誰もがやりたがらないマーケティング上達のコツ

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2014年11月。
初めて,ジェイ・エイブラハムのマーケティングマインド集中講座という3日間のセミナーに出たときのことです。
内容はあまりに膨大で,圧倒されました。

すると,ファシリテーターの方が,
「最低3回は参加して下さい」
とのこと。

それから2年。
このマーケティングマインド集中講座は,終演となりました。
残念ながら,今後は開催されることはありません。

さて,私はこのファシリテーターの言葉通り,3回以上受講しました。
今月の最後の開催で4回目です。

正直言って,1回目2回目は,付いていくのに精一杯。
内容を理解できるかどうか…という状態でした。
よく,このセミナーに出た人の感想として,
「アイディアが出てきて止まりません…」
というものがあったのですが,私はさっぱり。

ところが,3回目になって,確かにアイディアが出てきて止まらない状態になりました。
そのうち1つを実行することで,これまでにない成果を手に入れることもできました。

そして,今回4回目も,今まで何度も聴いてもスルーしてしまっていたことが,
「あ,こういうことか!!」
という「掴んだ」感覚も得ることができました。

今日のタイトル,
「マーケティング上達のコツ」
について。

非常に単純明快です。
面白みも何もありません。

「繰り返し勉強すること」
これに尽きます。

では,多くの人は,なぜマーケティングを上達することがないのでしょうか。
大きな理由の1つは,
「繰り返し学習する」
ことをしない。これに尽きます。

何度も勉強すれば,身につく…とわかっていて,人はなぜ何度も勉強することをしないのでしょうか。

話が変わります。
今日札幌で落語を聴いてきました。
落語に限らず,芸術というものは,コピーライターとしての「奥行き」を出すもので,極めて重要です。
ある,コピー1本で1億を稼いだと言われるコピーライターも,
「毎日映画を観なさい」
とまで言っています。

私自身も,コピーを教える立場にあるのですが,その人に対しても
「せめて1週間に1本,映画を観なさい」
と言っています。

その一環で,私も落語などの機会があれば,聴くようにしています。

…が,今回の落語は極めてつまらないものでした。
「なんでお金を払って,こんなにイライラしながら話を聞かなければならないのだろうか」
と実感。

実際,落語家の立川談笑の話し方が,極めて下手なことは確かです。
前座に出てきた人のほうが,ずっとマシです。
「噺家として,恥を知れ」
といいたくなるくらい,下手でした。

ですが,彼が下手すぎるにしてもそれだけではありません。
なんでそんなにイライラしたのか…といえば,
「天丼ネタ」
だったからです。

天丼と言えば,「お笑い用語として天丼と言えば、同じギャグやボケを二度、三度と繰り返して笑いをとる手法のこと」を指します。

まして,この立川談笑の,ろくにろれつが回っておらず,日本語すら喋れないその話を執拗に聞かされ続けたら,イライラしても仕方がないのでしょう。

しかも,今日は前座に出てきた人も天丼ネタでした。
何度も何度も同じ話の繰り返し,しかも前座よりも喋るのが下手。
本当に苦痛でした。

これが答えです。

人は,繰り返しに耐えられない生き物のようです。

同じ話を聴けば,それだけ学びが深くなります。
ですが同じ話を聴くのは退屈…を通り越して,場合によっては苦痛ですらあるのです。

だからこそ,多くの人は
「あ,それ知ってる」
と思って,脳内でその話をシャットアウトします。
そのほうが楽だからです。

実際,私も立川談笑の話には耐えられず,鞄から本を取り出して読んでいました。
そのほうが苦痛が少なくて楽だからです。

それでもなお,初心に返って,
「ここから私は何を学べるだろうか」
「もっと学べることがあるのではないだろうか」
という心構えで再度話を聞くことで,到達できる境地があるようです。

だからこそ,最低3回…という回数が必要だったのでしょう。

もしあなたも,マーケティング…に限らず,何かを深く学びたいのなら。
たくさんのことを幅広く学ぶほうが楽で楽しいでしょう。
でも,原理原則を,何度も何度も繰り返し学んで下さい。
そのほうが,より深く確実に学べるのです。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
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