10年前の自分は何をしていましたか?

10年前の自分は何をしていましたか?

10年前の自分は何をしていましたか?
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。
さて,2015年1月1日です。
昨年は当ブログをご覧いただきまして
ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
 
この毎日更新をいつまで続けるか,
検討している最中ではありますが,
当面はこのまま行きたいと思います。
 
 
このブログも,
毎日書いているので大変と言えば大変ですが,
今日で618日目。
 
まだ2年も経っていません。
去年の元旦のブログを
見直してみましたが…
さほど大したことが
書いてあるわけでもありませんでした。
 
 
そこで,
思い切って10年ほど遡ってみようと思います。
 
今日のタイトル。
「10年前の自分は何をしていたのか」
 
あなたは,
10年前何をしていたでしょうか。
10年前の自分と比べて,
今の自分はどうでしょうか。
良い,悪いもなく,単にどうなのか考えてみて下さい。
 
 
そして。
もし10年前の自分に
何かアドバイスすることができたら,
どんなアドバイスをするでしょうか。
 
 
 
私の10年前と言えば,
司法書士事務所を開業して最初の元旦です。
 
セールススキルはゼロ。
対人コミュニケーション能力は…
ゼロ,というのは盛りすぎでしょう。
実際に数値化するならば,
マイナス20でも不思議ではありません。
 
借金が約200万円。
 
そんな状況で開業し,
初年度の登記申請件数は,
親族からの依頼で1件だけ,
という惨状だったような気がします。
 
 
 
もし。
当時の自分に会って
アドバイスすることができるならば,迷わずに
「マーケティングとコピーライティングを学べ!」
というだけでしょう。
 
セールススキルがゼロ,
というのは人を前にしたときの
トークスキルがゼロだったからです。
 
そして,
対人コミュニケーション能力が
マイナスの領域にある以上,
言いたいことを満足に言えるとも限りません。
 
けれど…
「何を言えばいいのかが分からない」
ということではありません。
 
 
もちろん,
コピーライティングを学んでいない以上,
今の自分と比べるまでもないでしょう。
 
それでも言いたいことを言えれば,
もう少しは売上を伸ばすことは出来たはずです。
 
なにより,
しゃべらなくても,
広告宣伝などで集客すれば,
マーケティングの段階で
クローズまで終わらせてしまえば,
セールスに苦労するはずはなかったでしょう。
 
 
さらに,10年遡ってみるとします。
20年前のあなたは何をしていましたか?
当時の自分にアドバイスするとしたら,
どんなことを言いますか?
 
 
私の20年前だと…高校生です。
アドバイスできることは
さほどないかもしれません。
 
ただ,もしアドバイスするならば
同じ事を言うでしょう。
 
「将来どんな仕事をするにしても,
絶対に役に立つからだから,
コピーライティングとマーケティングは学べ」
 
 
もう一つアドバイスするとしたら,
次の通りです。
「今の自分は,
司法書士の資格を取って,
独立開業した。
そんな自分から言えることは…
 
絶対に資格なんか取るな。
それだけの時間と労力を掛けて,
コピーライティングとマーケティングを学べ」
 
 
 
はっきり言って,
司法書士の資格を取って
独立開業するよりも,
コピーライティングとマーケティングを
学んで結果を出す方が,
よほど手間は掛かりません。
 
収入というところで考えるならば,
どちらが儲かる…ということを
ここで言うまでもありません。
 
ゼロに何を掛けてもゼロ。
それは過去の私が証明しています。
 
 
どれだけ凄い資格を取っても,
どれだけ実務能力を身につけても,
仕事を取って来ることができなければ売上はゼロです。
 
 
そして,将来性と需要。
セールスコピーライターは,
どうしても市場の需要に対して,
絶対数が足りません。
 
理由は,1つ。
本当に凄腕になっていくと,
自分で実業してしまう方が早いから。
 
 
アメリカでは,
ダン・ケネディや
ジョン・カールトンをはじめ,
大成功した凄腕セールスコピーライターは
たくさんいます。
 
けれど,
日本ではそれほど
セールスコピーライターの
認知度や社会的地位が
あるわけではありません。
 
ならば,結果を出せるようになったら,
「クライアントの売上を上げるためにコピーを書く」
などということをやっているよりも,
自分で事業を興して,
そのビジネスを発展させていく方が手っ取り早くなります。
 
かくして,
市場にセールスコピーライターが
一定以上輩出されることはないのです。
 
 
私自身も今はフリーの
セールスコピーライターとして活動していますが,
 
「このビジネスを展開していきたい」
 
と思えるものを探しています。
 
「これだ!」
 
と思えるものがあれば,
そのビジネスに
自分のスキルを活用していくことでしょう。
 
 
一方。司法書士。
 
司法書士に限らないのですが,
単純に資格ビジネスのほとんどは先がありません。
 
理由は単純です。
 
1.市場規模(日本全体の人口)は
 縮小傾向にあります。
資格は国が用意した制度ビジネスなので,
弁護士をはじめ,
ほとんどの資格が
日本国内の市場が対象になります
 
2.資格を取得して,
その資格でビジネスをはじめる人は
年々増加傾向にある
 
3.その資格でビジネスをしている人の
廃業は,2よりも少ない
 
よって,市場規模は縮小規模にあり,
より競争が激化していき,
個々の資格者がコモディティ化してしまうからです。
 
 
 
私自身,20歳の時に将来を
どうしようか真剣に検討し,
半年くらい悩みつつづけて
司法書士の資格を取ることを決めました。
 
今の自分がアドバイスするなら
「絶対にやめとけ」
と言います。
 
けれど。
そのアドバイスをするということは,
 
実際に自分が司法書士という資格を取って
ビジネスをはじめ,
そしてコピーライティングや
マーケティングの効果や学ぶ重要性を
実感したからです。
 
 
 
10年前の私,
20年前の私,
あるいは20歳の私は
そんな経験をしていません。
だから司法書士の資格を取ろうとしたのです。
 
タイムパラドックスの話をしたいのでもなく,
過去の自分の決断を後悔しているわけでもありません。
 
今,本当に何を学ぶべきかを
明確に判断できている
ということに対して
ありがたみを感じているのです。
 
そして,
いつになっても
新しく学びはじめるには遅くありません。
 
 
今年1年。
改めてコピーライティングと
マーケティングを学び,
そして結果を出す。
 
そんな1年にすべく,
改めて学ぶ重要性を振り返ってみました。
 
私にとっては
コピーライティングやマーケティングであり,
そしてこのブログのテーマなので,
今日はこんな話になりました。
 
ただ,これはあなたにとって,
コピーライティングやマーケティング
でなかったとしても本質は同じ。
 
過去の自分に,
「●×だけは学んでおけ」
というアドバイスをするならば,
今年1年もっと●×というスキルを
(よりいっそう)磨いてみてはいかがでしょうか。
 
 
今日の記事に関連するのはこちらです。
あわせてご覧ください。
 
 

キャリアとスキルの選択基準

私がコピーライティングを学んだ理由

9割以上が勘違いしている士業の現実
  ↑
当ブログ屈指の人気記事です。未読の方閲覧推奨。

 
 
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
 
 
追伸
1つの集客法で7割以上を集客している。
これは危険です。
なぜなら,その1つが機能しなくなったら…?
今日使える売上アップ法が,来月使えるとは限らないのです。
 
とはいえ,どうしていいかわからない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください