やってはいけないマーケティングの手法から何を学んで活かすか

やってはいけないマーケティングの手法から何を学んで活かすか

やってはいけないマーケティングの手法から何を学んで活かすか
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日はネタっぽい話をします
例え話がかなりネタっぽい内容です。
しかし,実際にお伝えしたい結論としては
マーケティング的に考えて
いたってシンプルな内容をお伝えします。

 

 

ネタっぽさは脇において
しっかりと最後までお付き合い頂き
広告宣伝の基本的な考え方を
学んでいただきましたら幸いです。

 

 

ある工務店の社長から聞いた話

 

これは実際に工務店の社長から聞いた話です。

 

実際に話は聞いたけれど
その話の裏付けは取っていません。

本当かどうかは分かりません。
話半分,ネタっぽくご覧ください

 

その工務店の社長は
ある建築に関する技術を持っていて
家を比較的安く建てられるそうです。

 

低コストで家を作る技術を持ってるため
全国にそのノウハウを広げることも
仕事にしているのだとか。

 

社長本人が小さい頃に
母子家庭で貧困に苦しんだため
母子家庭でも買えるような家を作りたい。
そんなビジョンがあるそうです。

 

 

その会社は家を安く建てるのが強みですから
大抵の相見積もりには勝つことができます。

 

営業担当にをどんどん相見積もりは
受けて立つように指示しているのですが。

 

 

その社長が唯一にして絶対にこことだけは
戦ってはいけない。
…と,言ってるところがあります。

 

 

県民共済住宅です。
その県民共済住宅は
県民共済の住宅部門なのでしょうか。

 

 

家を新築で家を建てるのだそうのですが。
そことは相見積もりをしたら決して勝てないので
引き下がるようにという
指示をしているのにしているのだとか。

 

 

なぜならその県民共済住宅。
実は赤字を出すために
住宅建築部をやってるからだそうです。

 

本業の共済部門で
あまりにも利益が出過ぎている為
赤字を出すために
わざわざ住宅建築部門をを立ち上げて
注文建築を請け負っているのだとか。

 

 

どう考えても元が取れない
赤字幅の金額で家を建てているのだそうです。
そんなところで勝負しても
間違いなく勝てないので
諦めてその県民共済住宅とは
戦わないように
引き下がるようにという
指示を社員にしてるのだそうです。

 

 

まぁ実際にこの話が本当かどうかは知りません。
その社長がそう風に言っていただけの話ですから。

 

そして…その話を聞いたのは…
もう15年以上前の話でしょうか。

 

 

 

ただ県民共済が
資金潤沢かというのは
ある程度想像に難くないでしょう。

 

 

証拠写真がこちら

 

 

実際にその社長が勝てないと
おっしゃっていた県とは違うのですが
私は今愛知県に住んでいます。

愛知県民共済からの
広告がよく届きます。
こちらをご覧ください。

 

こちら,
郵便物に入っていた
県民共済からの広告です。

 

二通入っていたのではありません。

 

端に私が
ブログのネタにならないかな…

…と思って
手元に保管しておいたら
また入っていたというだけの話です。

 

つまりそれだけ
頻繁に配達されてるということです。

 

 

広告の媒体の種類は郵便物としての
タウンプラスです。

タウンプラスというのは
特にリストがなくても
その地域一帯にDMを配達する
郵便局の提供する
広告宣伝方法のひとつです。

 

 

リストがなくても
個別に配達してもらえるというのは
とても強みであるのですが,
逆に言うと
かなりの金額がかかることは
想像に難くないでしょう。

 

 

そこの地域で全戸に
個別に配達するということですからね。

 

 

そしてそれ以上に
タウンプラスを連発するということは
何を意味するのか。

 

 

その地域全体に対して
「何度も」
「まんべんなく配布する」
ということですから
その地域という点以外において一切
セグメントが効かないことを意味します。

 

セグメントとは分類です。
分類の仕方いろいろあります。
分かりやすい例では年齢性別職業。

 

後は地域などがあるのでしょう。

 

 

デモグラフィック(人工統計学的分類)
サイコグラフィック(心理的分類)など
様々な分類の仕方はありますが。

 

タウンプラスというものは
「その地域」
という以外には
一切絞り込みをすることができません。

 

その地域全体に
絨毯爆撃のごとく
広告を配ることを意味します。

 

 

広告の精度としては
極めて低いと言えます。

もちろんそれでも構わない
商品やサービス
ということであれば
それはそれでいいのかもしれません。

 

 

ですが
ここでは共済というサービスを
絨毯爆撃のことく
しかも連発してしょっちゅう
広告をばらまいてるということです。

 

 

言い方を変えると
それだけお金をかけても問題がないぐらいに
マーケティング費用が
潤沢だということなのでしょう。

 

羨ましいですね。

 

 

共済のマーケティングから学ぶこと

 

ですので
ここから学べることというのは
非常にシンプル。

 

マーケティング費用が潤沢だと
このような精度の低いマーケティング手法を
連発することができますが…

 

私たちはマーケティング費用を
湯水のごとく使うことはできません。
ならばしっかりと
頭を使って
一つ一つを丁寧に考えながら
マーケティング精度を
高めていくほかないのです。

 

 

県民共済の
この広告宣伝方法から学べる
もう一つは…広告宣伝をすることの大切さです。

 

決して精度が高いものと言えませんが
それでも
これだけ絨毯爆撃を繰り返しているからこそ
利益を得ることができているのでしょう。

 

 

ということは…やり方はさておき
広告宣伝の大切さを学び,
実践すればいいのです。

 

なるべく低コストで…
それでも頻度を高く
しっかりと広告宣伝を
続けていきたいものですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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