ツイッター凍結騒ぎで改めて確認したい3つの基本原則

ツイッター凍結騒ぎで改めて確認したい3つの基本原則

ツイッター凍結騒ぎで改めて確認したい3つの基本原則
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

寒い日が続きますね
あまりの寒さに…
あちこち凍結のニュースを
耳にしました。

 

…といっても,
水道管などの水回りの問題ではなく
ツイッターの
アカウントです。

 

この手のニュースを見ると,
やはりビジネスの基本を
改めてしみじみ実感しますね。

 

今日はそんな話をしていきます。

 

 

ツイッターのアカウント凍結問題を
例にお伝えしていきますが…

 

 

ツイッターを使っていようといなかろうと…
基本的な考え方は同じです。

 

対岸の火事と思わずに,
以下お付き合いください。

 

 

 

ツイッター凍結問題の本質

 

買収問題やら
経営不振疑惑で
ネット上を騒がしているツイッター社。

 

今回はその
ツイッター社の運営する,
ツイッターというSNSについて,
アカウントが次々と凍結している…
という話です。

 

 

画面上は
「規約違反」
と表示され…

 

bot巡回で
「疑わしきは罰する」で,
とりあえずアカウント凍結…
異議申し立てして認められれば
凍結解除…なんて話もあり…

 

あるいは,
ツイッターのアカウントを利用した
連携サービスで,特定のアプリを
利用していると凍結する…

 

なんて話もありますが。

 

 

真相は現時点において不明です。

 

この問題の根本的なところは…

 

「原因不明なので対処できない」

 

ことにあります。

 

おそらく,
今後もこのまま
「原因が不明のまま」
でしょう。

 

言い換えると,
凍結の対象となる
厳密な基準が,
公式発表にて公開されることは
考えられません。

 

 

イーロン・マスク氏による
ツイッター買収以前も,
政治などをはじめとした
一定のイデオロギー関連の
投稿を恣意的に凍結してきた…
と言われています。

 

これは,
形が変わっても,
同じことは起きるでしょう。

 

この先も根本的に
対処できないままなのです。

 

仮に凍結してしまった場合,
異議申し立てをしたら,
その異議は通るかもしれないけど
通らないかもしれないのです。

 

 

 

私自身は,
ツイッターはプライベートでしか
使っておらず…

 

カピバラやハムスターを
眺めているだけなので,
凍結されたところで
問題はありませんが。

 

例えば,
ツイッターのアカウントを通して
集客していたとしたら
どうでしょうか。

 

フォロワー1万人とかいて…
その中から,
自社のサイトにアクセスを誘導して
集客して…

 

自社のサイトのアクセス源が,
このツイッターから9割とかだったら…?

 

そのアカウントが
凍結されたとしたら
どんなことになるでしょうか。

 

 

今回は,
ツイッターを例に解説していますが,
これは別にツイッターに限ったことではないのは
ご理解いただけるでしょう。

 

このことから,
次の3点について
学ぶことができます。

 

 

1.コントロール不可能な領域だと理解する

 

 

上述の通り,
凍結の基準や原因は
公開されることは
まずありえないでしょう。

 

つまり,
いつどんな理由で…
さらに言うなら,
想像もつかないような
恣意的あるいは理不尽な理由で
凍結されるかもしれません。

 

そして…そのことに対して
効果的な対策法はありません。

 

 

コントロール不可能です。
つまり,コントロールできないものを
コントロールしようとしても,
徒労に終わるだけ。

 

コントロールできないものを
コントロールしようとしてはいけないのです。

 

 

 

2.コントロールできることをする

 

 

逆に言えば,
コントロール外の要因を減らして,
コントロールできるものを利用する,
という手があります。

 

例えば,
このブログは,
ワードプレスを利用しています。

 

アメブロや他のブログでもなく,
ワードプレスです。

 

 

今回はツイッターですが…
アメブロも,規約違反を理由に,
これまで築いてきたすべてが
一晩ですべて消滅する…

 

なんて話,珍しくもなんとも
ないわけですね。

 

それが,
今回はツイッターになっただけ。

 

ワードプレスは,
自社サイトです。

 

規約違反を理由に,
ある日突然すべてが消滅する…
ということは起こりません。

 

だからワードプレスがいい…
という短絡的な話ではなく,
ワードプレスは,
「自分のコントロール下にある」
というだけの話です。

 

 

3.ひとつのシステムに過度に偏らない

 

 

上述の例では,
自社サイトへのアクセス源を
ツイッターで9割…なんてことになっていたら,
それが凍結したら終わり…
という話ですね。

 

 

別にツイッターに限ったことではなく,
SEO対策でアクセスを稼いでいる場合。

 

 

グーグルが検索アルゴリズムを変更したら
一晩でアクセス消滅…

 

 

実際に,
これで上場企業が倒産寸前にまで
なった…という話も,又聞きではありますが
聞いたことがあります。

 

 

別の例では…
店舗ビジネス…
例えば治療院などが,
MEOでアクセスを稼いでいる場合,。

 

MEOは,マップ最適化ですね。

 

Google Mapsで最適化して
そこから集客につなげる戦術です。

 

そのこと自体は
「やっておくべき」
ことではありますが。

 

それしかやっていなかったら?

 

例えば,Google Mapsは,
第三者から報告できます。

 

つまり,
誰かが悪意でもって,
「閉店」
情報で上塗りしてしまうことも
できます。

 

ツイッターの凍結とは違うので,
閉店情報から更に書き換えて
営業中に戻すこともできますが。

 

でも…
その閉店情報に気づかず…
その情報を鵜呑みにした顧客が,
流出した…

 

 

という実例は直接目にしたことがあります。

 

あるいは,
私自身も,
地図を見てある店舗を訪れたところ,
すでに無くなっていたので,
閉店情報を投稿したこともあります。

 

話が細かくなってきたので
もとに戻します。

 

治療院の集客手段が
MEOだけだったら…
この数分でできるちょっとしたいたずらで,
大ダメージを被ることもありうるのです。

 

ツイッターと違い,
更新はできますが…
でも,システム上…他者からの
投稿を防ぐことはできません。

 

この場合,
投稿を防ぐことは
コントロール不可能ですので,
できることは…集客手段を複数確保していくのが
現実的でしょう。

 

 

以上,

 

コントロール不可能なことをコントロール
しようとしない。

 

コントロールできることを実行する。

 

一つのシステムに過度に偏らない。

 

今回はツイッターの凍結問題ですが,
こういった出来事はこれからも
ずっと起き続けるでしょう。

 

そのたびに,
この3つ…ぜひ改めて
考える機会にしてみて下さい。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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