仕事で無理をするとこで起こりうるミスの内容と程度

仕事で無理をするとこで起こりうるミスの内容と程度

仕事で無理をするとこで起こりうるミスの内容と程度
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

昨日は,仕事における
「無理をしていい時としてはいけない時」
の話をしました。

 

今日は,別の角度から解説します。

 

シンプルに確認です。
なぜ,仕事で無理をしてはいけないのでしょうか。

 

 

もちろん,心身に負荷が掛かる問題はあります。

 

それとは別の角度から考えると,
「仕事でミスをしてしまうから」
となります。

 

では,
ミスとは何でしょうか。
ミスをすることの何が問題なのでしょうか。

 

以下,少々不名誉な例をもとに
解説していきます。
お付き合いください。

 

 

管轄法務局内の補正キング

 

 

これはかつて,
私が法務関係の仕事を
していたときのことです。

 

一定の手続きの代行で,
法務局に書類を作成,提出するのですが。

 

 

定められたとおりに,
一字一句精確に,
書類を作成し,
必要書類を添付し…
一部,計算もしなければなりません。

 

その複雑さ故に…
そして,特定の場合において
決してミスが許されないがゆえに,
専門家に依頼します。

 

 

私がその専門家だったわけですが,
だったらミスはしなかったのでしょうか。

 

法務局に書類を提出した後,
不備がなけれな
手続完了です。

 

主に,
不動産の登記名義の変更を
行っていたのですが…

 

 

その完了した登記簿謄本を取得して
名義変更を確認できていれば問題ありません。

 

ですが…
ミスがあったらどうなるのでしょうか。

 

 

もちろん,
ミスといってもいろいろあります。

 

 

致命的な問題もあれば
取り返しのつかない問題もあれば…
軽微な問題もあります。

 

いずれにしろ,
書類に不備があるので
手続きは完了できません。

 

 

その不備を「補正」しなければ
いけないのです。

 

 

私は…
おそらく管轄法務局では
「補正キング」
だったのではないでしょうか。

 

とにかく,
補正が多かったですから。

 

ただ…
補正と言っても,
いろいろあります。

 

 

単に,
誤字なら…
「事後補正」
手続きは完了するけれど,
完了した書類を受け取りに行く際に
書類を修正すればいい…というものです。

 

事後補正なら,
無傷のようなものでしょう。

 

問題は…
補正しないと手続きが進まない補正。

 

法務局から帰ってきて
事務所で一息ついているときに,
かかってくる電話の…
ナンバーディスプレイ下4桁をみて…

 

「…あ…またやらかした」

 

とすぐに分かってしまうのが切ないですね。

 

ただ,
事後補正では済まない補正でも
いろいろあります。

 

基本的に,
自分が出向いて
なんとかなる問題なら,
これも軽微なものです。

 

あるいは
書類に不備があり…
その問題を自分で解決できるなら
やはり軽微なものです。

 

例えば相続関係で
戸籍が足りない…なんてことになった場合。
戸籍は職権で取得できます。

 

 

 

慌てて郵便局に走る羽目にはなりますが,
郵送で取寄して,追完すればいいので
これも何とかなります。

 

 

問題はここから。
依頼人を巻き込む場合ですね。

 

押印が一箇所足りなかった…
とかだと,依頼人を巻き込むことになります。

 

前述の場合は,
自分だけで解決できるので
ミスは隠せますが…

 

 

 

依頼人を巻き込む場合は,
ミスを隠せないので,
信用問題になります。

 

が,
信用問題ですめばいいでしょう。

 

例えば…
不動産の売買で,
売り主から権利証を受け取って
法務局に提出したら,
それは偽物だった…とかだったら…

 

そして,
その不動産は,すでに他者に売却されていた…
なんてことになったら?

 

 

もちろん,犯罪ですが,
その犯罪を見抜けなかったとして
専門家責任を追求され…
ざっくり7桁~8桁くらいの損害賠償が
発生してしまうでしょう。

 

 

私は,
補正キングだったので,
とにかく補正は多かったですが…

 

依頼人に頭を下げにいったことも
何度もあります。
法務局にも頭を下げて,
無理を聞いてもらったことも
何度もあります。

 

 

それでも…
取り返しのつかない問題は
回避してきました。

 

 

補正キングだったのに,
なぜそれは回避できたのか。

 

 

絶対に超えてはいけないミスのラインを
自分の心の中で線引していたからでしょう。

 

 

もちろん,
どんなミスもしてはいけないのですが。
でも,それは絵空事。

 

つねに100%完璧でいつづけるなんてことは
できません。

 

だから…
無意識下で
「この案件はこの点がヤバイ」
と無意識下に警戒したお陰で
なんとかなってきたのしょう。

 

余談ですが。
管轄を間違えると,
何をどうやっても
どうしようもありません。

 

法務局の職員から
呆れた眼差しで,
申請の取下げ手続きをしてもらったことも
何度もあります。

 

…が,
自分の書類の手間が3倍になるくらいで,
これも軽微な方ですね。
依頼人にはミスを隠せますので。

 

 

絶対にその日に申請しなければいけない,
という案件も世の中にはありますが。

 

さすがにそんなときは回避しました。

 

ミスの段階

 

 

長々と話をしてきましたが。

 

ミスと言っても…

 

致命的なミス
取り返しは付くけど信用に瑕がつくミス
軽微なミス

 

…といろいろあります。

 

そして…
無理をすればするほど…
ミスをしたときに発生する問題は
深刻化していくのです。

 

ここでこれ以上ミスした場合,
どんな事態に発展するだろうか。

 

 

…という可能性とリスクを折り込んで,
その限界一歩手前あたりまでなら
無理をしてもいいのですが。

 

それはなかなかのチキンレース。
心臓に悪いですね。

 

自分の限界をちょっと越えるくらいで
がんばらないと成長しないのですが。

 

 

でも,無理して取り返しのつかないミスは
さけなければばりません。

 

今日はマニアックに法務手続きの話でしたが…

 

ぜひ,
自社の場合,

 

ミスの度合いを
うちの場合取り返しの付かないミスは何なのか。

 

軽微なミスは何なのか…

 

などと考えて,その上で無理をする範囲を
考えてみてください。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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