広告の信憑性を高めて反応率を改善する数字のテクニックの基本

広告の信憑性を高めて反応率を改善する数字のテクニックの基本

広告の信憑性を高めて反応率を改善する数字のテクニックの基本
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

実に残念ではありますが
腕の状態が
今日も非常に良くないので
音声入力となります。

 

 

書くよりも音声入力の方が
微妙に表現が違ってきますので
本当は書く方が楽なんですけれどね。

 

なによりも,
音声認識の精度の兼ね合いで
何度も声を出すことになるので…
腕が治る前に,喉が痛くなりそうです。

 

 

 

さて
このような状況ですので
告知がなかなかできていないのですが
今年も弊社勉強会は実施しています

 

 

相変わらず少人数で1対1のやりとりを
重ねながら進行しています。

 

 

 

ですので
今日はそのやり取りの中で
とても興味深いことを質問いただいたので
その内容について解説することにします。

 

 

お題は広告の信憑性を高めて
反応率を改善するための考え方です。・

 

最後までお付き合いください

 

 

 

信憑性を高める数字のテクニック

 

 

 

 

基本的に広告というものは
胡散臭く見られがちです
なかなか信じてもらうことはできません。

 

 

それを信じてもらうために
どうしたらいいのかというものの
手段のひとつがテクニックです。

 

 

数あるテクニックの
一つに数字の見せ方
というものがあります。

 

 

 

数字は
具体的にリアリティが
伝わるように書くというのが
基本です,

 

 

例えば

 

お客様約三千人

 

と書くのではなく

 

 

お客様2987人(2020年12月調べ)

 

 

このように書くと
数字にとてもリアリティが出てきます.

 

 

この場合約3000人と書くことで
3000台と多く見せたくなりますが

 

 

このように具体的に
リアリティのある数字にすることが
信憑性に繋がるのです。

 

 

 

約三千人とか言ってしまうよりも
具体的にリアリティのある数字を
しっかり書く
これが基本のテクニックです。

 

 

そうすることで
信じてもらいやすくなるのです。

 

 

では本当に信じてもらいやすく
なるのでしょうか。

 

 

 

 

具体的には
この場合2987人であることの
証明をいかにすべきかということですね。

 

もちろん
嘘は書いてはいけません。
真実のデータである,
という前提には立ちますが。

 

そこまでしなければ
いけないものなのでしょうか。

 

 

 

というご質問をいただきました。

 

 

 

さてあなたはこの質問に対してどう考えるでしょうか。

 

 

確かにこの場合
2987人であるという証明を
できたほうが説得力があるのは確かです。

 

一方,
コピーライティングの世界においては
具体的に数字を一桁まで書くことによって
具体的になりリアリティをもって
信じてもらいやすくなるという
傾向があることも確かです。

 

 

そこに信じてもらうために
具体的な証明まで必要なのか。

 

 

果たしてどちらなのでしょうか。

 

 

 

 

 

私が考えた答えは
その証明が必要な時点で
もう終わっているということですね。

 

 

 

数字の証明とは別の話

 

 

どういうことでしょうか

 

実際に私が見たことある例としては
FX の教材販売ページにおいて
ある教材で学んだ人が,
確定申告をした際の
申告書の写しの写真を
載せているというものを
見たことがあります。

 

 

実際に申告書の中で
FX によって億単位で
儲けたかということが
数字として見て分かるように
なっており

 

しかも税務署でその申告書を
受理したことがわかる
印影までしっかりと
写っていました。

 

これを見て非常にすごいなぁと
思った記憶はあります

 

 

FX の教材販売という
少し胡散臭く見られがちなものであっても,
このような強力な証拠があれば
その胡散臭さを書き消せるからです。

 

 

まあ,割と有名になったので
裏話も発覚したようです。

 

 

その申告した人は,
その年以降,
二度と儲からなかった…
完全に偶然だった,
ということらしいですが。

 

さて話を元に戻します
このような証拠がない状態において
実際にこの FX のノウハウでもって
どれだけ儲かるのかということを主張したら
どれだけ信じてもらえるでしょうか。

 

 

 

まず信じてもらえないでしょう。

 

インターネットバンキングの
画面スクリーンショットの一部を写して
実際に残高がどれだけあるということを
見せるかのような演出の仕方もありますが

 

果たしてその数字を見た時に
信じることはできるでしょうか。

 

 

今のこの技術の優れた時代です
いくらでもコラージュ
できるのではないかと
思うのではないでしょうか。

 

 

前提からして信じることができないのであれば
どれだけリアリティのある数字を
見せたとしても
信じてもらえないということですね。

 

 

その前提に至るまでの間に
信憑性を損ねてしまうような何か
もしくは初めから
信用されない何か別の要素があり

 

そのような状態でいかに
信用を得ようと頑張ったところで
うまくはいかないのです。

 

 

 

例えば
これは別の人から聞いた話ですが
インターネット上で教材を売るにあたって
その教材の内容がどれだけ
優れていて効果があるものだったとしても

 

 

その教材を扱うインターネット上のページが
イ●フォト●プ社だったとしたら
もうその時点でどうあっても
信じることはできない
と言う人の意見を聞いたことがあります。

 

 

別の例では
スポーツ新聞の夕刊紙。
別の表現をするなら
タブロイド紙といえばいいのでしょうか。

 

そのタブロイド紙に
載っている広告というものに対して
どれだけ真摯さが伝わるでしょうか。

 

 

良くも悪くもタブロイド紙は
ゴシップ的な内容であり
人様の下世話な話題で
好奇心を掻き立てて
注目を集めるコンテンツです。

 

そのようなコンテンツを扱う紙面に対して
載っている広告。
その時点で一定の信憑性は
減衰してしまっても
やむを得ないのではないでしょうか。

 

 

 

あるいは具体的な数字を
持って信憑性を出す以前に
そこに至るまでの間に
信憑性を失墜させるような
何か別の要素があるのかもしれません。

 

ページの最初に
「お金を稼ぐ最強究極の方法」
なんて書いてあったら,
もうフォローしようがないですね。

 

そのような状況において
どれだけテクニックを使って
信憑性を演出しようとしても論外だということです。

 

テクニックというものは
あくまでもテクニックであって
本質的なものではありません。

 

それだけでなんとかなるものでもないのです。

 

そのテクニックだけを見るのではなく
全体的に見てそれが本当に効果的なのかどうか。
そのような俯瞰的な視点は常に忘れずにいたいものです。

 

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

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来月の勉強会は
マーケティングの中で最も大事なものの一つ
リサーチについて具体的に
しっかりと扱っていく予定です。

 

興味がある方は
是非ご参加下さい。
また日を改めて告知いたします。
 

取り急ぎ2月19日14時~17時,
予定を空けておいてください。
(オンライン開催です)

 

 

 

 

 

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