ど忘れ対策マーケティング

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今日のブログは、このテーマで書こう。
そう思った瞬間はあったのですが、5分後、パソコンのアプリを立ち上げて書き出したら…何を書こうとしたのか、どうしても思い出すことができません。

いわゆる、ど忘れです。

話は脱線します。ある脳科学を専門に勉強している方から聞いた話です。
人間、年をとると物覚えが悪い、と言われます。
これは、本当の部分とそうでない部分があります。
1つは、「単純暗記」はできないのだそうです。小学生が掛け算九九を憶えるような、意味も何もなくただひたすら憶える、という作業は14歳ごろまでしかできないのだとか。
それ以降は、「意味付」をして記憶をする、という工夫が必要です。

もう1つ、なかなか思い出せない、というのは、これは老化そのものとは直接関係しません。
なかなか思い出せないのは、単純にデータが多すぎるから、だそうです。
新しいパソコンで大したデータ量が入っていなければ、HDD内ファイル検索を仕掛けても、すぐにお目当てのファイルは出てきます。
しかし、膨大なデータ量が蓄積されているパソコンでファイル検索を仕掛けると時間がかかります。
歳をとってなかなか思い出せない、というのはこの仕組みと同じなのだそうです。

ですから、私がど忘れしてしまい、思い出せないのは老化とは直接関係ありません…きっと。

話を戻します。
一昔前に、コールドリーディングという話法について、興味本位で勉強していた時のこと。
一瞬で相手の記憶を消去するワザがあるのだそうです。
詳しいやり方の解説は省略しますが、相手に対して意図的にど忘れを引き起こすのだとか。
リーディングに失敗したときに、不審感を持たれないために使うのだとか。

老若男女、誰でもど忘れは起きるのです。
私でもたった5分前に考えたことを思い出せません。きっとあなたも何度となく体験したでしょう。
学生時代、テストなどで勉強したはずのことをどうしても思い出せず、テストが終わってからふと思い出して歯痒い思いをしたことがあるのではないでしょうか。

この誰にでもあるど忘れ。
対策はどうすればいいのでしょうか。
非常にシンプルな方法は、例えば「リマインダー」などがあります。
ある行動をあとで取らなければならない時に、それを忘れないためのシステムです。
最近はアプリなどで簡単にできるので楽といえば楽。
ただ、付せん紙などを使えばアナログでも十分に可能です。
細かいやり方を書くと話がずれるので省略します。

コピーライティングにおいて、そのコピーを見た瞬間に「最後まで」行動をとってもらえたら…それは理想です。
目指すべき姿です。

他のいかなる行動を後回しにして、そのコピーを読み、その勢いで申込までしてもらう。
これができれば、何の問題もありません。

ただ、理想は理想です。
常に100%この通り行くとは限りません。

そこで、即申し込みの場合以外にどのようなパターンがあるのか、いくつか考えてみましょう。
まずはコピーのそもそも全く興味が無い場合。これは論外なので省略します。
その商品やサービスについて、ある程度の興味やニーズ、ウォンツはあるが興味が引けなかった場合。これはコピーを改善しなければいけないでしょう。

興味などがあるが、即座に申込しなかった場合。特に理由があるわけではないにしても、「欲しいし、買うつもりもあるけどなんとなく後回し」にすることもあるでしょう。

最後が、即申込です。

リマインダーの活躍は、3番目の「買うつもりはあるがなんとなく後回し」の時に役に立ちます。

「あ、今は他にやることがあるから後で申し込みしよう」
と思って、そのまま忘れてしまうこともあるのです。
純粋に忘れてしまうこともあれば、突発的な出来事によって、ど忘れ現象が起きてしまうことも有ります。
思い出す瞬間はあるのかもしれませんが、購入期限や特典の期限が過ぎていたり…などで、
「ま、いいか」
と思ってしまうかもしれません。

あるいは、あなたの商品やサービスではなく、競合商品を間違って買ってしまうこともあるでしょう。

そこで、リマインダーが必要なのです。
もう一度、
「私の商品、買わなくて大丈夫ですか?」
とリマインドすればいいのです。

やり方は簡単。
もう1回送ればいいのです。
DMだったら、出してから反応のなかった人にもう1回郵送して下さい。
メールなら、もう1回送ればOK。

たったこれだけです。
今回はど忘れ、なんてこともあるでしょうが、相手には都合があるのです。暇な時もあれば多忙な時もあります。多忙な時に届いたDMは見てもらえないかもしれませんが、暇な時なら見てもらえるかもしれません。
単純に、相手の立場になって考えればわかること。相手は、いついかなる時も、あなたのDMを心待ちにしている…はずがないのですから。相手は忙しいのです。
DMは複数回送る。これが鉄則です。

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