社長・経営者が現場と社長業のマーケティングを切り替える仕掛け

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

先日,
飲食店とマーケティングについて
記事を書きました。

<参照>
売上が伸びる飲食店の本質と正体

 

料理人に限らず…
今日は,
「職人気質の人」
が経営者・社長業をやるために
どうしたらいいのか,
についてお伝えします。

 

 

とても
当たり前の話だし,
テクニックもシンプルです。

 

だからこそ,
やらない人が多いのでしょう。

 

 

経営者・社長が現場に出ることの是非

 

 

 

私は基本的に,
経営者・社長が
現場に出ることは非推奨です。

 

なぜなら,
経営者・社長は
経営者・社長であって,
現場要員ではないからですね。

 

 

けれど…
現場に出ることそのものを
全面否定するつもりもありません。

 

 

なぜなら,
経営者・社長だからですね。

 

 

社長・経営者の仕事は
マーケティングです。

 

 

ですので,
マーケティングの一環として,
現場に出る。

 

 

これは大切なことです。

けれど…

 

現場要員に
なってはいけない,
ということですね。

 

 

例えば…

 

 

ある聡明な経営者の話を
聞いたことがあります。

 

その方は…

 

ずっと,
社長業…すなわち,
マーケティングをして,
順調に売上を伸ばしていました。

 

 

そんな経営者本人が,

 

「コンサルティングサービスを始める」

 

と言い出したそうです。

 

 

コンサルティングというサービスは,
「労働集約型ビジネス」
です。

 

時間の切り売りです。
サービスの価格として考えると,

「割りに合わない」

と言う実業家も多々います。

 

 

つまり,
社長業として
適切に事業を進展させたほうが,
収益は高くなるということです。

 

にもかかわらず,
社長本人が

「コンサルティングサービスを始める」

のはなぜか。

 

その社長いわく,

 

「最近,顧客がどういう事を考えているのか,
いまいちよくわからなくなってきた」

 

からだそうです。

 

 

コンサルティングは,
あくまでもマーケティングの
一環であり,
コンサルティングを通して,
顧客と直に接して,
顧客の考えを知るために
サービスを始めるのだとか。

 

 

ですので,
一過性のサービスなのでしょう。

 

 

 

とても…聡明な考えですね。

 

 

 

でも…ここまでは理想論。

 

 

ここからはリアルな話をします。

 

 

社長が現場を離れられない理由

 

 

それは…
ざっと思い当たる中で2つ。

 

ひとつは,
人員がいないから。

 

もうひとつは…
現場を離れたくないからですね。

 

特に,
後者の場合。

 

先日は
料理人の経営者は
マーケティングを考えない…
ということを書きましたが…

 

 

まあ,
料理人は料理のことを考えて
マーケティングのことは
考えないでしょう。

 

ここまでは当たり前の話ですね。

 

 

では問題の所在はどこにあるのか。

 

 

経営者・社長が,現場に出ることが
問題なのではありません。

 

 

経営者・社長が
適切な時間と量,
マーケティングに時間を使わない
のが問題なのです。

 

私は,
1日2時間,
社長がマーケティングに時間を使えば,
売上は伸びる…
と言い続けてきました。

 

これを裏返せば…

 

2時間,
マーケティングに時間を確保して,
やるべき施策を実行する。

 

残りの時間はご自由に。

 

つまり,
現場に出たければ,

「残りの時間でお好きなだけどうぞ」

ということですね。

 

 

なので,
まったく社長業をせずに
現場に出ているのは,
仕事ではないことはもちろん,
作業でもない。

 

 

もはや,
「逃避」
です。

 

 

例えば…
大臣が

「金持ち過ぎて,一般市民の
金銭感覚とはかけ離れている」

なんてことが話題になることがあります。

 

そこで,
大臣が…
「一般市民の金銭感覚を知る」
ことを目的に…

 

スーパーで働き始めたら
どう思うでしょうか。

 

はじめは,良いかもしれませんが。

 

 

そのまま,
ずっとスーパーの奥で
ひたすら品出しし続けて…

 

 

その結果,
国の運営に支障をきたしてしまい,
外国からの領海侵犯が激増したり。,
経済が混乱したり,
犯罪やテロが多発したり…

 

でも,
大臣は自分の仕事をせずに,
ひたすらスーパーで,

「おお,最近流行のペットボトルは…」

なんてことをやっていたら,

 

 

仕 事 し ろ

 

 

って思いますよね。

 

 

同じように
社長は社長の仕事をしろ,
というだけの話です。

 

料理人が,
飲食店をオープンしたら…

「マーケティングはやってください」

という話です。
やらなければ,店はつぶれます。

 

 

マーケティングなんてやるより
料理をしていたい…
というのであれば,
起業などしてはいけない。

 

 

なぜなら,
従業員がいい迷惑です。

 

 

社長が,仕事を放り出して,
会社を傾けて,
その結果として給料が出なかったり…
なんてことになったら…

 

 

その原因は,
社長が社長業をせずに
料理してたから…
だとしたら。

 

それで給料をもらえない
従業員にどう顔向けできるのでしょうか。

 

 

わかりやすい対処法

 

では,どうすればいいのか。
一番わかり易い方法。

 

それは,
着替えることです。

 

スーツを着てネクタイを締めて,
厨房には立ちませんよね。

 

社長業をする間は,
スーツを着て,2時間仕事をする。

 

 

それが終わったら…
着替えて,厨房に経てば良いのです。

 

 

同じように…
現場仕事の多い会社なら…
社長はスーツを着なければ
いけません。

 

でないと…
従業員から,

「現場要員としてみなされる」

からですね。

 

 

従業員から,
「忙しいから現場手伝ってください」
なんて言われるわけです。

 

 

言いかえると,
従業員が自分の仕事を
社長に押し付けているのです。

 

でも,スーツを着ていれば…

「社長が社長の仕事をしている」

ように見えますから,
すぐに社長に仕事を丸投げしてこない。

 

 

服装で,
「社長」と「現場」の意識を
切り替えるのです。

 

 

服装をスイッチにすればいいのです。

 

とてもシンプルですが,
効果はあります。

 

 

2時間の思考労働で
マーケティング業をしていない方は,
きちんと社長にふさわしい
服装に着替えてみてください。

 

 

その効果は…
やってみた方のお楽しみ…です。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

追伸

なんと…
次回の勉強会テーマが,
社長のための思考労働について
ということになりました。

また,おいおい告知していきます。

 

 

 

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