「○○マーケティング」って実際どうなの?

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「○○マーケティング」って実際どうなの?
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
いただいた質問に回答いたします。

 

単刀直入に,
「○○マーケティングって,実際どうなの?」
というもの。

 

実際…
ものすごーく,見かけますからね。

 

 

特に,集客や売上アップを心がける方であれば,
「それっぽい何か」
をFacebookなどでクリックすると…

 

それをFacebook側が記憶して,
さらに類似するものばかりを
広告でガンガン上げてきて,
混乱の渦に叩き込んできます。

 

 

この問題を解決するための
記事となります。

 

 

効果のない,
小手先の解決策に
引っかかてしまわないように,
しっかりと最後までご覧ください。

 

 

なぜあの不味いラーメン屋に客が入るのか

 

これは私の実体験です。
あるラーメン屋に,顧客が入っていくのを見て
とても驚きました。

 

…というのも。
実は私はそのラーメン屋のある建物の
上階に住んでいたことがあります。

 

 

ですので…
一度くらいは…と思って
そのラーメン屋に入ったのですが。

 

まず,暗い。
営業しているのかどうか
判別しづらいくらい,薄暗い。

 

店主も,無表情,無愛想で無言。

 

カウンターは脂でベトベト。

 

ラーメンのレンゲは
強烈な漂白剤臭。

 

 

そして,その味は…
まあ,化学調味料コテコテ感。

 

こんなラーメン屋が
なぜ潰れずに営業できているのでしょうか。

 

 

理由は…
すぐそばに役場があるからです。
その役場から,最寄りのコンビニまで,
だいたい500メートル位。

 

 

忙しい役場職員は,コンビニまで
行ってられないので
このラーメン屋に入ってしまうのでしょう。

 

 

ところが。
実はそのラーメン屋の隣に
鮨屋があります。

 

その鮨屋は…
かつて天皇陛下が
この町を御幸された際に,
食事を提供した店です。

 

 

当然,ミシュランにも載っています。

 

 

しかも…
実はランチメニューが豊富。

 

 

海鮮あんかけラーメンなど,
寿司ネタに使われる
プリップリのエビがたっぷり。
しかも650円。

 

 

出前もやっています。

 

そんな激ウマラーメン屋があるのに,
なぜその隣の,

 

 

暗い
薄汚い
不味い
ラーメン屋に客が入るのでしょうか。

 

 

理由は,
鮨屋がマーケティング
してなかったからでしょう。

 

 

そもそもマーケティングって何?

 

実は…
マーケティングという言葉。
定義するのが非常にやっかいです。

 

ある権威から聞いた話ですが。

 

海外で72人の専門家が
72人の「マーケティング」という言葉を
定義したブログ記事というものが
あるらしいです。

 

読めば読むほど,混乱しますね。

 

私も,きっと混乱するでしょう。

 

 

なので…
私の場合,
マーケティングの定義は3つほど
用意しています。

 

その3つのうち,
状況に合わせて
クライアントにお伝えしています。

 

今日お伝えするのは,
そのうちの一つ。

 

本来,マーケティングは,

「Market(市場)」

にingを付けた現在進行系の言葉。

 

そして…Marketの原義は,

「物品などの売買に人々が集まる市」

です。

 

 

それに ing を付けるのですから,
「買ってもらうための活動」
が本質的な意味でしょう。

 

ただし,セールスとマーケティングは
違います。

 

セールスは直接目の前の人に
販売する行為を言いますから。

 

ですので,
マーケティングとは,

 

「自社の商品やサービスの
良さや価値を伝える活動」

 

くらいの捉え方をすれば
いいのではないでしょうか。

 

ですので。
先ほど鮨屋の話は,
「鮨屋でランチメニューに
海鮮ラーメンやってます」
とアピールすることが
マーケティングです。

 

「○○マーケティング」というまがい物

 

とりあえず,
マーケティングさえやれば
売上が上がる…
という観点から,

 

○○マーケティングというものが
流行りだしました。

 

例えば,
Facebookマーケティング
Twitterマーケティング
SNSマーケティング
メールマーケティング
ブログマーケティング
LINEマーケティング
動画マーケティング
コンテンツマーケティング

 

まあ,例を出せばキリがないですね。

 

例えば…
SNSマーケティングということであれば,

 

「SNSを使って
自社の商品やサービスの良さを
伝える活動」

 

くらいに捉えていただければ
十分です。

 

つまり…

 

ここでは「単なる」やり方でしかありません。

 

例えば,「SNSマーケティング」であれば,
SNSのやり方でしかありません。

 

「やり方」を学ぶことと…
それを使って売上を上げることとは,
必ずしもイコールではないですよね。

 

マーケティングの本質を見失わせた言葉

 

どういうわけか。
誰がいい出したのか。

 

それはよくわからないのですが。

マーケティング = 集客

 

という考え方が台頭するように
なりました。

 

「集客」
という言葉は…
もちろん私も使っています。

 

なぜなら,
私の見込み客が
「集客」という言葉を
認識して,求めるものが
「集客」だと「勘違い」
しているからです。

 

けれど,

マーケティング = 集客

ではありません。

 

集客さえできれば,
売上も上がりビジネスも安定…
というわけでもありません。

 

にもかかわらず,
一部の人達の
「ポジショントーク」
によって,

 

「集客さえできればいい」
という風潮が広がり…

 

そして,
ネット上では
「○○集客法」 = 「○○マーケティング」
という考え方が蔓延しているのです。

 

本来,
マーケティングは,

 

「自社の商品やサービスの
良さを伝えるための活動」

 

なのです。

 

 

そのための具体的な戦術レベルの話,
細かなテクニックやノウハウを,
「○○マーケティング」
などと称して売り出している人が
たくさんいる…というだけの話でした。

 

そして多くの場合。
「○○のやり方を教えることで,
教える側が儲けること」
が,○○マーケティングの
本質ということになります。

 

間違ったノウハウに手を出す原因

 

 

質問者の方から…

 

「こういった情報を取捨選択することから
まずわからずにできません。

だから目先のこれをやればいいのか?
と食いついてしまうのかもしれません。」

 

というコメントをいただきました。

 

 

残念ながら,これが現状です。

 

解決策は,
マーケティングに関する
基礎的で体系的な知識を身につけること。

 

 

あるいは,
体系的な知識を身につけている人で,
かつ,個別具体的なやり方をゴリ押し
することなく,
「自社にあった戦略や戦術」
を提案してくれる人に
話を聞くことでしょう。

 

前者の方法として,
私は,最適な一冊,

現代広告の心理技術101

を紹介しています。

 

 

この本1冊で…その辺の有象無象の
「○○マーケティング」
など蹴散らせるだけの
実践的な知識が身につきますから。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

でも,
本を読むだけで実践は難しい。

 

あるいは…
「要するにウチは何をしたらいいの?」
という判断が必要な方は,

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