売り込みメールを送り続ける前に考えること

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売り込みメールを送り続ける前に考えること
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

先日から,
ある同業者から執拗に
メルマガという名の売り込みが
かなり執拗に送られてくるようになりました。

 

 

それを見て,
そういうやり方もあるのだろうけど
そうじゃないんだようなぁ…
と思います。

 

 

…ということで,
今日はメルマガとセールスおいて,
どうしたらいいのか,
という点について考察します。

 

 

売り込みばかりのメールを見て,
マジうざい!

 

 

…けれど,自分もセールスしたほうが
いいんじゃないか…

 

 

けれど,
うざい真似はしたくないし…

 

 

…と悩んでいる方は
ご覧ください。

 

 

 

偏屈ジジイが媚びへつらうキモいメール

 

もともとは,
あるセミナーで知り合った方でした。

 

 

…といっても,
私は受講生で,彼は講師でしたが。

 

 

彼のレクチャーの良し悪しは
脇に置いておきます。

 

 

では,彼の人柄は…

 

 

悪い人ではありません。
良い人でもありませんが。

 

 

彼の印象を一言で表現するとしたら,
「偏屈ジジイ」
です。

 

 

例えば…
彼はグルメ好きで,
しょっちゅうSNSに様々な料理の写真を
アップしています。

 

 

それを見たある人が。
「おいしいラーメン屋知りませんか?」
と聞かれたら,

 

 

「知らん」
と即答するそうです。

 

 

なぜなら,
その質問者にとっての「おいしい」とは
何かを知らないから…だそうで。

 

 

まあ,確かに正論です。

 

正論だからこそ,
「あなたにとってのおいしいとは
何を意味しますか?」
と掘り下げて聞くわけでもなく,
「知らん」
と突っぱねる辺りが,
まさに偏屈ジジイというほかありません。

 

 

そんな彼と名刺交換した際,

「名刺交換したら,即売り込みしてくるやつがいる。
そんな奴らは,
ダイレクトレスポンスマーケティングを
学ぶ資格などない」

とのこと。

 

 

ダイレクトレスポンスマーケティングは,
相手との関係性を築いて,関係性を良くしてから
販売に繋げる仕組みです。

 

 

…にもかかわらず,
初対面で名刺交換したから,
いきなり売り込みしてくる,
というのはいかがなものか…

 

 

とのことでした。

 

 

そんな,
偏屈ジジイだからこそ,
分かるもの,
教えられるものはあります。

 

 

彼のことは好きではないし,
彼のレクチャーは…
私の目線では,はっきり言ってひどいです。

 

 

アンケートで,
0から10まで点をつけるのですが,
彼の講義へはいつも0か1です。

 

 

それでも…
学びになります。

 

 

なぜなら
彼の講義そのものではなく,
話がそれたときの雑談に
同じ同業者として
有益な「哲学」を
垣間見ることができるからです。

 

このような偏屈ジジイ…
頑固ジジイだからこそ…

 

 

個人的には,
一貫性を保って欲しい…
と感じるのですが,
残念ながら,そうは行かなかったのです。

 

 

事の発端

 

彼のメルマガは,
配信停止しました。

 

 

なぜなら…
執拗な売り込みに辟易としたからです。

 

 

…にも関わらず,
ある日突然メールが届きました。

 

 

「メールシステムを変更したので,
配信停止した方にも送っています。
必要ない方は解除してください」

 

 

解除したにもかかわらず,
またこのようにメールを送ってくるのは
いかがなものだろうか…

 

 

そう思いつつ,
数年前の私と違って,
今の私なら,
彼から学べることはあるかもしれない。

 

 

そう思って,
即配信停止は見送りました。

 

 

…すると。
これまたバンバンとメールが来るわけです。

 

しかも…
私の中では
「偏屈ジジイ」
「頑固ジジイ」
という印象なのですが,
そんな印象に反して,

 

 

媚びへつらうようなメールが
どんどん来るのです。

 

 

同業者だから,
私もプロモーションの時に
参考になるのでは…
と思ったのですが,

 

 

「こんな媚びへつらうようなメール」
を送るのは私の性に合いません。

 

 

…性に合うどころか,
そもそもセールスコピーライターとしては
かなり不適切な行為です。

 

 

なぜなら,
媚びへつらうことで売るということは,
セールスコピーのテクニックで
売るわけではないからです。

 

 

テクニックが全てとは言いません。
けれど…
テクニックの一つに,
「顧客がほしいと思ってもらえる要素を伝える」
ものがあります。

 

 

つまり,
顧客のために,メリットのある提案を
できるかどうか,ということです。

 

 

顧客がメリットを感じるのではなく,
媚びへつらうだけの形を取った…
いわば押し売りのようなもの。

 

 

そんなものは
「セールス」
とは言いません。

 

 

<参照>

 

 

そんなメールをバンバン送ってくるのですから
辟易(へきえき)としてしまうのです。

 

 

媚びへつらう…というのは
彼の在り方なので,
それを否定する…というのは
何かが違います。

 

 

なので,ここで気をつけたいのは
「内容と頻度」
です。

 

 

売り込みのメールをバンバン送ってくることは
何がまずいのでしょうか。

 

 

そもそも,
売り込みだけ…のメールを
読みたい人など
どれだけいるのでしょうか。

 

 

テレビに例えるならば,
60分枠の番組があったとして…
その最初から最後まで,
すべてCMのようなものです。

 

テレビ通販のような
面白い演出や興味を引く仕掛けもありません。

 

媚びへつらう売り込みだけですから。

 

 

そんなものを1日に何度も何度も送ってきたら,
嫌がられるのは当たり前です。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

 

テレビ番組に例えるならば,
60分枠だったら…だいたい45分が
番組本編で,のこり15分が,CMでしょう。

 

 

これが一つの例です。

 

 

 

しっかりと
「読むに値するコンテンツ」
を届ける。

 

 

そして,売り込みもする。
その割合が4対1。

 

 

…ならば,多少な見るに堪えらえるものに
なるのではないでしょうか。

 

 

4対1というのは一つの目安です。
模範解答ではありません。

 

 

その人の配信する日頃のメールや
ブログの内容にもよるでしょうから。

 

 

ですので,まとめると,

 

執拗な売り込み「だけ」は厳禁。
コンテンツと売り込みはバランスよく。

 

…ということになります。

このことを忘れずに意識していきたいものです。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

コンテンツだけでもダメです。
売り込みも必要です。

CMのない「民放の番組」なんて
ないですよね。

…ということで,宣伝です。

 

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今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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