ブログ以前に,文章が書けない本当の原因

ブログ以前に,文章が書けない本当の原因

ブログ以前に,文章が書けない本当の原因
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

よく,クライアントに対して,
「ブログやSNSで発信」
するように指示しています。

 

 

…ですが,なかなかハードルが高いようです。
実行率はあまり高いとは言えません。

 

 

私自身は,毎日ブログを書くようになって,
そろそろ4年。

 

雨の日も雪の日も…忙しい時も,
毎日書き続けてきました。

 

今となっては,
毎日ブログを書く上で,
最大の障害は体調管理。

 

 

体調が悪い時に書くブログは
本当にしんどいです。

 

ですが…実際に書き始めてからは,
思いの外,ネタ不足に苦しむ数は
少ないように感じました。

 

とはいえ,
実際にブログ等を書き続けようと思った時に,
「ネタ不足」
に苦しむのではないか…

 

という不安要素を強く抱くクライアントのために,
どうすればネタ不足を解消できるようになるか。
どうやったら書き続けられるか。
これらについて,解説してきました。

 

<参照>
ブログを書き続ける技術 その1

ブログを書き続ける技術 その2

ブログを書き続ける技術 その3(終)

 

それでも,なかなか書けない。
ということは,他に障害がある。
という仮説を元に,以下,解説します。

 

 

おそらく,コピーライティングとか,
ブログ,メルマガ以前に,そもそも
「文章を書くこと」
そのものをしっかり学んだことが
ないのではないでしょうか。

 

 

「文章を読める」+「文字が書ける」=「文章が書ける」
と錯覚しているのかもしれません。

 

だからこそ,
学校でもしっかりと
「文章」の書き方の練習を
習っていないのではないでしょうか。

 

 

社会に出てからは,
企画書や提案書,
見積書などのテンプレート的な
「ビジネス文書」の書き方は
習ったかもしれません。

 

ですが,
それは「文書」であって
「文章」とはまた違うもの。

 

 

結局,文章を書けない理由は,
「書き方を習ったことがないから」
です。

 

 

繰り返しますが,
・文章が読める
・文字が書ける
からといって,
「文章が書ける」…ということにはなりません。

 

 

正確には,「なる」人もいれば,
「ならない」人もいるようです。

 

これがさらに混乱をもたらしています。
私自身も反省しなければいけません。

 

 

つまり,書ける人は何となく書いてしまっています。
書けない人は何となく書けないのです。

 

 

この「何となく」の部分を
より具体的に分解します。

 

 

ある人が興味深いことを言っていました。
「文章を書くのは
極めて高度なマルチタスクである」
ということです。

 

 

つまり,
普通に文章を書く作業というのは,
いくつもの作業を同時並行しているので,
難しい人には難しい,
ということです。

 

一点集中型タイプの人は…なかなか大変なようです。

 

しかし,
複数の作業を同時並行することに対して
慣れている人は,
わりと簡単に書けてしまいます。

 

 

さらに,具体的にします。

 

文章を書くには,
「全体の構成」を考えなければなりません。

あるいは,各パーツごとに,
どう「ふくらませるか」も
考えなければなりません。

 

 

そして,何よりも,
その文章を書くことで,
どんな意図を伝えたいのか…という
「目的」も考えなければなりません。

 

 

このように,
いくつもの作業を一度に同時並行しようとして,
Wordの画面に向かった結果…
画面同様に,頭も真っ白になってしまい,
書けない,という現象が起きるのです。

 

 

何となく書ける人は,
「全体の構成」も,
そして「どうふくらませるのか」も,
そしてもちろん「目的」も…
さらに,文章の「編集」まで,
いきなり書き始めながら,
全部こなしてしまうのです。

 

 

私自身も…このように,
何となく書き始めて,
これらの作業を全部,
一度で全部終わらせてしまうタイプです。

 

 

私は…もう慣れてしまったので,
できてしまいます。

 

 

例えば,街を歩いていて,
気になる何かを見つけたら,
「ネタ発見!今日のブログはこれを書こう」
と考えます。

 

 

そして…パソコンを開いて,
いきなり書き始めます。
書き始められてしまうのです。

 

その時点で,
全体の流れもや構成,
どうふくらませるのか,
目的やオチまで,
「なんとなく」頭のなかに形作られています。
そして…書いているうちにどんどん具体化していき,
文章が完成するのです。

 

 

ただ…それでもはじめは
2時間以上かかっていました。
今は15分〜30分くらいで,
1記事(大体2000文字程度)書けるようになりました。

 

 

あくまでも慣れた結果です。

 

 

ということで,ようやく本題です。
慣れる以前に,
そもそも書けない人はどうすればいいのでしょうか。

 

 

例えるならば,
腹筋を1回もできない人に,
「腹筋200回出来るようになれば,
腹筋が鍛えられるからがんばれ」
と言っても,意味がありません。

 

まずは,腹筋が1回できるようになるために,
どうしたらいいのか。
そこからはじめなければいけません。

 

 

文章も同じです。
もちろん,
文章の書き方をゼロから100まで,
全部このブログで教える…というのは,
このブログの目的ではありません。

 

ですので,ここではたった1つだけ,解説します。

 

 

「全体の構成」
「どうふくらませるのか」
「目的」そして
「編集」まで,
マルチタスクで一度に全部,
その場で処理しようとしながら
文章を書こうとするから書けないのです。

 

 

つまり書けないということは,
これらのことを一度に同時並行で処理しようとして,
失敗している。

 

ここに気づけばいいのです。

 

 

気づけば…あとは,
「ひとつひとつ」処理すればいいだけの話です。

 

 

具体的には,
「全体の構成」を考えて,
それぞれのパーツごとに「どうふくらませるのか」。

 

そもそも
この文章は誰にどんな意図を伝えようとするのか,
という「目的」。

 

これをあらかじめ決めてから,
書き始めます。

 

そして書いている間は,
一切,手直しすることなく,
とにかく最後まで書き切ります。

 

書き切ってから,最後に編集する。

 

 

このように,
ひとつひとつ作業をすれば,
書きやすくなります。

 

 

コピーライティング以前に,
ネット全盛,
SNS全盛の今の時代において,
ビジネスを展開するにあたっては,
文章作成技術は必須です。

 

 

コピーライティングのような
特殊技術はさておき,
そもそも自分の意図を
文字化して伝えられない,
ということは,ビ
ジネスにおいて
大きなハンデキャップを負っていることになります。

 

 

 

まずは,このように,
ひとつひとつ処理することを
心がけて書いてみてください。

 

具体的な構成などについては,
市販の本に「文章の書き方」など,
いくらでも出ていますので,
そちらをご覧ください。

 

 

以上,健闘を祈ります。

 

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

ブログなどの文章を書く時の3つのコツ

ブログの文字数は何文字が最適なのか

ブログ・メルマガで絶対に書いてはいけないネタ

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸
2〜3通りしか集客法を知らない。
どうしていいかわからない。そんなあなたは,一度こちらをご覧ください。

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