昔通用したテクニックやノウハウが通じなくなった理由と改善策

昔通用したテクニックやノウハウが通じなくなった理由と改善策

昔通用したテクニックやノウハウが通じなくなった理由と改善策
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

昨日は,
無料という言葉では
今の時代には反応が取れない。
なんて話をしました。

 

でも,
それは無料という
キーワードだけではなく,
コピーライティングの様々なテクニックに
多く当てはまります。

 

昔は通用したものが
今は通用しなくなってしまいました。

 

それはなぜなのでしょうか。

 

一つの考えをお伝えします。

 

結論は,
いたってつまらない,
退屈なものになります。

 

それを前提の上で,以下続きを
ご覧ください。

 

 

 

知っていたはずなのに理解が追いつかなくなる原因

 

 

調べ物のついでに
ちょっとした時間つぶしで,
Youtubeを眺めていたときのことです。

 

 

昔好きだったゲームの
動画がアップされていたので,
つい見入ってしまいました。

 

 

といっても,
当時のゲームのプレイ動画ではなく,
「最近」
の動画らしいですね。

 

 

なので…
昔の時代しか知らない
私がその動画を見ても…

 

 

ゲームのタイトルそのものは
同じものですが,
もう何がなんだかさっぱりです。

 

 

なんでそんなにさっぱりわからないのか。
その後,別の作業をしながら
ぼんやり考えていたのですが…

 

考えてみれば,
ある意味当たり前ですね。

 

 

例えば,
今までのゲームの
様々なシステム的要素が10あるとします。

 

 

続編で,
10が10のままだったら,
飽きられるし,目新しさがないので
そもそも買ってもらうことはできません。

 

 

…が。
全く新しいものにしてしまうと,
続編という立ち位置にもなりません。

 

 

そこで…

 

続編は,
システム的要素を2だけ追加して,
12にするとします。

 

 

すると,
今までのプレイヤーは,
新しい要素が2加わっただけなので,
その2にだけ対応すればいいわけですね。

 

 

では,その続編はどうなるのか。
12のシステム的要素を
そのまま…だと飽きられるので,
今度は新しい要素を3加入して,
15にするとします。

 

 

12のシステムを理解している
既存プレイヤーは,
新しい要素の分,3だけを
理解すればいいですから,
簡単ですね。

 

 

でも…
そんな感じで,
数年経てば…
10の要素だったのが,
40くらいになっているとします。

 

 

さて…
10の時代しか知らないプレイヤーが,
久々に…当時の懐かしいタイトルを見て,
「最近はどんな感じなんだろうか…」
と思って見てみたら…

 

 

新しい要素が30も加わっていて…
10しか知らないのに40のシステムが
展開されるゲームだったとしたら…

 

もう,
完全に別物ですね。
さっぱり理解できません。

 

 

もっとシンプルな例を出すと…

 

 

学校に通っていた時に,
転入生が来たとします。

 

30人のクラスに,
1人の転入生が来た場合。

 

 

そのクラスメイトにしてみたら,
転入生一人の顔と名前を
覚えればいいわけです。

 

…が。

 

転入生は,知らない人が30人いるわけです。
もう,何が何だか,さっぱりですね。

 

 

 

キャッチコピーの場合は?

 

 

今日はキャッチコピーの話です。

 

 

でも,キャッチコピーの場合,
ここまで単純な話ではありません。

 

どういうことか。

 

コピーライティングにおいては,
「目新しいもの」
そのものが,次から次へと
付加されていったわけではないのです。

 

元々が,
膨大な要素があった
マーケティング戦略,
そして,戦術としてのコピーライティング。

 

ですが,
それらを体系的に順を追って学ぼうとすると,
大変なことになります。

 

 

本来は,それが一番楽なんですけどね。

 

 

上述のゲームでも,
40のシステム的要素がある状態から
プレイをするよりも…

 

10の時代から,
一つずつ,時系列順に
プレイしていったほうが
馴染みやすいでしょう。

 

その分,時間はかかりますが。

 

 

でも,
その
「時間がかかる」
が,許容できないのが,
現代社会。

 

時間と…そして,
それだけの手数をかける
労力,気力が無いから…

 

 

「コレさえやれば」

 

みたいな感じで
手っ取り早く成果につながる
方法が模索され…

 

 

例えば,
「この言葉を使うと,
反応が取れやすい」

 

みたいなものがあり…

 

「反応の取りやすいキーワードリスト」

 

みたいなものが
配られる始末。

 

 

そのキーワードの
代表選手が,
「無料」
だったわけです。

 

 

そして…
その「無料」という言葉は
今の時代には陳腐化して
通用しなくなってしまった
なんて話を,昨日の記事で
紹介しました。

 

<参照>

 

 

 

膨大な要素がある中から,
特定の要素だけを抽出して
「コレさえやれば」
が通じないのが,現代です。

 

 

通じたこともありましたが…
それが使い古され,
陳腐化し,通じなくなってしまったのです。

 

 

ならばどうしたらいいのか。

 

 

結局は,
時間を掛けて,
基本から一つ一つ
積み上げていくのが…
早くて楽な方法なのでしょう。

 

とても逆説的ですが…
戦略から戦術まで
最初から一つ一つ学んで,
身につけていくのが,
早くて楽に成果を手にし易いと
言えるでしょう。

 

 

上述の例で紹介した…
30人のクラスに転入した
転校生が,30人のクラスメイトの
顔と名前を覚えるには
どうしたらいいでしょうか。

 

 

30人いっぺんに覚える方法など
ありません。

 

 

あるのかもしれませんが,
その方法を習得するほうが
もっと大変でしょう。

 

 

30人いたとしても,
一度に1人ずつ覚えていくほかなく…
そしてそれが一番,早くて楽でしょう。

 

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

 

 

 

 

アップスタッツのブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,
メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

毎朝午前5時に,ブログ記事をメルマガ配信。

 

週2を目処に,メルマガ限定記事を配信します。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。
※コメントの際にメールアドレスを記入いただいた方は,
メルマガ登録させていただきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください