「シンプルなセミナー集客のコツ」から何を学ぶか

「シンプルなセミナー集客のコツ」から何を学ぶか

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よく見かける宛先から、メールが届いていました。
とはいえ、件名には少々不審感が。
というのも、「◯☓セミナーに参加いただきましてありがとうございました」というもの。

参加したかったけれど、日程の都合で参加出来なかったセミナーでした。

しばらくして、
「メール誤送信」
をお詫びするメールが来ていたので、間違いだったのでしょう。

話はそれますが、
「誤送信のお詫び」
が来ると、元の間違ったメールを開封したくなります。
何がどう間違いなのか、気になったりします。

…おそらく、
「メール誤送信のお詫び」
という件名は、非常に高い開封率になるのではないでしょうか。
そこで、
「以下が正しいメールになります。再掲しますのでご確認下さい」
としたら、目を通してもらいやすくなるかもしれません。

話を戻します。
ということで、誤送信されたメールを開封したところ、非常に
「なるほどなぁ」
と実感したのです。

というのも、参加者限定で、別のセミナーへのオファーがされていたからです。

これが、シンプルなセミナー集客のコツです。
鶏卵、と言われてしまえばそれまでです。

一度来てくれた参加者にオファーすれば、高い確率で参加してもらえるでしょう。
よほど酷いセミナーでもない限り、満足していれば、一定の信頼関係は生まれます。
その結果、次のセミナー開催へ集客することができるのです。

今回はセミナー集客という話をしました。
ただ、セミナーから少し離れて考えてみたらどうでしょうか。

商品を買ってくれた人に、
「ありがとうございました」
とお礼メッセージを送る。

その時に、
「一度買ってくれたあなただからこそ、特別のご案内です」
と言われたら…通常よりも高い成約率になることでしょう。

この技術的な話はさほど問題ではありません。
それ以上に大切なポイントが1つあります。

それは、
「既存客を大切にする」
という考え方です。

これから取引が始まるであろう新規客よりも、これまでに取引をしてくれた方を大切にする。
それを、「大切にする」と口にするだけではなく、実際に行動で示す。

シンプルですが、この積み重ねが顧客との信頼関係構築、強化に繋がるはずです。

私自身も、同じようなことをやります。
定期的に開催している勉強会。
まずは参加していただいた方を優先にスケジュールを組みます。

参加していただいた方に、
「次はいつがいいですか?」
と尋ねます。
その上で日程を決めます。

これで、次回集客のうち、はじめから一定人数が埋まっており、かつ、
「すでに◯名申し込み済み」
と案内することで、目に見える限定性を打ち出せるのです。

最後に。
このやり方ではいつまでも新しい人を集められないじゃないか、とか、最初の1回が大変じゃないか、と思うかもしれません。
その通りです。最初の1回が一番大変です。
そこをなんとかすれば、使える考え方です。
なんとかするしか無いのです。

ということで、早速次回勉強会のご案内です。
抱えている悩みを解決する考え方を身に着けたい方、無料で開催している間に是非いちど体験して下さい。
すでに、一部の方に申込頂いております。満席になる前に、お早めに申込ください。

9月25日 アップスタッツ経営勉強会のご案内
https://up-stats.com/?p=813

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