こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
世間ではバレンタインが終わりましたね。
これでようやくチョコレートを
買うことができます。
バレンタイン前や当日に
チョコレートを買うと…
自作自演を疑われるのではないかと
つい考えてこんでしまいます。
他の買い物のついでに
チョコレートを見てみたところ…
バレンタイン後だから
安くなってないかな…と
ちょっとだけ期待しましたが
残念ながらカカオ100%チョコレートは
全く安くなっていませんでした。
結構なお値段をしたので
諦めて帰ってきた次第です。
さて，たわごとはこれぐらいにして…
今日の本題。
売るべき時に売るものを売るべし
…という基本的な話をします。
というのも
売るタイミングというものがあり
そのタイミングを逃すと
なかなか売れないものがあります。
そのタイミングに売るべきものを
しっかり売ってほしいという話です。
ただし
ここでお伝えしたいのは
それを売ることが
顧客のためになるという前提です。
売るタイミングに
にここぞとばかりに在庫処理をする
というのは顧客のためになりません。
商売の基本的は
お客様にいかに貢献して
価値を提供するかが
大事ですからね。
今回は
客様に貢献するためにも
売るべき時に
売るべきタイミングで
これを売って欲しいという話です。
最後までお付き合いください。
地震から２日
改めて
今回被災した方に対した
心よりお見舞い申し上げますとともに
一日も早く元の平穏な生活に戻れるように
祈念いたします。
普段，
テレビがそばにはないものですから
今どうなっているのかわかりませんが
ネットのニュースを見る限りでは
大きな人的被害はないようで何よりです。
ただし一部復旧が進んでないようです。
寒い日が続きます。
復旧に当たられる方は，
しっかりと暖かくしてほしいものです。
さて
個人的に見かけて
興味を引いたものがあります。
ある SNS での投稿です。
前後の文脈を覚えてませんが
懐中電灯の電池が切れていたので
買い換えようとした矢先に地震が起きた
ついてない…
という感じで投稿されていました。
私としてはご愁傷様と言うか
残念でしたという他ありませんが。
これを見て思ったものです。
日頃から準備しておかなければ
いけない，ということですね。
今回の地震はそこまで深刻な被害が
出たわけではなく
幸いにも停電も短い時間で復旧したようです。
ですので
懐中電灯がなかったことに対する影響は
微々たるものだったでしょう。
きっと昨日か今日あたりには
電池を購入しているのではないでしょうか。
今日お伝えしたいのはまさにこの点です。
日頃から防災用品，災害対策商品
その他，災害時に必要なものを
いかに手に入れてもらうかということです。
多くの人が日頃から
きちんと揃えていたら，
いざというときに，
買い占めに走る人もいなければ，
「○○がない」
などとデマを飛ばして煽動する人も減り，
煽動される人もすくなくなるでしょうから。
さて。
基本的にこの手の商品は
「予防商品」
と呼ばれるものです。
予防商品は必要性はあるものの
購入に対するモチベーションや欲求というものは
かきたてるものでありません。
率直に言って。
必要だけど欲しいとは思わないものですね。
必要性はあっても
欲求が高まらない商品を売るのはとても大変です。
ですのでマーケティング的には
いかにそれがないことの痛みを想起させて
売るのかという…やり方にはなるのですが。
なかなかそれもいかなかったり
するものです。
ですが今回，
実際に地震が起きて，
幸い大きな被害ではなかったとしても
そういった必要性というものは
身にしみて実感したのではないでしょうか。
日本人の多くは2011年の
大震災を思い出し…
経験として体に残り，
あの時の揺れが身体に染み付いている方も
多いでしょう。
今回のような地震があると
改めて防災商品をしっかり点検したり
買い求めたりという機会になるのです。
今日お伝えしたいのは
今ここでこそ防災商品を売らなくて
いつ売るんだという話です。
防災商品は
どんどん売って欲しい。
売るべきだし買うべきです。
ですが，繰り返します。
欲しいと思えるものではありません。
人は欲しいと思わないと
なかなか買わないものです。
だからこそまだ地震の影響が
心に残ってるうちに
しっかりとセールスをして欲しいのです。
顧客が買うべき時に売るという話ですね。
実際，
私自身は災害対策としては
基本的に水や米などの備蓄は
日頃からしています。
ですので
今回の地震を受けて
水の賞味期限を確認しました。
幸いまだ問題はありません。
ですが今回の揺れを以て実感したのが
バッテリーの兼ね合いです。
乾電池はある程度備蓄があるものの
携帯電話などは
乾電池を使うことはできません。
ですのでモバイルバッテリーを
きちんと準備しておかなければいけないなと
思った次第です。
しまい込んでいて
使える状態でなってなかったので
早速充電しました。
これで足りるかどうか
判断して必要だったら
追加で買わなければいけないでしょう。
売ることの障害
実際に被害にあって
今この瞬間も被災して
苦労なさってる方には
大変恐縮の話ではありますが。
揺れは感じたものの
被害がなかった人に対しては
今こそ防災商品をしっかりと宣伝・販売すべき時です。
これが売るべき時に
売るという話でした。
売るべき時に売るという話は他にもあります。
例えば
少々不謹慎かもしれませんがご容赦ください。
有名人が
病気で亡くなったとします。
しかもそれが夭折だったとします。
こんな時は
生命保険を売るチャンスです。
残された方に苦労を掛けないように
生命保険をしっかりと見直しを
おすすめする時でしょう。
顧客のために必要なものだとしたら
それは自分の信念を持ってしっかりと売るべきです。
ここでひとつ障害があります。
そういった訃報やら災害やら…
…に便乗してセールスするのは浅ましい。
そう批判を受けるかもしれません。
胸を張って受け答えをすればいいのです。
本当に必要ならば，
それを売ることが顧客のためですからね。
今日お伝えしたいもうひとつの点です。
こういった何か災害や訃報があると
売るべき時に売らない理由にしてしまっては
ならないということです。
実際にそこで売ることをためらったことによって
防災商品を手に入れ損ない
亡くなってしまう人も
いるかもしれないのです。
無責任に批判をする人は
いるかもしれませんがそれでも
信念を持って売るべき時に
売るものを売ってほしいという話でした。
健闘を祈ります
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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