こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

今日は，
疲れたときに読んで欲しい，

 

「仕事で無理をする時に考えたい要素」

 

です。

 

 

忙しくて考えるきっかけが少なめな経営者は
疲れきる前に，ぜひ考えて欲しいです。

 

以下，お付き合いください。

 

「もうやってられん」

 

ある人から聞いた話…を
そのまま書くことはできないので，
少し，このブログの読者層向けに
アレンジしてお伝えします。

 

ある人…ここで言う，仮にAさんとします。

 

 

Aさんは，
特定の仕事をずっと請ける仕事を
してきたのですが。

 

それに加えて，
その特定の仕事とは直接関係ない
別の仕事も，頼まれることが
ちょくちょく増えてきました。

 

もちろん，
それはそれでお金になるので，
つい受けてしまうのですが…

 

今までの慣れ親しんだ仕事とは
全く別の内容です。

 

こなすことはできても，
気を使います。
とてもつかれるので…

 

ある時，
仕事から帰りながら，

 

「もう，これはやりたくない
疲れてうんざりだ」

 

…と考えます。

 

そして，
ゆっくりシャワーを浴びて，
ぐっすり眠って…

 

そして，

 

もう一度考えるわけです。

 

「…でもなぁ，
お金にはなるしなぁ…」

 

「頼まれていることを断ると，
他の仕事も来なくなったら嫌だなぁ」

 

 

さて，
このAさんの悩み。

 

どう向き合っていけばいいのでしょうか。

 

 

無理する時すべきでない時

 

 

仕事が来るかどうか…
という話は，
セールスだったり集客の話に
なってきます。

 

このブログの本旨ではあるのですが，
今日のお題ではないので，
この点は割愛します。

 

 

Aさんは，
ほんの少しだけ無理すれば，
その別の仕事もこなせます。

 

売上にもなります。

 

今日のテーマはその

 

「無理をする」
ことへの是非についてです。

 

 

人生の中で
「無理をする時」
というタイミングはあります。

 

例えば，
起業黎明期は，
「大量行動」
が必要で，その大量行動を支えるには
長時間労働が必要になることもあります。

 

また，
ひとつひとつの仕事は短くても，
心身に大きな負荷が掛かることもあります。

 

 

その上で
「無理をする時」

と

「無理をしてはいけない時」
について
どう考えたらいいのでしょうか。

 

 

決める時を選ぶ

 

 

考え方自体は
いくつかあります。

 

少々マニアックな例では，
占星術で決める…
というやり方もあるでしょう。

 

占星術というのは
あくまでも例え話。

 

目に見えない，
「自分にはよくわからない」
けれど体系化された理論や考え方は
あるにはあります。

 

その専門家…
ここでは占星術師みたいなものでしょうか。
…に，アドバイスを求めるのもひとつでしょう。

 

日本人なら…
例えば，
「厄年だからいろいろ気をつけないと…」
みたいな考え方を持っている人は
多々いるでしょう。

 

 

私の感性で行ってしまうなら…
占星術も，それと同じ範疇の考え方です。

 

そういった
目に見えない判断基準を以て
第三者のアドバイスのもとに結論を下す。

 

これはこれで悪くないので
ひとつの方法として紹介します。

 

 

状態がいいときに結論を下す

 

 

上述の例では，
Aさんは，
疲れ切ったときに，

 

「もう，いやだ，やりたくない…」

 

…と思い，

 

そこから，ゆっくり休息を取った後に
もう一度考えると…

 

「でもなぁ…」

 

とまた考えるわけです。

 

 

しっかりと
休息を取って，
その後に考え直して…

 

 

やろうと思えるならやればいいし…
そうでないなら，やめた方がいい。
という考え方です。

 

疲れてうんざりしているときに
決断を下すと後悔することがあります。

 

そうならないように，
ゆっくり休んだ後に
もう一度考えなすのもひとつでしょう。

 

 

ただ…
長い人生においても，
「無理できる時」
というのは，
それほど多いわけでもないでしょう。

 

無理を積み重ねることで
心身に負荷がかかり…大きなつけになることも
あります。

 

一度…

 

「今，本当に無理していい時なのだろうか」
「無理をしてまで，これを頑張ったほうがいいのだろうか」

 

という問いも，あわせて考えてみることを
オススメします。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ　飯山陽平