結果を出す為に必要な「正しい」努力

結果を出す為に必要な「正しい」努力

結果を出す為に必要な「正しい」努力
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。
先日夜に,
札幌市内のとあるファミレスで
外食していたときのことです。
 
時間は22時過ぎ。
23時閉店の店でしたので,
オーダーしてからすぐに「ラストオーダー」と言われる,
そんな頃合いです。
 
 
店内は,何組かのグループが,
のんびりしているように見受けられます。
 
 
セルフサービスの水を取りに,
席を立つときに,
ふと視界にはいったものがあります。
 
あるサプリメントのパッケージでした。
 
かつて購入していた,
とあるネットワークビジネスの商品でした。
 
※個人的に購入していただけであり,
私個人はネットワークビジネスに対して
一切関わっていません。念のため。
 
 
若かりし頃,
右も左もわからない時にそのまま手を引かれて,
あるネットワークビジネスの説明会会場に
連れて行かれたのが…3回ほど。
 
 
その時の体験を考えると,
おそらくはその説明会が終わった後の時間を,
このファミレスで過ごしていたのでしょう。
 
 
そこで,一緒にいた家族に,
 
「いや~彼ら(ネットワークビジネスに従事する人達)も
大変だねぇ」
 
と言ったところ,
 
「なんで?」
 
と聞き返されました。
 
 
「いや,もうそろそろ23時にもなろう時間帯に,
このように集まっていろいろやっているなんて,
大変じゃないか」
 
 
すると,その家族はすかさず
 
「こうして遅くまで誰かと一緒にいると,
【やっているような気分になる】からね」
 
とのこと。
 
 
なかなか痛烈な言葉です。
私自身は,
ネットワークビジネスに
従事したことはないのでよくわかりません。
 
ただ,ネットワークビジネスとか,
マルチレベルマーケティングとか,
呼び名はさておき,
やることは純粋にセールスです。
 
 
セールスであれば,
最終的に契約書に記入してもらって,
初めて成果となります。
(後日のキャンセルは,
ここでは考慮しないものとします)
 
 
説明会会場に,
セールスしたい相手を連れて行き,
説明会後にそのファミレスで
契約書を書いてもらえれば,完了です。
 
 
ただ…もし,説明会会場に,
セールスしたい相手も連れておらず,
その後のファミレスも,惰性で付いていき,
 
「次回の説明会は,頑張ってだれか連れてくるぞ!」
 
と鼻息を荒くしているだけでは…成果は出ません。
 
 
 
ネットワークビジネスについては詳しくないので,
この話題はこれくらいにします。
 
 
多くの場合,
経営者は非常に努力していると思われます。
 
会社員,いわゆる被雇用者という
ある程度安定した立場をすてて
経営者をやっているわけです。
生ぬるい覚悟ではできません。
 
 
おそらく,必死に努力を積み重ねているのでしょう。
 
では,その努力は報われるのでしょうか。
 
 
そもそも,
何を以て「報われるか」ということから
検討していかなければなりません。
 
 
例えば,レストランのオーナーが,
自分の店を繁盛店にしたい,と考えています。
 
その為に必死で努力を積み重ねているとします。
 
この場合,その努力が報われるかどうか,
この判断は「実際に店が繁盛したかどうか」となります。
 
何を以て繁盛か,と言う問題もあるので
年商いくら,あるいは年間来客数何名,
という目標を立てるかもしれません。
 
 
売上だったり,
来客数を多く獲得するために,
どんな努力をすべきでしょうか。
 
 
ここで,効果の出ない努力を積み重ねても,
結果は出ません。
 
先ほどのネットワークビジネスのように,
セールスをする相手もいないのに,
説明会後の2次会に参加したところで,
直接的な成果には繋がらないでしょう。
 
 
 
レストランの場合…。
店の掃除,トイレ掃除。
あるいは,メニューの開発。
こだわった素材の確保。
よりおいしい料理。
これらについて,必死に努力すれば,新しく顧客は来るのでしょうか。
 
 
もちろん,
これらのことはとても大事です。
 
誰も,
汚い店で食事をしたいとは思いません。
 
おいしい料理を食べたいし,
こだわった素材の方が,
よりいいのは当たり前です。
 
では,これらの為に必死で努力すれば,
結果は出るのでしょうか。
 
 
これらの努力を否定するつもりはありません。
 
ただ,これらの努力を必死でやったとしても,
「やったような気分になれる」だけです。
結果には繋がりません。
 
 
欲しいのは,努力を積み重ねることでしょうか。
それとも,結果でしょうか。
 
結果が欲しいならば,
結果に繋がるための努力をしなければなりません
 
トーマス・エジソンは,
電球を開発するために10000回以上の
実験を繰り返しました。
 
彼が偉大な発明家なのは,
失敗ではない云々の話ではありません。
 
本人曰く
「10000回,うまくいかない方法を発明した」
とのこと。
 
彼は10000回同じ実験を繰り返したのではなく,
10000回【違う】実験をしたから,
成功したのです。
 
うまくいかない方法は
10000回やってもうまくいかないのです。
 
結果を出すために試行錯誤は必要ですが,
うまくいかないやり方を繰り返しても,
結果には繋がらないのです。
 
 
最後に。
世界一のコピーライターと呼ばれた,
故ゲイリー・ハルバートはこんな事を言っています。
 
 
レストランが繁盛するために必要なもの。
隠し味に使う秘密のソースでも,最高の素材でもない。

必要なのはたった1つ。…腹を空かした群衆だ!

 
 
 
 
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
 
 
追伸
1つの集客法で7割以上を集客している。
これは危険です。
なぜなら,その1つが機能しなくなったら…?
今日使える売上アップ法が,来月使えるとは限らないのです。
 
とはいえ,どうしていいかわからない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください