最多の理由「なんとなく」

最多の理由「なんとなく」

最多の理由「なんとなく」
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20年以上前のことだったと思います。
詳しくはあまり良く覚えていません。

当時まだ学生だった私は、何かのきっかけで、東京まで出てきました。
埼玉県民にしてみれば、極端に遠い…というところではないにしても、理由がなければ、東京にはなかなか行きません。

その時は何かの理由があって、東京に行った…のだと思います。
そして、その用事を済ませた後、時間があったので、家電量販店に入り、時間を潰していました。

オタクで田舎者な男子高校生にしてみれば、東京の家電量販店ともなれば、いくらでも時間は過ごせます。
そこで、たまたま何かを買って、ゴールドポイントカードを作りました。
そう、ヨドバシカメラです。

あれから20年以上経っていますが、未だにヨドバシカメラを利用しています。

テレビでビックカメラのCMが流れる度に、CMの最初に流れる携帯着信音のような電子音にイラっとして…
ヨドバシカメラの、「あの歌」には、そこはかとなく気分が和みます。

先日もまた、ある家電製品をヨドバシカメラで注文しました。

さて。
このヨドバシカメラのゴールドポイントカードをはじめ、幾つかの家電量販店でポイント還元というサービスがあります。
…では、このポイント還元は、どこがはじめたのでしょうか。

私が知るかぎりにおいては、ヨドバシカメラが最初だ、と聞いています。

だからヨドバシカメラを選んだ…というわけではありません。

ヨドバシカメラ、ビックカメラ、そしていまは耳にしませんがカメラのさくらや。
他には、ヤマダ電機やコジマ電機などいろいろありました。

では、最初になぜヨドバシカメラに入ったのか。

結論としては
「なんとなく」
という他ありません。

では、今なお
ヨドバシカメラを使い続けている理由は何か。
これは、ゴールドポイントカードでポイントをためていたり、あるいはサービスが気に入っていたり…などの理由はあります。

ですが…仮に、そこまでの明確な理由がなく、ヨドバシカメラを使わなくなったとしたら、その原因にはどんなものが考えられるでしょうか。

ちょっと考えてみてください。

例えば、カピバラを撮影しに、地方の動物園に行ったとします。
ですが、動物園に行く前に、カメラのSDカードの容量があまり多くないことを思い出しました。
新しく買ったほうがいいように思いました。
ですが、その動物園に行くまでの途中で、ヨドバシカメラはありません。ビックカメラならありました…。
ビックカメラでSDカードを購入。
すると、レジで、
「ポイントカードはありますか?」
と訊かれます。
持っていない旨答えると、
「では作りますか?すぐに作れます。今日からポイントが貯まりますよ」
と言われて、カードを作ったとします。

これで…サイフの中にヨドバシカメラのゴールドポイントカードと、ビックカメラのポイントカードが入っている状態になります。
さらに、たまたま前回にヨドバシカメラで買い物をした時に、ポイントを全部使いきってしまいました。

そして…地元に戻り、ヨドバシカメラとビックカメラの両方を目にして、家電製品を買おうと思った時に、次はどちらに行くでしょうか。

もしかしたら、そこで次の買い物はビックカメラかもしれません。
あるいは、ヨドバシカメラかもしれません。

では、その理由は何でしょうか。

…おそらく、明確に理由を言える人など少ないのではないかと思われます。

あえて理由を言うならば、それは
「なんとなく」
ではないでしょうか。

接客中に嫌な思いをした。
そんなことがあれば、次に買い物に来なくなる理由にはなります。
ですが、人は理由もなく、なんとなく買い物に来なくなることもあるのです。

ほとんどの人が、いちいち理由を考えて、
「だから私は〜する」
などと、その都度明確に決断している、ということはないのではないでしょうか。

ヨドバシカメラで買い物をした。
次に、買い物をするときに、ヨドバシカメラのWEBサイトを見ている。
なぜか。その理由は何か。

明確な理由などいちいち考えてはいないでしょう。
前回買ったから、ポイントが溜まっているから…など探せば理由は見つかるかもしれません。
ですが、多くの場合は「なんとなく」ではないでしょうか。

今日のタイトルにある通り
最多の理由「なんとなく」
です。

ですが、これは最多の理由であっても、最強の理由ではありません。

どうすればいいのか。
明確にそこで買い物をするメリットを提示する必要があります。

これまでの例から解説するなら、
「ヨドバシカメラで買い続けるための明確な理由」
という感じでしょう。

あるいは、ビックカメラからしてみたら、
「ヨドバシカメラからビックカメラに変更する理由」
が必要になることでしょう。

多くの人は、「なんとなく」で動いているのです。
なんとなく、今までの美容室に行かなくなります。
なんとなく、整体院に行かなくなります。
なんとなく、今までの飲食店に行かなくなるのです。

買い続ける為の理由を作って、きちんと顧客をつなぎ留めてください。

新規顧客開拓よりも、よほど楽で安く済み、すぐに効果を実感できるでしょう。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
飯山陽平

追伸
ではどのように理由をかいたらいいかについて、より具体的に知りたい方は、こちらの勉強会にご参加ください。

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