「言わない」とリスクになるマーケティングメッセージ

「言わない」とリスクになるマーケティングメッセージ

「言わない」とリスクになるマーケティングメッセージ
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は,
コピーライティングの話をします。

 

コピーライティングといっても,
どちらかと言えば,
「コンセプト」を伝える,
マーケティング的な側面の話です。

 

 

あくまでも個人的なイメージですが,
マーケティングメッセージが,
コンセプトや価値観,理念を伝える。
ただ,広義のコピーライティングに入ります。

 

 

狭義のコピーライティングが
顧客に行動を促す,
成約率を上げる…
という感じでしょうか。

 

今日は前者から
「ハイリスクのメッセージ」
について考えていきます。

 

 

具体的には,

「言わない」
とリスクになるメッセージ。

「言う」
とリスクになるメッセージですね。

 

このうち,
今日は前者の部分をお伝えします。

 

以下,お付き合いください。

 

 

ここ数日,
腕が非常に痛みます。

 

まっすぐに伸ばしきった時と,
曲げきった時に,
肘近くの筋肉のあたりが
ひきつるように痛むのです。

 

 

幸い,今こうして
PCでキーボードを叩いている分には
さほど激しい痛みはないですが…

 

でも,
日常のちょっとした動作で,
ズキッと痛みが走るのは
困ったもの。

 

…とはいえ,
病院には行きたくありません。

 

 

病院は,
基本的に病人の巣窟です。

 

 

武漢コロナだったり…
この時期は,インフルエンザなんてものも
ウィルス感染源が,
非常に濃いでしょうから。

 

そもそも,
病院というところは
この手の外科的な症状の場合,
「治療する」
イメージがありません。

 

せいぜい,湿布を処方して
終わるだけではないでしょうか。

 

つい先日も,
ある人から聞いた話。
整形外科に行ったら,
指一本触れる(触診)こともなく
終わった,なんて話を聞いたばかりです。

 

 

実際に治療する場,
というのは,
整骨院や整体院みたいなところ,
というイメージがあります。

 

が。
例によって,
歯科医同様,
なかなか良い院を見つけるのも
至難の業。

 

 

まあ,
物は試しに検索して,
行ってみようと思ったところが
あれば,その時点で検討。

 

 

そうでなければ,
塗り薬を塗って,
サポーターでも巻いて,
負担を抑える…
という方針にしました。

 

 

…ということで,
家の近くの接骨院を
調べてみたところ…

 

 

まさに,
今日のテーマである,

 

「言わない」
とリスクになるメッセージ,
「言う」
とリスクになるメッセージ,

 

 

ものも見事に,
両方がトップページに書いてあって,
なかなか愉快な気分になりました。

 

 

 

「言わない」とリスクになる

 

とはどういうことか。

 

顧客満足度が下がったり,
顧客が離脱したり,
クレームになったり…
場合によっては風評につながる…
…といったリスクになります。

 

 

この点は
非常にシンプルですね。

 

その接骨院の
ウェブのトップページに,

 

 

「当院は自律神経失調症治療専門です」

 

 

と書いてありました
(※他にもありましたがここでは省略)

 

 

専門で絞る,
ということがいかに大事か。

 

もちろん,
来て欲しい見込み客に,
「あなたがくる院はウチです」
としっかり伝えると同時に…

 

 

そうでない人に,
「あなたはウチ向きではありません」
と伝えなければなりません。

 

 

私は外科的な…いわゆる怪我の
類です。

 

つまり,怪我の治療では
専門ではないから,
「来ないで下さい」
というメッセージですね。

 

もちろん,
治療はできるのでしょう。

 

けれど…
実際,私のような
怪我の症状の人が,
その院に行ったらどう思うか。

 

「場違い」

 

という印象がつきまとうのでは
ないでしょうか。

 

その行き着く先が,
顧客満足度の低下だったり,
悪評等に繋がりかねない
リスクになります。

 

 

治療はできるし,
見込み客としては成り立ちうるけど,

 

「自律神経失調症専門」

 

を名乗ったなら,
それ以外を切り捨てる
覚悟が必要です。

 

そして…
その覚悟がなければ…

 

 

逆に,
「誰でもどうぞ」
みたいなスタンスになって,
結局は

 

「誰もが来ない」
院になるでしょう。

 

 

専門で絞ることは本当に
大事であると同時に…
絞った範囲以外の顧客を
「諦める」
ことも本当に大事なのです。

 

 

今日は,ハイリスクの側面,

 

「言わない」
とリスクになる,
という観点でお伝えしました。

 

なお,余談ですが,

 

「自律神経失調症以外の人は来ないで下さい」

などとは言う必要はありません。

 

 

しっかりと専門を掲げて
絞り込むことで,
そもそも,来ません。

 

万一来てしまったとしても,
その「落ち度」は
見込み客にあります。

 

 

「場違い感」
の原因が自分にある人が,
悪評を垂れ流すような真似は
日本人ならそうそうにはないでしょう。

 

 

ということで,
キーボードを叩く分には,
そこまで痛みが激しいわけではないですが,
本調子ではないので…

 

 

今日はここまで。

 

言うとリスクになる部分については
日を改めてお伝えします。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

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