低価格中品質の製品が出回る時代に高価格商品を扱うための考え方

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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

アイキャッチ画像。
こちらは,
iPod Classic という…
今はもう売っていない,
Appleのデジタルオーディオプレーヤーです。

 

発売は2008年。
当時,私はまだ実家住まいでした。

 

それから北海道に引っ越し…
よく,温泉のお供として
活用していました。

 

ジップロックに入れて,
温泉に持ち込み,
露天風呂の片隅で
イヤホンを耳につっこみ,
くつろぐ。

 

iPhoneを購入してから,
少しだけ出番は減りましたが。

 

中学生の頃から
ソニーにウォークマンで
カセットテープを聞いていた…
ある意味,筋金入りの
オーディオプレーヤー愛用者の私。

 

特に,外出中
電車やバスに載るときは,
コレとイヤホンは欠かせません。

 

耳にしたくない音,
耳障りな音も,
コレとイヤホンでシャットアウト。
自分の世界に入れます。

 

 

ですが…
2008年から付き合いがあった
このiPod Classicを
紛失してしまいました。

 

 

地下鉄やバスの交通局に
問い合わせしても見つからず…

 

 

まあ,
結果的には見つかりました。

 

 

なぜか…本当になぜなのかは
よくわからないのですが,
押し入れの奥から出てきたときは
声も出ませんでしたが。

 

 

さて,
今日は,このiPod…
ではなく,イヤホンの話です。

 

上述の通り,
ある意味…
服を除けば
メガネの次くらいに
身につけていることが多いのが
イヤホンです。

 

 

上述の通り,
しばらく,紛失状態だったため,
耳に突っ込んで聞くことが
できません。

 

しかたないので…

 

再生装置はiPhoneとして…
仮のイヤホンを100円ショップで
買ってきました。

 

仮は仮です。
いずれはきちんとしたイヤホンを
買うにしても…

 

 

予算や,その予算に応じた
スペック…特に,
イヤホンとして特化したものは
何なのか。

 

…を,吟味するのは
いろいろと手間です。

 

そこで,
とりあえず100円ショップで
イヤホンを購入。

 

 

まるで,
コンビニでタバコを買った人が
店の外に出るまでを我慢できずに
その場で包装を解いて一本
咥える人のごとく。

 

100円ショップのある
ショッピングモールの中を歩きながら…
その場で購入したイヤホンを取り出して…

 

ちょうど目の前にあったゴミ箱に
包装を捨てて,
iPhoneに接続。

 

耳に突っ込んで…再生。

 

 

そして…衝撃を受けました。

 

 

なぜなら…
しょせんは100円ショップのイヤホン…
だと思っていたからです。

 

 

以前に,
どこかに外出したときに,
イヤホンを忘れて
100円ショップで購入したこともあるので,
その時の音質をイメージしていたのですが。

 

 

耳に突っ込んで,
今まで何度も聞いてきた曲を
同じように再生したら…

 

聞こえてきた音質が
想像を遥かに超えるクオリティ
だったのです。

 

特に,
ここしばらくは,
Apple製の純正イヤホンをしていたのですが。

 

Apple製の純正イヤホンは
耳にぴったりはまる作りには
なっていません。

 

 

今回買ったのは,
カナル型と呼ばれる…
ゴムで耳の穴をぴったり塞ぐ
タイプのものです。

 

 

以前はこの
カナル型を愛用していて…
それが断線して使えなくなってしまい,
買い替えるまでの間,
とりあえずiPhoneの純正イヤホンで代用。

 

けれど,
iPhone用なので,
通話のマイク付き。

 

 

使い勝手が良くて,
なんとなく使い続けました。

 

 

久々に
カナル型のイヤホンをして…
その没入感と音質に
衝撃を受けた次第です。

 

特に,
このクオリティが100円で
買えてしまう,
というのが衝撃でした。

 

 

イヤホンのクオリティと価格

 

…について,
語りだしたら
本当にキリがない。

 

昔(2014年8月頃),
6桁のイヤホンを見て驚いた…
という記事を書いたら,

 

「それくらいはするでしょ」

 

…とツッコミを受けたので,
下手なことは言えませんね。

 

 

いくらくらいが妥当なのか。
どういう基準で選んだらいいのか。

 

本当にキリがない。

 

 

ただ…
今回言えるのは…
当たり前ですが,

 

 

「100円のイヤホンにしては…」

 

という枕詞は外せません。

 

 

音が驚くほどいいというのは…
単純に,

 

「100円のイヤホンにしては」

驚くほどいい。
以前手に入れた,
100円ショップのイヤホンよりも,
はるかに良い音である。

 

…という感じでしょうか。

 

その前に使っていた,
お気に入りのイヤホンで
聞いたときの音を考えると…

 

やはり,違和感はあります。

 

私は絶対音感の持ち主では
ありませんが…
イヤホンによる,以前の音との
微妙なズレは,感じるといえば感じる。

 

けれど…
最近まで使っていたイヤホンと
比べると…
カナル型独特の
迫力あるサウンドは
聴き応えがあります。

 

 

何日か使っていると…

 

「もう,これでいいかも…」

 

…と思えてきてしまいます。

 

そして上述の通り,
なぜか押し入れから,
iPodを発見しました。

 

iPodには,イヤホン…
iPhoneの純正イヤホンが
ついています。

 

けれど…
なんとなく,
その100円イヤホンを使っています。

 

 

イヤホンは,
どうしても断線は避けて通れず…

 

私の利用頻度だと,
1年持つかどうか。

 

 

長くても1年半で,断線してしまい,
買い替えが必要です。

 

 

1万円のイヤホンを1年に1回
買い替えるよりも…
100円のイヤホンを月1回
買い替えるほうが安くていいな…
なんて思考が脳裏をよぎります。

 

 

 

販売者としての危機感

 

 

私は,
イヤホンを販売する立場にはないですが。

 

マーケッターとして,
この自分の顧客心理には,
なかなか恐怖を感じます。

 

つまり…
100円レベルのクオリティで
満足する顧客が増えてきたら…

 

1万円のイヤホン…
まして10万円のイヤホンは,
ますます売りづらくなっていく。

 

もちろん,
10万円のイヤホンを買う
「ガチな人」
には影響はないでしょうが。

 

5000円~1万くらいの
イヤホンをメインに使っている人は,

 

「100円で十分じゃないかな?」

 

…と思う人が増えたら,
売上は減っていくでしょう。

 

 

100円には100円のクオリティであり…

 

5000円には5000円。
10000円には10000円相当の
クオリティと価値があるはず。

 

そのクオリティと価値を
しっかり伝えていかないと

 

「100円でいいか」

 

 

になってしまう人が
増えていくのではないでしょうか。

 

 

しっかりと,
価値とクオリティ。
その価格を払うだけの理由は
伝えていかないといけないでしょう。

 

 

最後に。

 

物凄くわかりやすい
クオリティの差はひとつ実感します。

 

100円のイヤホン。
これは非常に,絡まりやすいですね。
イヤホンが絡まり,それを解くのは
なかなかのイライラ具合です。

 

やはり100円は100円。

 

カナル型の…相応な価格の
絡まりくいイヤホン,
また近いうちに探さないといけないですね。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

 

 

 

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