こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は
先月に実施した
ブログ・メルマガSNSなどで
記事による情報発信の
アンケート内容について
触れていきます。
まだ全部が全部,
アンケート回答内容について
触れていませんが…
今日はその中の一つについて
取り上げていきます。
お題は,
間違ったことを伝えるのではないかという恐れ
についてです。
このようなブログあるいは
メルマガ・SNSなどにおいて
間違ったことを
伝えてしまうのではないかと
恐れを抱く方が
いらっしゃるようです。
アンケートの回答は,
複数回答ではあるのですが。
実際に回答くださった方の37.5%が
間違ったことを伝えてしまうのでは
ないかということに対して
懸念を示していました。
この問題に
どう対応したら
いいのでしょうか。
SNSなどで
発信していきたいけれど
つい間違ったことを
言ってしまうのではないか。
そこで筆が止まって
書き続けることができないということも
経験したことが
あるかもしれません。
最後までお付き合いください。
まずはここから始めよう
そもそも
間違った事を伝えたら
どうなるのでしょうか。
ちょっと想像してみてください。
マスコミが間違ったことを
報道するのは常にありますよね。
そもそも
間違っていないことを
報道しているのか…
という疑問もありますが,
それはさておき。
では間違ったことを伝えた時に
マスコミはどうしてるでしょうか。
あまり手本にしたいものでは
ないかもしれませんが。
明らかな間違いについては
マスコミは訂正・謝罪しています。
それだけの話ですね。
私も何度か見たことあります。
3日前の報道の内容について
一部不適切な内容がありました
お詫びして訂正いたします
って感じで軽く,
本当に数秒程度
そのことに触れて終わりです。
それで済ませてしまいます。
そこに責任問題が発生するかどうかは
また別の話です。
ただあまり聞きませんですけれどね。
もしかしたら
その誤った報道が原因で
誰かの人生を左右してしまうことすら
あるかもしれないのに,です。
例えば,
刑事事件の被疑者として
一方的に実名で報道されておきながら
実際に無実が証明された場合において
マスコミがそのことにしてて
どれだけその名誉回復に力を尽くすのでしょうか。
ほぼ何事もなかったかのように
その事に一切触れずに
スルーするのではないでしょうか。
その結果
過去に犯罪者として扱われたことがある
無実の人の出来上がりです。
その後汚名返上をする機会もなく
日陰に生きる方もい
らっしゃるのかもしれません。
けれど
私たちはそのようなことを
したくないわけです。
だとしたらやることは
シンプルです。
もし間違ったことを
書いてしまったのであれば
それで誰かがこうも何らかの形で
迷惑を被ったのであれば
真摯にお詫びすれば良いのです。
誠心誠意お詫びしなければいけないし
逆に言えばお詫びをすればいい
ということになります。
それ以下のものもありません。
ですが
間違った事はなるべくならば
書きたくないわけです。
間違ったことを書きたくないから
何もしないというのは本末転倒ですが。
ならばどうしたらいいのでしょうか。
コインの表と裏
…と同じように,
同じことを両側面からお伝えします。
間違ったことを
書くかもしれないような内容については
書かなければいいのです。
私も8年以上ブログを書き続けて
師匠にフィードバックをもらいつつ
どこまで書いていいのか
どこまで書いたらいけないのか。
その境目を見極めつつ
やり取りして
書き続けてきました。
その中で
これ以上このネタを書いたらまずい
というというラインの見極めが
少しずつ出来ていくようになりました。
ラインから離れた…安全なことばかりを
書いていると…無難な内容で
誰の心にも留まらない無味乾燥な内容になります。
その超えてはいけないライン
ギリギリに迫れば迫るほど,
切れ味鋭い記事になります。
ですので…
私はギリギリを狙って…
たまに踏み越えそうになって,
師匠にフィードバックをもらうわけです。
それに伴って
自分がこれを書いてもいいのだろうか
書かないほうがいいのだろうか
というライン見極めも
少しずつ精度アップしてきたわけです。
その過程でわかったことです。
自分がそのことについて
精通しておらず専門でもない内容については
基本的に書かない。
これが原則です。
例えば
私が栄養学の内容について
ブログで書くとしたら…
前提としては,
まず書くべきではないということです。
私は栄養学の専門家ではないですから
栄養学について
その記事を書くことは
しないわけです。
ですが書く場合もあります。
それはどのような場合でしょうか。
「誰かからこのような話を聞きました。
又聞の上…私自身が
栄養学の専門家でもなし
精通してるわけではありません。
ですからこれは
あくまでも例え話としてご覧ください」
という書き方をすることでしょう。
あくまでも
栄養学のテーマ「そのもの」
が目的ではなく
それを題材とした
例え話程度にしか用いないという
やり方をしています。
このように自分が専門性がないことによって
確信をもって書けないテーマは書かない。
というのがひとつのやり方になります。
コインの表と裏で考えるならば
その逆も簡単ですね。
すなわち
自分が確信を持って掛ける内容を中心に
書いていくというやり方が基本です。
自分の専門分野において
自分が確信を持って掛ける内容であれば
そうそう間違ったことを
書くことはないでしょう。
正誤が起こらないテーマ
あるいは,
正しい間違いという問題が起こらない
内容について書くということも大事ですね。
わかりやすいのが
自分の価値観や
理念,ビジョンや思い。
それについて
正しい
間違ってるということは
基本的にありません。
誰かから自分の価値観を
否定されることも
評価されることも
基本的に
「あってはならない」
ことですが。
それは気にしても仕方がないでしょう。
私自身は
誰かの価値観を
否定評価しないという
価値観は持っていますが。
もしかしたら
周りには,
自分と比べてマウンティングしてきたり
否定評価してくることが
あるかもしれませんが。
そのこと自体いいか悪いかということではなく
今日のテーマである
「間違ったことを書いてしまう」
という観点で見るならば…
問題はないのです。
自分の価値観の話を書いてる限りにおいては
間違ったことを書くという現象は
起こらないわけですね。
そして
価値観をしっかり書くことは
非常に大切です。
だとしたら間違ったことを
書いてしまう
という恐れを感じるならば,
正誤とは
無縁の内容を書くことができるでしょう。
実際に私もクライアントに
このような指導することがあります。
まだまだしっかりと価値観や考え方を
伝えてない方が非常に多いのが現実です。
まずそれを十分に触れるところから始めて
自分の専門分野について書くことが
大事になってくるのではないでしょうか。
今日は間違ったことを書いてはいけないという恐れについて
触れました。
他にもこんなテーマについて
これはどうなんだろう…
と思うことがあったら
是非コメント欄から
ご質問ご意見いただきましたら幸いです。
他にもアンケートの内容について
まだ残ってる項目あるので
追々お伝えしていきます 。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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