無自覚な「嫌い」を自覚して避けるための考え方とやり方

無自覚な「嫌い」を自覚して避けるための考え方とやり方

無自覚な「嫌い」を自覚して避けるための考え方とやり方
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日はこの洗脳社会における
自らの価値観と欲求を知る方法について
お伝えします。

 

どういうことか。
以下,例え話です。

 

 

父親が一生懸命働いて
残業に休日労働…

 

 

がんばり続けて,
「念願の」
マイホームを
購入したとします。

 

 

 

新しい家で,
家族団らんで
みんな仲良く…

 

 

…と思っていたら…

 

 

 

母親…
この男性にしてみたら
妻ですね。

 

 

妻は,

「誰が引っ越しの準備をするのよ」

 

…とふくれっ面。

 

 

子ども…
上の子は,
学区が変わって,
転校することになるので,
友達とお別れしたくない…
と泣き叫ぶ。

 

 

下の子は,
まだ幼くて小さい。
つまり,
毎晩遅くまで残業して
休日労働もしているのだから,
下の子にしてみたら,

 

「よく知らないおじさん」

 

的な振る舞いをされるわけです。

 

 

はたして…
これは父親にとって
望んでいた未来だったのでしょうか。

 

 

元凶が,
マイホームを買って,
夫婦円満,
家族団らん…
というイメージ宣伝の
広告にあったとして…

 

本人はなかなか気づかないわけです。

 

 

わかりやすさ優先で
大げさな例を紹介ましたが。

 

 

人は驚くほど,
何かの影響を受けているのです。

 

洗脳なんて言葉を使っていますが…
5円玉を紐でぶら下げて…
なんてやり方はしません。

 

言葉の表現ひとつで
すぐに暗示や…洗脳など
できてしまったり…

 

 

意思決定に影響を
及ぼすことが出来ます。

 

 

その影響を受けていることを
気づかずに…

 

「これが私の欲しかったもの」

 

…とばかりに
ずっと追いかけ続けて,
手に入れたら,
実は欲しいものではなかった。

 

 

これは…
なかなかに悲惨ですよね。

 

 

ですので,
そうならないようにするには
どうしたらいいのか…という話です。

 

 

万人向けではないでしょうが,
興味がある方はしっかりと最後まで
お付き合いください。

 

 

 

やってはいけない広告宣伝

 

 

これは禁止されている…という話は
あなたも知っているでしょう。

 

サブリミナル効果を使った
広告宣伝です。

 

 

映画の中で,
人が認識できないくらいの短い時間,
売りたい商品の画像を紛れさせておく。

 

例えば,
映画ですから…
ドリンク…コーラかなにかを,
気づかないくらいの短いコマ割りで
映画にまぎれさせて放映する。

 

 

すると,
コーラが飲みたくなって
コーラの売上が上がる,
というやり方ですね。

 

 

自覚できないくらい
短い時間の放映なのですが…

 

それでも
「認識できない」
「強力な」
広告宣伝だから
規制されるようになったわけです。

 

 

つまり…

 

 

一瞬,
認識できない程度の
短い時間,
コーラの写真を
見せられるだけで
コーラが飲みたくなる。

 

 

つまり,
「欲求に影響を及ぼされる」
のが,人間だということですね。

 

 

もちろん,
「意識」
でブロックできないから,
という問題もあります。

 

 

テレビで
コーラの15秒CMが流れていたら,
そこまで効果はないでしょうから。

 

CMだ
宣伝だ…
という認識があれば,
心がガードしますので,
効果は軽減するのです。

 

ですが,
サブリミナル効果を利用した
宣伝は…
そのガードが効かないから
影響を受けるのです。

 

 

そして…

 

ガードを外して,
ノーガードで
相手の意識に叩き込む方法など
世の中にはいくらでもあります。

 

 

サブリミナル効果を
規制したところで…
無意識下に影響を及ぼすことを
防止することなどできません。

 

 

何よりも…
絵影響を及ぼす側が,
「そんな意図などなかった」
場合もありますからね…

 

 

 

無意識下の影響をブロックするのは無理

 

 

出来ないとまでは言いませんが,
大変だし労力がかかるし
精度も低いので
おすすめはしません。

 

 

私はその手の影響を
ブロックする訓練を受けたことがありますが…
それでも,
影響は受けます。

 

 

訓練のおかげで…

 

「自分のこの意思決定は
あの時のアレが原因で
影響を受けた結果だ」

 

…とわかりますが。
訓練を受けていなければ
大変です。

 

 

なので…

 

 

今日紹介するのは,
別のやり方です。

 

 

価値観を検証する

 

 

 

ここでは
価値観…としていますが,
意思決定でもいいでしょう。

 

 

以下,
具体例で紹介します。

 

 

自社の顧客ターゲットとして,
社長の価値観にあった人を
集客したい…とします。

 

 

この時にやってしまう
致命的なミスは,

 

「こんな人がいい」

 

…という選び方をしてしまうのです。

 

 

その意思決定に,
何らかの影響があった場合,
このやり方だと
気づくことが出来ません。

 

 

ですので…
実際に集客した後に
「こんなはずじゃなかった…」
と苦しむ羽目になるのです。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

 

やり方はその反対。

 

 

「こんな人は顧客にしたくない」

 

…という人を
ひたすら明確にします。

 

 

やりづらい人は,
自分の嫌いな人,
嫌な思いをさせてきた人の

 

「個人名」

 

をひたすらリストアップします。

 

 

次に…

出てきた
「個人名」
の下に…

 

 

「その人の何がいやなのか」

 

という理由を書き出します。

 

 

これをやると,

ある程度
グループ分けが出来てくるでしょう。

 

例えば,

名前が上がった
Aさんも
Bさんも
Cさんも…

「値引きばかり要求してくる」
→価値を正当に評価しようとしない人は嫌だ

 

…ということがわかってきます。

 

 

ここまでやってから…

 

「こんな人を顧客にしたい」

 

…という点を書き出すなり,
個人名を書いてから,
その人の何が「いいと思うのか」を
書き出す。

 

 

順番が大事なのです。

 

 

逆にしてしまうと…

 

 

「こんな人を顧客にしたい」

 

の中に,
気がついたらAさんとかBさんとかが
混じっていたりということは
起こりうるのです。

 

 

 

無意識下では
こんな人は嫌い,
この考え方,
この在り方,
この価値観はいやだ…

 

…と思っていなから,
それに気づかずに,
「そういった人を集客しようとする」
のは,自分の中での一貫性が崩れて
行動力や実現力が下がるのです。

 

 

自分が本当は何が嫌なのか。
それを明確にしてから
自分は本当は何がいいのか。

 

この順番が大事なのです。

 

今の時代は…
嫌いなものを嫌い…と断言した時点で
それだけをもって
差別主義者扱いされたり,
サイコパス判定されたりします。

 

 

ですので
嫌いなものを見て見ぬ振りしてしまう
思考習慣を持っている人が多いものです。

 

 

それは仕方ないにしても…
その嫌なものを無視して
ビジネスの計画を立ててしまうと,
モチベーションに
大打撃です。

 

 

別に…
公式WEBサイトで

 

「こんな人は相手にしません」

 

 

と宣言する必要はありません。
単に自覚して,避けるだけでいいのです。

 

ぜひ,やってみてください。
やった人だけが…

 

心の平安を勝ち取ることができるでしょう。
それくらい…
嫌いな何かを無視し続けることが
心に圧迫を与えているのです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

追伸

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はテクニックなのですが…
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