こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
さて,
今日はホームページの話です。
ふと疑問に思って調べてみました。
ホームページって言葉。
私の中ではすでに死語化していました。
なんとなく2000年代前半頃の,
ホームページ・ビルダーとかで作った
クラシック…と言えば聞こえがいいですが,
まあ,ウェブサイトとか
ウェブページとかのほうがしっくり来ます。
…が。
「しっくりくる」
をマーケッターとして
やってしまうのもどうかと思うので。
実際はどうなのか。
グーグルトレンドで調べてみました。
過去5年の検索ボリュームの比較ですね
圧倒的にホームページでした。
なので,
この記事では
ウェブページとかウェブサイトではなく
ホームページと表記します。
さて,
ホームページに
どうやってアクセスを集めたら
いいのでしょうか。
やり方はいろいろありますが,
今日はすごく単純な方法を
紹介します。
実際にはコレをやらない人
多いようですね。
はじめはちょっとしたクイズから。
以下,最後までお付き合いください。
Q ホームページで家を売れるか
ホームページ…と表現しましたが,
要するにネット通販で
家を売れるかどうかですね。
言い方を変えると,
オンラインで家の販売を
成約までできるかどうかです。
できるかどうか,
という観点だけなら,
成功例はあるので,できます。
ネットだけで…
現地を見なくても,
ホームページと,
コピーライティングのちからで
販売までできます。
もっとも,名義変更やら
銀行振込やらで,
対面での本人確認などは
必要になってくるでしょう。
それは,
手続き的な問題ですので,
「売れる」
が答えです。
では,
実際にそれ,
やっている業者って
どれくらいいるかですね。
前職では
法務関係の手続きをする
仕事をしていました。
不動産の名義変更手続きなどですね。
なので,
不動産業者との付き合いは
それなりにありましたが。
ネットで完結するような
不動産の売り方をしている業者とは
会ったことがありません。
実際にそれをやっているのは…
「通販大家さん」
くらいでしょうか。
投資物件に特化しているから,
家主が現地を見る必要がない,
という考え方ですね。
実際に多くの不動産業者は…
問い合わせをもらって,
来店してもらい,
そこで該当する物件を選定してから
下見をして,
資金計画を考えたりしながら
最終的に成約,となります。
つまり,
来店してもらって,
それから対面セールスをする,
というやり方ですね。
昔からそのようなやり方が
されてきたから,
そうなっている。
…ということではなく,
単純にこのほうが
「楽」
ですよね。
ホームページに
必要な情報を全部読み込んで,
ホームページだけで
申込みまで完結するのは大変です。
オンラインとオフラインを
組み合わせたほうが
楽に販売できるのは言うまでもありません。
オンラインビジネスの落とし穴
…というほどの
大した話ではないですが。
オンラインビジネスとなると,
「オンラインで完結させる」
という謎の思い込みをする人が
跡を絶ちません。
上述の不動産販売で
お伝えしたとおり,
オンラインからオフラインに
連動させたほうが,
遥かに楽だし,成約もしやすくなります。
ホームページ上の
文章だけで,
不動産の申込ボタンを
ポチっとしてくれる…
なんて,ものすごく大変ですから。
にもかかわらず,
オンラインで完結させようとする人が
一定数います。
これは大変です。
では,
その反対はどうでしょうか。
ホームページにアクセスを集める方法
どんな素晴らしいホームページでも
見てもらえなければ
意味はありません。
では,
どうやって見てもらえたら
いいのでしょうか。
オンラインマーケティングを
ガチでやると,大変です。
あのグーグルやら,
アマゾンやら…
あるいはフェイスブックやツイッター,
インスタグラムやYoutube…
そういった様々な
オンラインサービス相手に
文字通り
「無差別級」で勝負しなければ
なりません。
なぜか。
何を勝負するのか,
というのは本質的には
限られたリソースである
「顧客の注意力」
だからです。
いかに,
見込み客に注意を払ってもらうか。
例えば…私の場合。
何かを検索しようとして
ウェブブラウザを広げたら…
そこにカピバラの写真があったら,
私の注意を根こそぎ持っていかれるでしょう,
先日も,
カピバラの入浴を
ライブ配信する動物園が…
つい30分ほど見入ってしまいました。
まあ,それはさておき。
オンラインだけで勝負すると,
様々なものが
気を散らしてしまいます。
その中で,
自社のホームページに
顧客を誘導…アクセスしてもらうのは
本当に大変です。
だから,
先程の逆ですね。
先程は
オンラインからオフラインに
繋げる例でしたが。
ここでは,
オフラインからオンライン。
アナログ手段で
ホームページへのアクセスを
誘導する,というものです。
例えば,
店舗ビジネスなら,
商圏内にチラシを撒く。
チラシで,
ホームページに誘導する。
QRコードか何かを
印刷しておき,
そこからアクセスしてもらうように
誘導するのです。
私はろくにスマホを使いこなせない
人間ですが…
女性がターゲットの場合,
9割以上がスマホからのアクセスだと
言われています。
そこで,
チラシを撒いて,
手元のスマホから
QRコードでホームページへ
誘導するのです。
ホームページに誘導した後,
またオフラインに戻す,
というのも業種業態によっては
ありえるでしょう。
例えば,
個人経営の喫茶店なら,
チラシを撒いて
QRコードからホームページに誘導する。
ホームページ上で
ライン登録かなにかをしてもらって,
クーポンを提供して
来店を促す。
などのやり方が
考えられます。
上述の例で言う
不動産の販売なら…
チラシを撒いて…
チラシからQRコードや
わかりやすい検索キーワードで
ホームページに誘導する。
ホームページに誘導した後に,
来店の予約をもらう。
という流れです。
これを
オンラインだけで完結しようとすると,
グーグルを相手に,
競合他社と無差別級のバトルロワイヤル…
通称「SEO対策」だったり…「PPC広告」だったり
あるいは,上述の通り,
ネットに接続することで
いろんなものに気が散るので大変です。
ですが…
例えばチラシを見て
QRコードからアクセスした場合,
直接自社のホームページに
飛ぶので…
気が散る要素が大幅に減ります。
もちろん,
スマホを手にとった瞬間に
着信があったら…
なんて可能性は十分にありますが。
ただ,これをやらない人多いんですよね。
なぜか。
コストが掛かるからです。
ホームページだけでみると,
目に見えてわかりやすいコストって
あまりないんですよね。
でも,
チラシだと,コストとして
リアリティを感じやすいので
高く感じるようですね。
あるいは,
それをやるなら
チラシ単体でいいのではないか,
という考えもあります。
ただ,チラシ単体だと,
紙面が限らえているので
伝えられる情報も乏しくなり,
成約までが大変です。
チラシ単体で成約まで持っていくよりも,
チラシとホームページとセットで
アプローチしたほうが
手数をかける分,成約までが楽になります。
今日お伝えしたいのは…
ホームページへのアクセスを
オフラインで集める
という考え方。
つまり,
オンラインとオフラインを
両方活用する,
という考え方です。
チラシに限らず,
ぜひ両方活用する,という視点を
覚えておいてください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
先週お伝えした,
マーケティングで一番大事な
思考労働の話。
どれだけ思考労働するかどうかが
集客やマーケティングでの
成果に直結する。
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