こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
今日は，
さしあたって
大したネタがないので…
クリスマスをネタに，
お伝えしていきます。
読み終わったときには，
「まあ，そりゃそうだよね…」
と持ってもらえるような記事…
実際には，
できていそうでできていない，
そんな話を書いてきます。
肩の力を抜いて，
最後までお付き合いください。
クリスマスって何？
さて，クリスマスと言えば…
別に取り立てて何か
大した思い出があるわけではないですが。
クリスマスイブと，大晦日。
クリスマスと元旦。
曜日が同じなんですよね。
私が昔，
コンビニバイトをしていた頃…
例えば，
木曜日がクリスマスイブだった場合。
木曜固定のシフトだった場合。
クリスマスイブも，
大晦日も，両方仕事…
ということになります。
ですので，
それが嫌な人…
特に，夜の時間帯においては，
その日のシフトに入っている人が，
必死で…代わりに入ってくれる人を
探しているのは，
ある意味，風物詩でした。
コンビニバイトは，
３年半ほどしていたので…
私のこれまでの人生で，
もっとも長い「勤務歴」なのです。
クリスマスイブは４回ほど
体験したでしょうか。
実は，
私が勤務していたコンビニは，
クリスマスイブだと，
だいたい２１時以降は，
客足がぱったりと減るようです。
つまり，
時給は変わらないのに，
仕事は減る。
ある意味，おいしいですよね。
私はよく頼まれては，
クリスマスイブに
シフトに入っていました。
さて，そんなクリスマスですが
そもそもクリスマスって何なのでしょうか。
って言われて，
そもそも即答できる人って
どれくらいいるのでしょうか。
意味としては，
「キリストのミサ」
ということだそうです。
キリスト教における
重鎮…
「過去の【聖人】」
なんて書くと，一部の人から
バッシングを受けても嫌なので，
とりあえず過去の重鎮とでも
しておきましょうか。
その
「誕生を祝う日」
です。
誕生日ではなく，
誕生を祝う日です。
何を言っているんだ…
という話ですね。
私もそう思います。
まあ，
誕生日が確定しているわけではなく…
誕生日が確定していないから祝わない，
というのも微妙なので…
誕生日ではなく
誕生を祝う日なのでしょう。
一説によれば，
イエス・キリストの誕生日は
夏頃ではないか，
という話もあります。
聖書によれば，
宿がいっぱいで
馬小屋に泊まり，
そこで分娩したようですので…
冬にそんなマネはできない，
という理屈のようですね。
まあ，
それくらいにしておきましょうか。
イエス・キリストよりも祝うべき人
確か…
なにかのSNSの投稿だったかと
思うのですが。
上述の通り，
イエス・キリストの誕生日は
確定しているわけではない。
だから，
クリスマスだと浮かれていないで，
誕生日が確定している，
この御方をお祝いしましょう。
…なんて論調で，
上皇陛下の写真が載っていました。
なかなか，面白いですね。
論理的には，
別に筋が通っているわけではないですが。
謎の説得力がありますね。
その理屈が通るなら…
私はマーケッターですから，
どうせ祝うなら，
その会社のVIP顧客の誕生日を
しっかりお祝いする
キャンペーンを展開したほうがいい，
ということになります。
イエス・キリストをお祝いしたところで，
成約率が上がるとか，
LTV…顧客生涯価値が改善するとか，
そういった効果はないでしょうからね。
日本人ならありだが…
さて，
繰り返します。
クリスマスとは
キリストのミサ，という意味です。
そして…
日本人にどれだけ
クリスチャンがいるのか。
先日の記事では，
日本人口の約０．３％，
３２９人に一人しか
クリスチャンではない，
なんて話を書きました。
とはいえ，
クリスマスというイベントは，
日本古来の宗教観と，
ある程度近い要因があるので，
日本では受け入れられているようです。
キリスト教のイベント
そのものが受け入れられて
いるならばtね
ペンテコステ
なども行事として
キャンペーンが展開されて
いるはずですが。
はたして，
このブログ記事読者の方で，
「ペンテコステ（精霊降誕祭）」
なるものを
どれだけの人が知っているでしょうか。
そう考えると，
クリスマスだけが
その日本古来の宗教観と
一致しているということでしょう。
なお，
キリスト教三大行事，
クリスマス
イースター
ペンテコステ
ですが…
イースターについては
以前に書いたことがあるので
そちらをご覧ください。
＜参照＞
話を戻します。
クリスマスをダシに
キャンペーンを展開する。
理由付けとしては，
理由などあってないようなもの。
ですので，
ありと言えばあり。
そんな話をつい先日書きました。
＜参照＞
ただ…
今日は，別の観点から
反対の結論をお伝えします。
ぶっちゃけ，
クリスマスキャンペーン…
食傷気味じゃないでしょうか。
ネット上では，
「クリスマス中止のお知らせ」
なんて，
ネットスラング系の
冗談ネタがあるようです。
私としては，
こちらのほうが
よほど興味深いですね。
ネタですので，
大した意味も価値も無いですが。
物珍しさと好奇心を満たす，
という点では，
通常のありきたりでマンネリ化した，
クリスマスキャンペーンよりは，
よほどいいでしょう。
キャンペーンの本義
キャンペーンは，
一定の宣伝活動です。
宣伝ですから，
見て知ってもらうことが
大事となります。
では，どう知れば見て
知ってもらうことが
できるのでしょうか。
当たり前ですが，
注目を集めなければ
なりません。
ですので，
注目を集める何らかの
施策を講じるか…
そもそも，
注目を集めやすい場所に
出向く…
などが，キャンペーンとして
行われています。
例えば，
人通りが多い，
ショッピングモール内で
キャンペーン展開する，とか。
さて，
周りを見渡して，
世間全体として
クリスマスキャンペーンを
展開している中で…
自社も追従する。
これは，
マーケッターとしては
面白くないですね。
クリスマス中止のお知らせ
のほうが，ずっと興味深いものです。
周りがみんな，
クリスマスキャンペーン
クリスマスキャンペーン
クリスマスキャンペーン…
とやっている中で，
自社も
クリスマスキャンペーン…
まさに，
木を隠すなら森，状態です。
何一つ目立つことはありません。
キャンペーンの目的としては，
成り立たないのです。
例えば，
値引きだったり，
特別オファーの
「理由付け」
として，
何ら理由になっていないけど
とりあえずクリスマスを
ダシにする。
これは，
ありでしょう。
ですが，
クリスマスキャンペーンを
かざしてマーケティングを展開する。
これは…とても残念なことです。
そんな会社こそ，
「クリスマス終了」
したほうがいいのでしょうね。
ということで，
個人としては，
クリスマスの文化風潮を
体験する…
例えばシュトーレンをかじる，
などのことはしていますが。
＜参照＞
マーケティングキャンペーンとしては，
この時期，
あまりおもしろいものがないので，
少々，食傷気味でした。
この時期に，
クリスマスとはまるで無関係な，
興味深いキャンペーンがあったら，
ぜひこちらから教えて下さい。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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