「顧客至上主義」が実利的で売上が伸びる理由

「顧客至上主義」が実利的で売上が伸びる理由

「顧客至上主義」が実利的で売上が伸びる理由
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
「稼ぐための顧客至上主義」
についてお伝えします。

 

…というのも,
最近,顧客の立場に立って考える…
なんて話を書きました。

<参照>
「腕に自信はあるが売れない」という致命的な思考

 

 

顧客を大事にする。
うん,それが大事だ…
ということは
「頭ではわかる」
のではないでしょうか。

 

 

でも…儲けたいという思いは
どうなるのだろうか。

 

所詮はきれいごと。
おためごかしではないのだろうか…

 

果たしてどうなんだろうか。
そう思った方,いらっしゃるのでは
ないでしょうか。

 

実際,自社が儲けたいというエゴがあり…
それとどう折り合いをつけたらいいのだろうか…

 

この点について,
私の考えをお伝えします。

 

 

最後までお付き合いください。

 

 

欲求を抑えてはいけない

 

 

まず前提として,
人には欲求があります。

 

言葉としては,
「強欲」
なんて単語もありますが,
「欲」を持つことはいけないこと,
はずかしいことであるかのように
感じる人がいます。

 

ですので…
最初の一歩としては,
「欲求は存在するのだから,
それを否定せずに受け入れる」
ということですね。

 

例えば,
人は感情を持っています。
感情を抑えて生きるとどうなるのか。

 

 

病気になったり…
あるいは,充実感を持って
生きることができなくなります。

 

「あるもの」

「ないもの」
として扱う弊害ですね。

 

感情と同じように,
人には欲求というものが
必ず備わっているのですから,
それをそのまま
「あって当然のものだ」
と受け入れることが必要です。

 

ちなみに,
欲求の内容は…
「強欲」
なんて言葉をつかうと,
お金に対してがめつい…という
印象になりがちです。

 

 

けれど…人間には
様々な欲求があります。

 

例えば,
現代広告の心理技術101という
著書においては,
LF8とよばれる8つの欲求について
説明されいます。

1.生き残り,人生を楽しみ,長生きしたい。
2.食べ物,飲み物を味わいたい。
3.恐怖,痛み,危険を免れたい。
4.性的に交わりたい。
5.快適に暮らしたい。
6.他人に勝り,世の中に後れを取りたくない。
7.愛する人を気遣い,守りたい。
8.社会的に認められたい。
(出典 現代広告の心理技術101

 

 

例えば…この3番が強い人を
強欲というのでしょうか。

 

 

7番が強い人を,
がめつい…と言ったりするでしょうか。

 

 

欲求を抱くことは,
悪いことではないのです。

 

 

もちろん,
「稼ぐ」
ことも,
「売上を上げること」
もです。

 

顧客至上主義という実利主義

 

私自身…

「そんなに顧客のことばかり考えても
自分が儲からなければ
意味がないじゃないか…」

 

と思っていた時期がありました。

 

そんな時に,
世界ナンバーワンマーケティングコンサルタント,
ジェイ・エイブラハムに出会いました。

 

 

彼のマーケティング哲学
「卓越の戦略」
を学ぶことで,

 

 

「あ,そうじゃないだな」

 

 

と腑に落ちたのです。

 

 

卓越の戦略を
一言二言で語ることはできませんので,
ここではざっくり

「自分の都合よりも,
顧客のことを優先する」

くらいに捉えておいてください。

 

でも…
もしそれをやったら,
自分が儲からない…ように
感じても無理はないですよね。

 

常に,自分よりも
顧客を優先するのですから。

 

 

冒頭で書いた,

「自社が儲けたいというエゴがあり…
それとどう折り合いをつけたらいいのだろうか…」

というのは,
まさしく私自身のことです。

 

そして…
昨日書きましたが…

 

 

この「卓越の戦略」…という,
むちゃくちゃワケワカラン文献を
200回読んで,
いつの間にか納得していました。

 

ジェイは,
この考え方を,
「形而上学的なものではない」
と言ってます。

 

…ここで,
「形而上学的」なんて言葉を使うから,
ますます意味がわからないんだよ(-_-メ)
と思いながらも1日1回。200日読みました。

 

 

ちなみに,
「形而上学」
の定義をここで説明してもいいのですが,
混乱を助長させるだけなので,

 

「夢物語」
と読み替えてください。

 

つまり,
顧客至上主義は,
夢物語ではない,という話です。

 

 

ジェイは,
「実利的」
だと言っています。

 

そう…
本気で儲けたいのであれば,
顧客至上主義でいたほうが,
より儲かる…という話ですね。

 

 

だから,
ジェイは「実利的」だと言っているのです。

 

 

当時の私には,これが理解できませんでした。
卓越の戦略を1日1回,200日読んで,
いつの間にか納得していました。

 

つまり…

 

あなたはどっちがいいですか?

 

最近,何かの広告で目にしたのですが…
「訴えたい人を取りまとめる会社」
があるそうです。

 

いわゆる
「詐欺教材」
「詐欺商材」
を買って被害にあった人が,
徒党を組んで…販売者を訴える…
その仕組みづくりを斡旋する
会社のようです。

 

ちょっと興味本位で
覗いてみたのですが…

 

 

MacBookのモニター越しに,
どす黒い怒りの思念を感じて,
気分が悪くなってきました。

 

訴えたい…と思うような,
憎悪と嫌悪の感情を抱えた人が,
場合によっては100人単位で
集まっている。

 

そんな怒りと憎しみを生み出した
人がいるということです。

 

ちょっと想像するだけで,
神経痛がうずきそうです。

 

さて…
この商材主は儲かったのでしょうか。

 

まあ,
実際,徒党を組まないと
言いたいことも言えず
行動もできないような
情弱の雑魚どもから
お金を巻き上げて…

 

 

さぞかし
儲かったんでしょうね,きっと。

 

 

このまま,逃げ切れば…ですが。

 

 

一方。
顧客至上主義を徹底した結果,
利益は…きっと薄くなるでしょう。

 

 

「本当にこの人のために
貢献したい…」
と思ったときには,
採算度外視で行動したくなることも
あるでしょうから。

 

その結果…
顧客が感動して大喜びして,
更に高額のものを追加購入してくれたり,
口コミで広げてくれて…
同じように高額のものを買ってくれたり…

 

 

何よりも…
「常に自社よりも顧客のことを
大切にする一貫性のある企業」
が本当に存在するならば…

 

それは,
「社会が絶対にその会社を
潰すことは許さない」
はずです。

 

 

私のマーケティングの師匠は,
「なぜ企業が成長するのか。
それは,社会がその会社に
成長することを求めているからである」
とのこと。

 

例えば…本当に自分が困り果てている時に,
採算度外視で救いの手を差し伸べてくれた
人については…

 

一生,その恩を忘れないのではないでしょうか。

 

 

実際…私も,
本当に困っている時に助けてくれた
ある企業の社長がいます。

 

 

もっといい条件で
取引できるところはあるでしょうが…
気がつけばその時以来…
付き合い始めて13年目。

 

札幌近郊に住んでいる間は,
ずっとこの方と取引し続けることでしょう。

 

どっちも
「実利的」
だと言えば実利的ですね。

 

前者は,頭の弱い
弱者どもからお金を巻き上げる。

 

後者は…顧客と社会と…
多くの人から感謝されて,
売上が伸びていく。

 

 

…あなたは,どっちがいいですか?

 

 

 

アップススタッツ的な理想の「実利」

 

なかなかここまでは
「現実」
にはならないのですが。

 

あくまでも理想です。

 

例えば…
私が1億円欲しい…とします。

 

ではどうしたらいいのか。

 

クライアントに,10億円儲けてもらえるような
手助けをして…
その10%をもらう。

 

これが理想です。

 

 

実際,
世界最高峰…
いやナンバーワンだ,
と呼ばれることもあるセールスライター,
クレイトン・メイクピース。

 

彼は…
セールスレター1通を書いて,
16億円の売上を顧客にもたらし,
10%の報酬,1億6000万円を
もらった。
…なんて話もあるようです。

 

1億…とまでは行かなくとも,
でも,クライアントに儲けてもらうこと,
その結果,自分も儲かる。

 

これが確実で
儲かる方法では
ないでしょうか。

 

今はまだ1億稼いでもらえるほどの
実力ではないので…
まずは,目の前のクライアントに
少しでも価値を提供して
成果につなげていけるように
心がけていきたいものです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

成果を出すためには
マインドが大切だ!
…なんて話,聞き飽きた。

 

 

けれど…変わりたくても変われない。
苦しくてしんどい。
頑張っても成果が出ない…

 

…という方がぜひ受けていただきたい講座です。
いますぐこちらをご覧ください。

 

 

 

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