チラシの役割を忠実に実行しているシンプルな例

チラシの役割を忠実に実行しているシンプルな例

チラシの役割を忠実に実行しているシンプルな例
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

昨日は,
残念…を通り越して,
不快なチラシを例に
ビジネスモデルの話を
しました。

 

今日は,
反対に,
素晴らしいチラシの話をします。

 

チラシの本来の役割を
徹底している…
実に,シンプルな話です。

 

短くお伝えします。
以下お付き合いください。

 

 

チラシの本来の目的

 

 

では,
折込チラシの目的は
何なのでしょうか。

 

集客。

 

…といえばそうなのですが,
もっと突き詰めていくと,

 

・自社の商品やーサービスを
気に入りそうな潜在顧客に対し

 

・チラシを通して
問い合わせや注文してもらうこと

 

となります。

 

 

この点を反対に解釈すると,

 

顧客に必要なのは
実際に問い合わせなだけであって…

 

自社のこと
その商品やサービスの魅力,
競合優位性など。

 

そういったものまで,
顧客に的確に伝えて
理解していなければならない。
…とは限らないのです。

 

 

問い合わせしてもらう原動力として,
商品やーサービスの魅力を理解してもらわなければ
ならない…

 

というのは,
思い込みですね。

 

 

逆に,
問い合わせしてもらって…
その顧客と接点を持ち,
その時に直接やりとりを重ねる中で
自社のサービスの魅力を伝えればいいのです。

 

チラシの中で,
余すことなく伝えるというのは
非常に難しい。

 

紙面のスペースの問題もあるし,
そもそも興味関心があるんだかないだか…
という人に伝えようとしても,
暖簾に腕押し…になりかねません。

 

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

 

シンプルなチラシ

 

 

私が見かけた
素晴らしいチラシ。

 

パーソナルジムの集客目的の
チラシなのですが。

 

いたってシンプルです。

 

 

「このチラシをご覧の方初回半額」

 

と大きく書いてありました。

 

 

パーソナルジムの
商品やサービスそのものが
いかに素晴らしいかどうか。

 

そこよりも,
半額というオファーで
まず体験してもらう。

 

 

体験してもらう中で,
直接,
トレーナーがそのジムの魅力を
伝えればいいのです。

 

チラシのように,
一方的に伝える媒体ではなく,
実際に体験のトレーニングの場で…
一対一のコミュニケーションができます。

 

マーケティングではなく,
「セールス」
という形で,
【その人にとっての】
自社のサービスの魅力を伝えることができます。

 

チラシの中で,無理に伝えるのではありません。

 

チラシでやらなければならないのは,
体験申し込みです。

 

これを半額でできる,
と伝えることだけ。

 

何よりも…

 

この初回半額,というオファー。
半額ですので,無料ではありません。
もちろん無料のほうが,
反応は取れるかも知れませんが。

 

パーソナルトレーニングに興味がある
優良な見込み客に
しっかりとアプローチするなら,
無闇矢鱈に無料にするのではなく,
半額とはいえお金を払ってもらったほうが
いいでしょう。

 

何より,
半額とはいえ払ってもらうことで,
本当に興味のある人に絞って
集客できます。

 

 

最後の絞り込みはともかく。
チラシの中で,
どれだけ商品やサービスが優れているか…
という,うんちくをダラダラ語って
無視されるよりも…

 

初回半額…と
シンプルなメッセージを伝える。

 

これ,
シンプルすぎて逆にできる会社は
少ないのです。

 

しっかり見習っていきたしですね。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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