現代版魔法の使い方と魔法からの身の守り方

現代版魔法の使い方と魔法からの身の守り方

現代版魔法の使い方と魔法からの身の守り方
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は…
「…んな馬鹿な?!」
という話をします。

 

あなたが,
なぜかよくわからないのに
凹んだり,
モチベーションが低下したり,
失敗を繰り返したり,
ということがあったならば…

 

その原因と対策について
解説しますので最後まで
ご覧ください。

 

内容は…
現代版シリーズとして,
これまで,魔王と,
その魔王を倒す勇者,英雄の話を
書きました。

 

<参照>

 

 

 

今回は,魔法の話をします。

 

タイトルは,
現代版魔法の使い方,見の守り方です。
です。

 

そもそも魔法は存在するのか

 

もちろん,
ゲームのように,
手から炎を吹き出したり,
電撃を飛ばしたり…
なんて攻撃魔法的な何かは
想定していません。

 

回復魔法あたりなら
リアルにありそうです。
日頃から治療家の方と接していると
そう感じることもありますが…

 

今日は回復魔法の話でも
ありません。

 

今日紹介する魔法は,
バフとデバフです。

 

バフとデバフはゲーム用語です。
ざっくり解説すると,

 

バフは味方あるいは自分自身の
能力を上昇させる魔法です。

 

デバフは…敵の能力を
低下させる魔法です。

 

 

少々生々しい話になるので,
ゲームに置き換えて,
オブラートに包んでいます。

 

…が,
ゲームはよくわからん。
興味がない。

 

そんな方は,以下
バフ=祝福
デバフ=呪い
と読み替えてください。

 

 

論より証拠…ということで,
バフの魔法が発動した瞬間を
ご覧ください。

 

 

ぜひ,音声を聞きながらご視聴ください。

 

私は,
はじめてこの動画を見た時に,
鳥肌が立ち…

 

 

「なにこれ,バフ掛かってる…」

 

 

と思わずにはいられませんでした。

 

 

先生の,
「年長!みんなで力を貸してあげて」

その言葉に,円陣を組んで,

 

「できる!できる!できる!」

 

これが,魔法が発動する瞬間です。

 

定義【魔法】
魔力によって,
ふつうでは考えられない
不思議なことを行う術。魔術。
 
定義【魔力】
人を惑わす不思議な力。
人を魅了し,迷わせる不思議な力。
(明鏡国語辞典)

 

要するに,
科学的とは言えない
何らかの力を通して,
謎の現象を起こすのが
魔法だと言えるでしょう。

 

ポイントは,
魔法=奇蹟
ではない,ということです。

 

定義【奇跡(奇蹟)】
キリスト教などで,
神の超自然的な力によって
行われるとされる
不思議な現象や出来事。
ミラクル。
(明鏡国語辞典)

 

発動のメカニズムが
完全に科学的に解明されていないだけで,
魔法は実際に
人が発動させることができるのです。

 

 

ですので,魔法は奇蹟ではありません。

 

現代版 魔法の正体

 

昔の魔法は,
また違った形だったのかも
しれません。

 

ですが,
現代においては,
とてもシンプルになりました。

 

発動する魔法のもたらす効果は,
「人の意図の具現化」
です。

 

 

そして,魔法の発動条件として,
意図は,単なる意図ではなく,
混じりっけなしの意図であることが
必要です。

 

ある意図に対して,
自分の中で相対する意図があると,
魔法の発動に失敗します。

 

魔法の発動という話からそれますあ,
わかり易い例を紹介すると…

 

 

「このプロジェクトを成功させる」
という意図に対して,
「本当にうまくいくだろうか」
という不安が,相対する意図となって
魔法の発動を妨げるようです。

 

子どもは良くも悪くも純粋です。

 

 

子どもが
「できる!できる!できる!」
と本気で思って口にしたならば,
その純粋さ故に疑いを持たないため,
そこに相対する意図は生じません。

その結果が…ご覧いただいたとおりです。

 

 

魔法の正体や効果を
別の角度から説明すると,

 

 

「因果関係の過程が
ブラックボックス化している状態」

とも言えます。

 

跳び箱を,
何度も何度も失敗すること。

 

子どもたちが
「できる!できる!できる!」
と叫ぶこと。

 

あれだけ飛べななかった
跳び箱が,一発で跳べたこと。

 

 

その過程は,
少々ぶっ飛んでます。

 

 

ですので,
ブラックボックス化しており,
不思議な現象に見えるのです。

 

現代版 魔法の正しい使い方

 

現代版魔法の正しい使い方は,

 

「それが本当に
具現化してもいい事柄に対してだけ,
本気でそれを
意図すること」

 

 

言い換えると,
本気で実現したら困ることは
考えないことです。

 

 

どういうことか。

 

 

例えば…今日は9月1日。

 

9月1日というのは…
一部地域を除いて
小学生から高校生には
特別の意味があります。

 

 

そう…
夏休みの終わりであり
新学期の始まりです。

 

 

宿題をやっていない子どもが,
「あ〜明日,学校が火事になって
休みにならないかな…」

 

なんて思いを抱いたことは
あるかもしれません。

 

 

これは,
リアルに発動したら困ります。
ですので,その子ども本人も
内心としては,

 

 

「…ま,そんなことは
どうせ起こらないだろうけどね」

と思っているでしょう。

 

これが相対する意図となって,
発動を妨げるのです。

 

魔法の威力・発動率を高める方法

 

では,魔法の威力,
発動の成功率を高めるには
どうしたらいいのか。

 

 

本気で実現したいこと,
しても大丈夫なことだけを

日頃から考えることです。

 

 

そして,
日頃の発言も,
本気で心から思っていることだけを
口にすればいいのです。

 

 

現代版魔法使いの正体は,
これができる人です。

 

たまに,
偉大な成功者が,乞われて
講演会などをしたりします。

 

 

その後の聴講生との交流の中で,
ある人が,
「私の夢は〜なんですが…
叶うでしょうか」
と言うことがあったとします。

 

そこで,
その偉大な成功者は,
にっこり笑って,

「大丈夫。君ならできるよ

 

…と一言。
これが,現代版魔法の発動例です。

 

 

偉大な成功者として,

思・言・動の一致…
すなわち,

思っていること(意図)
言っていること
行っていること
この3つが一致すればするほど,
強力な魔法使いになります。

 

 

そんな人が,
「大丈夫。君ならできるよ」
と言ったら…
本当にそのとおりになるのです。

 

 

逆に,ツンデレなど,
「思ってもいないことを口にする」
これを繰り返せば繰り返すほど,
魔法の威力・発動率は下がるのです。

 

 

さて。
ここまでにしておけば,
きれいな話で終わるのですが…

 

 

ここからが本題です。

 

現代版デバフ魔法の遣い手

 

デバフとは,
相手の能力を低下させる魔法です。

 

もっと馴染みのある言葉に
置き換えると
「呪い」
です。

 

世の中,本気で
「相手の破滅を心から意図する」
まるで,魔王のような存在がいるのです。

 

<参照>

 

 

その意図の背景は人それぞれ。

 

 

自分の利益のために,
誰かの滅びを願う…というのは
まだマシな部類かもしれません。

 

 

誰かの滅びそのものを
純粋に切実に願っている
終末思想に取り憑かれた人もいます。

 

 

得てしてそんな人ほど,
「相対する意図」
がない,
極めて発動の成功率が高い
脅威の魔法使いだったりするのです。

 

ただ…
幸いにも,そんな人は
めったにいません。

 

テレビやネットの記事で,
「あ,コイツがそうだ…」
と感じる人はいます。
権力者だったり,セレブだったり
有名人だったりするものです。

 

 

ですが…
リアルで遭遇する確率は低いです。

 

ですので,
もう少しリアルに接する
デバフ魔法の遣い手について解説します。

 

なぜ彼らは人の不幸を願うのか

 

この理由はシンプルです。
彼らは,自分が幸せになりたいのです。
そして…自分が幸せになるには,
自分以外の存在が滅びることなのです。

 

ですので…
彼らは自分以外の存在が,
繁栄し,成長することが苦痛です。
なので…そんな人を見かけると,
しれっとデバフを掛けてきます。

 

例えば,
「今の仕事だと先が見えないし,
もっといい仕事につこうと思う」
という人に対して,

 

 

「やめたほうがいいよ。
今よりもいい仕事につける
保障なんてないよ」

 

 

と言うのです。
相手を思いやるふりをして,
相手のやる気を削ぐのです。

 

あるいは…
うまく行っている絶頂期に,
「いつまでもうまくいき続けるとは
限らないからね。
調子に乗らないように」
などと,

「忠告」の振りをして呪いを掛けます。

 

うまく行っているならば,
「いいね,その調子で頑張って!」
と素直に応援してあげればいいのに,
デバフ魔法の遣い手は,
それをしないのです。

 

その一言が,
デバフとなって,
新しいチャンスが舞い込んだ時に,
「ちょっと待て…」
とブレーキになり,チャンスを逃し…
そしてそれがきっかけで
凋落がはじまったりするのです。

 

彼らの意図通りに。

 

あなたが…
どうにも調子が悪い。
うまくいかないことが多い。
やたら凹んだり,モチベーションが上がらない。

…なんて時は,
デバフが掛かっているかもしれません。

 

 

<参照>
特に…アップスタッツな人ほど,
デバフ使いに狙われます。

 

余談です。

コピーライティングのリサーチ法の一つに,
Yahoo!知恵袋を使う,というのがあるのですが…

 

あそこはデバフの被害者たちの
断末魔の見本市みたいな感じです。

 

ああ…デバフ食らってるなぁ。
と痛ましい気分になります。

ではどうしたらいいのか。

現代版デバフ魔法から身を守る3ステップ

 

1つ目は,自分自身の
魔法の発動力を高めることです。
これは上述で解説したとおり,

 

意図と行動と発言が
一致すればするほど,
発動の成功率は高まります。

 

100%一致してしまったら…
もはや聖人クラスです。
そこまでいくと,奇蹟になってしまいます。

 

ですので,現代には…おそらくいません。

 

 

とはいえ…
発動率が10%のような人…
それだけ,意図と行動と発言が
食い違っている人であれば,
日頃から一致することを心がければ
すぐに上昇するでしょう。

 

2つ目。
これは相手のデバフ魔法の
発動を察知することです。

 

 

上述の通り,いくつか例を挙げました。
相手を思いやっているかのように見せかけて,
相手の不吉な未来を醸し出すような
発言をする人は要注意です。

 

<参照>

 

慣れれば…
「あ,コイツ危険人物!」
と察知できるようになるでしょう。

 

 

この点についてはその気になれば,
1週間くらい書けるネタですが,
ここではコレくらいにしておきます。

 

3つ目。
最後は,相手のデバフ魔法の発動に対して
自ら対抗魔法を発動させればOKです。

 

 

魔法の正体は,
混じりっけなし意図をぶつけて,
それを実現させようとすることです。

 

ならば…
相手からの,滅びを願う意図を
上回る,自らのよりよい未来を願う意図で
打ち消せばいいのです。

 

 

バフよりもデバフ(呪い)が
発動しやすい時代

 

 

最後に。
非常に残念なことですが,
現代においてはバフ魔法よりも
デバフ魔法のほうが,
発動しやすくなっています。

 

 

なぜなら,
「場」
がそうなっているからです。

 

 

ここで言う「場」とは,
・時代背景
・空気
・雰囲気
・同調圧力
などと表現されることもあります。

 

景気が良くて,時代として
盛り上がっているならば…
例えば,1800年代中頃,
アメリカの「ゴールドラッシュ」など,
「アメリカンドリーム」が
本気で信じられていた時代なら,
バフ魔法は簡単に掛かったでしょう。

 

ですが…
今の時代はそうではありません。

 

だからこそ,
誰かのデバフ魔法に掛かって
弱体化された人が,
怨嗟のあまり,
別の人に
デバフ魔法を掛けて…
悪循環の成れの果てが,今の時代です。

 

 

だからこそ…願わくば,
人にバフを掛けて,
願いを実現させることを
陰ながら支えられる人で
在りたいものです。

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

 

 

 

 

  ↑
 集団デバフ魔法の発動例です。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

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3 thoughts on “現代版魔法の使い方と魔法からの身の守り方

  1. (匿名希望)

    飯山さん、動画、感動しました!!すごいですね。なんか、本気で信じられたら、実力以上のものが発揮できそうです。
    タイトルに、使 が抜けてます。
    いつも、得難い情報をありがとうございます!

    1. up-stats Post author

      誤字の指摘,並びにコメントありがとうございます!
      速攻で修正しました。
      自分の中では手応えがあった記事だけに,このように反応いただけて嬉しいです。ありがとうございます。

    2. up-stats Post author

      いただいたコメントを,そのまま承認してしまいました。
      2時間ほどですが,お名前が表示されてしまいました。
      大変失礼いたしました。

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