ヘッドラインとしての画像の使い方

ヘッドラインとしての画像の使い方

ヘッドラインとしての画像の使い方
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今日はおもしろくも何ともない,普通の話をします。

ヘッドラインの役割です。
日本では,なぜか「キャッチコピー」と言われることが多いのですが,これは典型的なカタカナ語。
専門用語として使うなら,「ヘッドライン(見出し)」という言葉を使います。

今日の記事は,ヘッドラインとして紹介します。

さて。
このヘッドラインの役割は何でしょうか。

多くのセミナーや,コピーライティングに関する書籍などでは,
「注目を引くこと」
と解説してあります。

ですが,これでは正確ではありません。
なぜでしょうか。

最近,フェイスブックのニュースフィードに,みずみずしいグレープフルーツの写真画像を見かけます。
果物が苦手な私が,好きで食べる数少ない果物。
それがグレープフルーツです。

ということで,どうしてもついその画像には注意を引かれます。

ですが,そのグレープフルーツの画像と一緒に,あるコンテンツへのリンクが貼られているのですが…
その内容は,確かWEB集客に関する内容でした。

グレープフルーツとは,全く関係がありません。

また,私とフェイスブックで「友達」の方には何度も目にするので,覚えていただいているかと思います。
私はカピバラが好きです。

神戸どうぶつ王国

神戸どうぶつ王国


カピバラに限らず,齧歯類が好きです。
なので…齧歯類の写真があると,つい注意が引かれます。

ですが,リンクが貼られており,そのリンクの先がカピバラではなく,サルだったら…私は頭に来ることでしょう。
(サルは私が嫌いな動物No,1です)

さて,この例で分かったのではないでしょうか。

今の時代は,WEB全盛でもあり,ヘッドラインは必ずしも「文字」だけとは限りません。
文字も必要でしょうが,その文字を写真や,場合によっては動画に代えることも可能です。
ですが,考え方は,このヘッドラインと同じです。

ヘッドラインの役割とは何でしょうか。

カタログ通販ビジネスで大成功した,ジョセフ・シュガーマンというコピーライターが,次のように述べています。
それは,
「注目を引いた上で,本文1行目を読ませること」
です。

注目を引くだけでは駄目なのです。

注目を引くだけならば,簡単です。
男性向けならば,女性のセクシーな写真でも載せておけば,注目は引けます。
…引けてしまいます。
悲しいことに,それが男という生き物ですから。

ですが,注目を引くことはできても,それだけでは意味がありません。
例えば,先ほどの例では,グレープフルーツの画像で注意を引くことができる人は,どんな人でしょうか。
もちろん,グレープフルーツが好きな人です。
では,グレープフルーツの写真で注目を引いて,クリックした先が,WEB集客に関するコンテンツだったら…反応率は見込めるでしょうか。

カピバラの写真で注目を引くことができる人とはどんな人でしょうか。
それは,カピバラが好きな人です。
では,カピバラに関するコンテンツだと期待してクリックした先が…サルだったら,イラッとするのは私だけではないはずです。

当たり前です。
注目を引く,ということはその前提としてその内容に対してんならかの興味や関心があるからです。
注目を引いておきながら,その内容と全く違う内容のリンクだったら…がっかりして去って行くことでしょう。

冒頭で紹介したとおり,何の変哲も無い,当たり前でつまらない話でした。

今日のアイキャッチ画像は,私がよく使うフリー素材サイトで見かけた,よく分からない写真です。
いかにも
「越後屋、お主も悪よのう〜」
「いえいえ、お代官様ほどでは…」
と聞こえてきそうな感じの現代版な写真です。

ぱっと見て,興味を引かれましたが,今日のテーマとは何の関係もありません。
それじゃ駄目なのです。

最後に。

載せるだけで反応率が下がる写真があります。
「ヒゲ」
「デブ」
「ハゲ」
だそうです。
…だから,なるべく私は自分の写真を載せないように心がけています。

逆に,とりあえず載せておけば反応率が上がるといわれている写真が,
「動物」
「子供」
です。それを意識したのか,楽天市場などでは,ウザいほど子供の写真であふれていることがあります。
注目を引くために,写真は役立ちますが,使い方次第では反対の効果もありますのでご注意下さい

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
飯山陽平

追伸
とはいえ,写真だけでは足りません。写真に適切なヘッドライン(キャッチコピー)があってこそ,反応を引き出すことができます。
ではどうやったら適切なヘッドラインを書けるようになるのか。それは,こちらの勉強会で解説します。
実際にその場で20個ほど書いてもらうワークもあるので,帰ってからすぐにご自身の広告に使えます。

売れる広告勉強会in札幌
http://goo.gl/SeOV5n

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