次の5名が参加しているとします。

 

1.営業課長
課全体の売上を上げる責任を持つ

 

2.Aさん
販売目標達成
課全体の売上の60%

 

3.Bさん
販売目標達成
課全体の売上の35%に貢献

 

4.Cさん
販売目標達成ならず
課全体の売上の5%に貢献

 

5.Dさん
販売目標達成ならず
売上はゼロ。

 

この場で
アップスタッツなのは,
高い生産性を実現している

AさんでありBさんです。

 

ダウンスタッツなのは
生産性の低い,もしくはない,

CさんでありDさんです。

 

では,
課全体の売上を上げるために,
どのような会議をすればいいのか。

 

絶対にやってはいけないのは,
ダウンスタッツなCさんDさんを
徹底的に叱り飛ばすことに
時間を費やすことです。

 

人に向ける注意というものは,
ある意味において「報酬」と言えます。

 

 

つまり営業課長が,
Cさん・Dさんを
構ってばかり…

 

そして,アップスタッツな
Aさん,Bさんを軽く扱う。
これが処罰です。

 

もし,
Aさん,Bさんをないがしろにして,
Cさん,Dさんばかりを
(叱るという形で)
構ってばかりしたら…

 

この課の生産性は下がります

 

なぜなら,
AさんBさんにしてみたら,
どれだけがんばっても
「それが当たり前」
として無視されるだけですから。

 

がんばっても仕方が無い…
と思うかもしれないし,
退職してしまうかもしれません。

 

 

では,
この営業会議において,
課全体をアップスタッツに
するための振る舞いとしては
どうしたらいいのか。

 

やることは…
時間の60%を,Aさんの為に使います。
35%をBさんの為に使います。
5%をCさんの為に使います。
Dさんは無視します。

 

これが,アップスタッツな人を
応援する…という具体的な考え方です。

 

 

「アップスタッツな人」から外れる存在

 

では,
生産性さえ高ければ,
それが全てだ,というのでしょうか。
結果が全て…ということなのでしょうか。

 

生産性が低ければ,
徹底的に無視して蔑めばいいのでしょうか。

 

 

アップスタッツ経営研究会では,
「アップスタッツな人」
という概念に修正を掛けています。

 

なぜなら,
生産性さえ高ければ,
それが全て…
という考え方では不合理な
結果になるからです。

 

例えば…
親が世界屈指の大富豪で…
生まれてから今まで1時間も
働いたことがない。

 

けれど,親から与えられた
その人の資産自体が,
資本主義の作用によって,
どんどんさらに収益を生んでいる。

 

杓子定規的に解釈すれば,
これも「アップスタッツ」と言えます。

 

 

おそらく,その辺のフリーターや
低所得のサラリーマンの
生涯年収よりも,遥かに稼いでいるでしょうから。

 

ですが…
「その人自身」
がアップスタッツな存在とは言えません。

 

アップスタッツで在るには,
「アップスタッツで在ろう」
という意志が欠かせません。

 

 

アップスタッツに見える「魔王の化身」

 

さらに言うならば…

 

日本国全体にとって,
あるいは人間という種にとって,
あるいはこの世に生きとし生ける全てにとって
敵対的な存在というものがいます。

 

 

まさに,世界を滅ぼそうとする
魔王の化身のような存在です。

 

<参照>
あなたが魔王を倒して得られる報酬

 

そんな人に限って,
実は社会的地位が高かったり権威性があったり…
あるいは,生産性が高かったりするものです。

 

上記の参照記事をご覧になった方から,
「具体例がないのでわかりにくい」
というコメントをいただきました。

 

ですので…

 

世の中,
「知らぬが仏」という言葉はありますが…
具体例を紹介します。

 

人によっては,
メンタルにガツンと来る内容なので,
少し画像を多めにします。

 

 

出典を明かすことはできませんが,
ある文献をもとに,
ある方から「解説」として聞いた話です。
(元の文献は,外国語の論文なので,
私自身が原典を読み解いたわけではありません)

 

日本においては,
子どもの就労が制限されています。
これはなぜでしょうか。

 

「子供の福祉」
を名目に法律が規定されています。

 

ですが…
その裏にある意図は,
「親への抑圧」
だそうです。

 

善悪二元論だけで考えるなら,
人は善なる存在です。

 

 

そして…
子どもは,自分を育み,大切にする
親に対しても,
感謝の気持ちを持ち,親に対して
貢献したい…という気持ちを
抱きます。

 

 

そのために,
小さい頃から働いてでも,
親に恩返ししたい…
という子ども心があったとしたら…?

 

その気持ちを挫いて,
「子どもが働くことそのものが
おかしい」
という風潮を作り出すために,
特定の法令が施行したのです。

 

人は,誰かに対して
恩義を受けたら,
それを返したくなる生き物です。

 

逆に言えば,
恩義を受けたにもかかわらず,
それを返す機会が与えられなかったら…?

そして,
子どもが大きくなるに連れて,
経済的負担が増していきます。

 

親はもっと働かなければ
なりません。

 

心身ともに余裕がなくなります。

 

子どもが働ければ
こんな圧迫は受けなくて
済んだのに…です。

 

 

こうして,
親と子どもとのコミュニケーションが
断絶されていきます。

 

親は心身ともに余裕が無く,
子どもとコミュニケーションが
取れなくなります。

 

 

子どもも,
親へ恩義を返す機会を奪われ…
親を見ることで,
罪悪感を受けるようになります。

 

 

 

こうして,
子どもは非行に走り…

 

 

 

 

社会情勢の悪化を招き…

 

 

 

 

私が聴いたのは,
ここまでです。

 

もしこれが本当だったとしたら…?

 

 

法律を施行できるような
権限や立場がある人が
「黒幕」
ということになります。

 

 

小さい子どもが働くなんて,
とんでもない!!

 

 

…と思うのであれば,
それはなぜでしょうか。
そのように思わされた原因は
なんでしょうか。

 

子どもが小さい頃から働くのは
そこまで「悪」なのでしょうか。

 

 

もともと,
歴史的には,
子どもは小さい頃から働いて,
親のために貢献してきた…
というのは,歴史上明らか。

過酷な児童労働の是非は,今回の問題とは別の議論になりますので,詳細は省略します。

 

にも関わらず,
今の時代は,
「子どもが小さいころから働くなんて
ありえない!」
という風潮。

 

その意識の変遷に,
誰かの意図が関わっているとしたら…?

 

 

今の時代においても,
子どもの世界観は
「学校が全て」
になってしまっています。

 

 

もし学校でいじめにあって,
不登校になってしまったら…
人生全てが闇に閉ざされたかのような
風潮がどこかにあります。

 

 

その結果,
小さい子どもの自殺という問題が
後を断ちません。

 

 

もし,
子どもが「学校以外」の活躍の場が
与えられていたならば…

 

 

例えば,職場があって,
そこで子どもなりに活躍できていたとしたら,
「学校じゃダメだけど,ここではがんばる!」
と踏ん張って,自ら命を断つような事態を
回避できるかもしれません。

 

このように,
「家庭内で親子関係の不和」
を引き起こし,

 

 

職場という,
「家と学校以外の場所」
を奪うことで,子供の自殺率アップを
意図している存在がいたとしたら…?

 

魔王の化身たる,
人の滅びを願っている存在ほど,
社会的地位や権威,
経済的を持っていたり,
生産性が高く,人脈も豊富だったりするものです。

 

外形的には
「アップスタッツな人」
に見えますが,
その奥にある意図は,滅びです。

 

 

そういった人達を,
アップスタッツ経営研究会では
支持するつもりはありません。

 

 

今はアップスタッツでなかったとしても…

 

今はまだそこまで
アップスタッツとは言えなくとも,
「アップスタッツであろうとする意欲」
が高い人は,
アップスタッツ経営研究会にとって
大切にすべき人だと考えます。

 

具体的には…
それを売ることで,
買ったお客様だけでなく,
その家族や友人知人などをはじめ,
周りの人たちが幸せになる。

 

そんなすばらしい商品やサービスを
扱っていながら,
「売り方」
を知らないがために,辛酸をなめている。
そんな会社…ここでは仮にE社がいたら…?

 

E社の周りには,
その会社の扱う劣化版で,
ろくでもない商品やサービスが横行しています。

 

売るのが上手いだけで,
それを買った顧客が幸せにならない,
そんな商品を売る競合がいる。
ここではF社とします。

 

アップスタッツ経営研究会では,
E社を支持して,F社はスルーします。

 

 

なぜなら,
E社のほうが,
よりアップスタッツで在る可能性が
圧倒的に高いからです。

 

数値化して説明します。

【E社】
商品力 10
販売力 1

商品力10×販売力1=売上10

 

【F社】
商品力 0.5
販売力 100

商品力0.5×販売力100=売上50

 

「売上10」と「売上50」だけを
見れば,F社のほうが
アップスタッツに見えます。

 

 

ですが…

 

販売力のポテンシャルは,
本来,商品力を超えてはいけません。
超えてしまったら
誇大広告になります。

 

 

商品力が10の会社であれば,
販売力の上限は10まで…
であるべきです。

 

もし…
商品力の上限を超えて販売したら…
顧客を不幸にします。

 

 

リコールや製造物責任の問題,
異物混入など,
この手の話題は不定期的に
耳にします。

 

もう一度…
今度は正確に表現します。

 

 

【F社】
商品力 0.5
販売力 100(上限0.5)

 

本来は,
0.5×0.5=0.25
これが売上の上限で在るべきです。

 

ですので,

商品力 0.5
販売力 100(上限0.5)
売上  50(負債▲49.75)

 

本来,販売していい上限0.25を超えて
50も打っているのですから,
49.75もの,
未来への負の遺産を蓄積したのです。

 

さて,
E社とF社,
どちらがアップスタッツでしょうか。
言うまでもありませんね。

 

ちなみに,
アップスタッツ経営研究会の役割は,
ここでいうE社について,

 

 

【販売力】 1→10
にすることです。

 

 

 

まとめます。

 

アップスタッツ経営研究会は,
アップスタッツな人を応援することです。

どんな人が
アップスタッツな人なのか。

一見して
「アップスタッツな人」
に見えるけれど,
人類の尊厳にかけて,
応援してはいけない存在がいます。

 

アップスタッツであろうという
意志がない人もいます。

 

一方…
いずれ「アップスタッツになる可能性がある」
今はアップスタッツではない人こそ,
アップスタッツ経営研究会の応援すべき
対象だと言えます。

 

以上,
今日は
「アップスタッツな人」
について,お伝えしました。

 

また近い内に,
世界観と称して,
アップスタッツな人を応援することで,
そんな未来を創っていきたいのかを
お伝えします。

 

 

【追記】
続編を執筆しました。

【世界感】アップスタッツな人が生きやすい世の中の実現

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

アップスタッツ経営研究会の由来

【ビジョン】子どもに憧れられる「背中」なのか

ハッピーエンドに至るためになすべき努力

【閲覧注意】あの「凶悪犯罪者」とあなたとの違い

あなたが魔王を倒して得られる報酬
   ↑
 すでにご覧いただいた方も,今日の話をご覧いただいた後に…
 よかったら
もう一度ご覧ください。
 「魔王」のリアリティを感じられるはずです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

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