こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
改めてアンケートに
ご回答頂きました方
ありがとうございます。
アンケートのお礼の特典は
準備しております。
今しばらくお待ちください。
アンケートの結果を見る限り
なかなか興味深い点があります。
前回のアンケートは
ブログ毎日更新8周年記念ということで
ブログの書き方,コンテンツの発信について
アンケートを取ったのですが
そのアンケート回答総数と
今回の集客に関するアンケートの
回答総数では集客の方が下回りました。
当ブログは
集客やマーケティング
売上アップをメインに発信しているものなので
ブログの書き方そのものよりも
集客の方が興味関心が高い読者が
多いと思っていたのですが
あくまで私の思い込みだったようです。
こういったことも
きちんとデータに裏付けされた上で
判断しないと分からないので
きちんとリサーチしていくことは大事です。
もちろん
集客について興味関心がある方も
いらっしゃいます
それ以上にもっと関心があるテーマ…
なんだろうと首を傾げているところです。
今後引き続きアンケートで
そういった内容も模索していきます。
興味関心のあるテーマになりましたら
是非アンケートに回答お願いします。
さて今日は
社長経営者が社員に
集客やマーケティングを任せるにあたって
決して任せてはいけない人…
についてお伝えします。
今回のアンケートの中で
従業員スタッフに
集客・マーケティングを
任せようと思っても
なかなかそれが上手くいかない…
という項目にチェックがありました。
それに対する直接的な回答とは
なりませんが…
ヒントになりましたら幸いです。
マーケティング,特に集客を任せてはいけない人
一歩間違えると
差別になりかねないのですが
決してそんな意図はありません。
あくまでも考え方のバックボーンとなるものが
どこから来てるのかという話です。
スタッフ従業員に
マーケティング…特に集客を
任せるに当たって
させてはいけない人と
させた方がいい人の違いは
どこから来るのでしょうか。
ありとあらゆる
全ての人に当てはまると
言うつもりはありません。
一つの考え方の目安として
親の職業
が該当します。
具体的には
親の職業が
経営者・社長・自営業の方に
させた方がマーケティングは上手くいくでしょう。
逆に
会社員や公務員などの仕事をしてきた人に
マーケティングをさせると…
いろいろと大変です。
実はこの考え方。
社長・経営者の配偶者を選ぶ基準として
言われていることでもあります。
つまり社長や経営者が結婚するにあたって
その方が会社経営に携わる場合。
全く会社に関わらないということであれば
全然問題ないのですが。
もしか何らかの形で
会社経営に携わる関わるということであれば
社長の配偶者は
営業や会社経営者をやっていた方が
より良いわけです。
会社員や公務員,
いわゆる…サラリーマン家庭で
育っていた人は向かないのが現実です。
なぜなら
お金の出し入れに関する価値観が
正反対だからです。
どういうことでしょうか。
基本的にサラリーマンの家庭における
お金の出し入れは減点方式です。
例えば
毎月30万円の給料が入ってくるとしたら
給料は30万円なのです。
そこから増えることはないのです。
もちろん昇給昇進などによって
変わることあるかもしれませんが
そういったことがない限り
毎月30万円で
金額が決まって入ってくるものであって
増えもしなければ減りもしないのです。
ということは
30万円を予算として
そこからやりくりしていくことになるので
基本的に上限は30万円を基準とした
減点方式なのです。
収益を増やす=支出を減らす
という発想が根底に根付いています。
使ったお金が
増えて戻ってくる
という発想は抱きにくいのです。
ということは何が起きるのか。
社長がお金を使うということは
会社にとっての
投資行為であって,
使った金額以上に戻ってくるために
頭を使います。
もちろん広告宣伝費が
わかり易い例でしょう。
人を雇うにあたっても
そのその人が人件費を超える
多くの収益を稼いでくれれば
それは投資効果があるということになります。
他には何かを買うことによって
生産性が上がって
結果的に利益に貢献すると考え方になりますが。
会社員の家系で育つと…
お金を使う=全て減点方式=消費
…であって増えることはないのです。
ですので
お金を使う=減る
という公式のもとに,
減ることを防ごうとするために
どうしたらいいのか
というのが考え方の根底にあるのです。
社長がお金を使うために
いちいちストップをかけてくるという
非常に煩わしい存在になります
そのいちいちストップをかけてくる
その瞬間その瞬間が
社長の判断の切れを鈍らせ
スピードが下がり
一つ一つの精度が狂っていき…
こうして会社は衰退していくのです。
経営者社長という存在は
サラリーマン家庭で育ったの配偶者を
迎えるべきではない
もしくは
そういう人を一切会社の情報を渡さず
関わらせるべきではない
…という考え方なのです。
私自身この考え方に対して
なるほどなと思うことはあっても
「それは違うだろう」
と言えるものは
なかなかありません。
1.自分の価値観を理解する
2.相手の価値観を理解する
3.場にふさわしい取捨選択ができる
これができる人は
少ないのです。
すなわち,
「私はサラリーマン家庭に育っており,
お金は切り詰めてなんぼという家庭だったので
切り詰めたほうがいいとは思いますが
会社という組織の中で
私の価値観を優先させることは
会社にふさわしいとは言えないので
この価値観に基づいて
お金を使うのを止める,
ということはしません」
と思える,
言える人は少ないのです。
良いか悪いかはともかく
経営者というものは
お金を使うのも仕事です。
お金を使って
それ以上の金額を稼ぐ
それが社長の仕事です。
マーケティングなども
まさにそうでしょう。
広告宣伝費を投入して
使った金額以上の集客や売上アップを
もたらすのが仕事なのです。
ですので広告宣伝にお金を使うために
「浪費」
と言って倹約を迫ってくるような人が
会社内にいたとしたら…
それは非常に会社にとって
悪影響をもたらすことになりかねないのです。
そして価値観を変えることは
非常に困難です。
特に幼少の頃から積み重ねてきて
当たり前になっている価値観というものは
変えるのは大変です。
そして
そもそも人の価値観に対して
介入して変えさせるようなことは
推奨されることでもないでしょう。
一歩間違えると
思考統制だの何だの…と
めんどうなことになります。
ですので,
人の価値観に踏み込まない。
…と同時に
逆に言えば
会社そして社長の価値観に
干渉されることを防がなければなりません。
ですので
サラリーマン家庭的な発想の人が
決済権限という点で
会社の中で大きな影響力を持つことは
会社の成長は鈍るということになります。
そういった方に会社の中で
お金を使う
決裁権限に関しては
力を持たせてはいけない。
まして
マーケティングなど
させてはいけないということになります。
今日は
社員従業員にマーケティングをさせさせてはいけない人
ということで
サラリーマン家庭で育った人は
マーケティングさせてはいけない
という話でした
さて本題はここからです
なぜならもう手遅れではないでしょうか。
結婚してしまった場合には
親が会社員だから離婚すべき
なんていうつもりはありません。
そして
社内のマーケティング部門の人が
親が会社員だったら
即座に首を切ったほうがいい
というつもりもありません。
今後これから起業する方
これから結婚する方は
知っていたら損しない…程度の話です。
現実的な解決策は
一番手っ取り早い方法としては
マーケティング部門のトップに
そういった人を就かせない。
社長や自営業自営業者の親の元で育った人を
マーケティング部門のトップに据える
これが現実的でしょう。
次にやるべきことは
ここでお伝えした考え方を
伝えるということです。
すなわちマーケティングとは
投資行為であり使った金額以上の収益をもたらすことを
目的とした活動が一つだということ。
いかにお金を使わないか…
ではなく,
いかにお金を適切に使うかが
大事だということを
周知徹底するのです。
その人の価値観は脇に置いてでも
この会社はこのスタンスで
やってるというは教育が必要です。
ここまで準備を整えてから
実際にマーケティングを
社員に任せていくということになります。
もちろん任せていくにあたっても
必要な権限を渡さなければいけないし
やり方もお伝えしていかなければいけないでしょう。
今日はどちらかといえば
この通りにしたほうがいいですよと
という内容ではなく
背後にある考え方の価値観の由来が
どこから来るのかということを理解することによって
社長が楽になるというためのものでした。
毎回毎回
いちいちいちいち
お金を使うことに対して
ストップをかけてくる人は
なぜそのようなことをするのか。
その背後にある価値観が分かれば
原因がわかり
原因がわかれば
気が楽になるのではないでしょうか。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
もちろん,例外はあります。
私がそうです。
典型的なサラリーマン家庭で育ちましたから。
ただ私は…
父の背中を見て育ち…
父のような会社員として
あんな生き方をするなら
死んだほうがマシ…
と思いながら…
いかに会社員にならないかを追求してきました。
こういう人もいますので,
すべての人に当てはまるとは言いません。
例外はあるのです。
<参照>
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