コピーが思うように書けない時の処方箋

コピーが思うように書けない時の処方箋

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どうも今日はコピーが上手く書けない、という時があります。

そんな時にどう対応すればいいのでしょうか。

前提として、
「今日」書けない理由です。
別の言い方をするならば、日頃は書けるのに、今日は調子がいまいち…という状態を意味します。
コピーライティングを学んだことも書いたこともない人が
「今日はいまいち…」などと言っていたところで意味はないからです。

さて話を戻します。

書けない時に考えること。
それは「原因」です。
「何が原因で掛けないのだろうか」
ということ。これが分かれば、対策も自ずと見えてきます。

一番シンプルな原因から紹介します。

(1)体調
単純に、体調が悪ければ書けません。
気持ち悪かったり熱があったり…といった状態で書いたコピーに価値はありません。
私自身は偏頭痛持ちなのですが、やはり頭痛の時はどうしても書けません。

また、睡眠不足もコピーのクオリティに直結します。十分な睡眠を心がけるべきでしょう。

また、脳の疲れ、心の疲れと体の疲れは全て別々です。
脳の疲れは寝ることでしか回復しません。
逆に、心の疲れは、寝たところでかえって、ぐったりします。

これが一番シンプルでわかりやすい原因です。
対策は「体調を整える」ほかありません。
なるべく規則正しい生活を心がけるのが一つです。
朝型に切り替えて、かならず早起きすべし…という必要はありません。
ただ、昨日は遅く寝て、今日は早起き…みたいな状態だと体調を整えにくくなるでしょう。

また、心の疲れは寝ても回復しません。
そんな時に、気晴らし…とばかりに映画など見ようものなら、もっと疲れます。
どういうわけか、心の疲れの回復は、運動が一番のようです。
30分〜1時間、軽めの有酸素運動をしたり、遠くを見ながら散歩するのがいいでしょう。

なお。
アルコールもコピーの大敵です。
私は8年ほど前にアルコールは卒業したので全く飲んでいません。
断酒がベストですが、少なくともコピーを書く24時間前には飲むのを避けるべきでしょう。

(2)メンタル
メンタル…と表現しましたが、ここでは通常の知性や精神面とは、少々違う考え方です。
どちらかと言えば、「集中力」や「注意力」の問題でしょう。

かなり身も蓋もない例えです。
あなたの注意力を、■(ブロック)とします。そして、あなたの注意力はこの■100個分だとします。
この個数はもちろん、個人差がありますので、仮に100個です。

では、今あなたの手元にある、この■は何個あるでしょうか。
これが「メンタル」という捉え方です。

100個持っているうち100個全てを目の前のコピーにつぎ込めるならば、それは素晴らしい注意力であり集中力を発揮することになります。

ですが。
100個分の■を持っているのに、目の前のコピーに8個しかつぎ込めなかったら、あなたの持っているリソースの大半がそのコピーに向けて稼働していないことになります。

では、この■が分散してしまう原因は何でしょうか。
それを見つけ出して、回収すればいいのです。

例えば、
「あの資料は、この部屋の左から3番目の書類の山の、上から4番目にある」
とします。
つまり、あの資料の在り処を記憶している、ということは、そこに注意を置いているということです。
そこに■が分散しているのです。
単純に整理整頓すれば、これらの■を回収することができます。

同じようにやりかけの何かがたくさんあったり、放置された人間関係の問題などが蓄積していくと、どんどん■が分散してくことになります。

ここまで来るとコピーライティングの領域とは離れていきますが、日常生活でも「未完了」の状態を完了させていくことで、■の分散を防ぐことが重要となります。

(3)リサーチ不足
ある意味一番コピーライティング的な原因が、このリサーチ不足です。
リサーチが足りなければ、コピーはいつまでたっても書けません。
コピーライティングは創作ではないのですから。
Wordの白い画面を見ながらフリーズし続けることでしょう。

 Word

対策としては、リサーチする他ありません。
あるいは、リサーチ不足に陥らないように、十分なリサーチをしてから書き始めるのがベストです。

以上、コピーが書けなくなる主な原因を3つ紹介しました。
特に(2)は、アイディア出しでもそのまま活かせます。
せっかくなので活用してみてください。

 

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