現代社会で社会的な致命傷を負いかねない恐怖体験の話

現代社会で社会的な致命傷を負いかねない恐怖体験の話

現代社会で社会的な致命傷を負いかねない恐怖体験の話
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

日中は暖かく穏やかな気候でしたが
夕方くらいから雨が降って,
急に寒くなりました。

 

そんな夜にふさわしい,
禍々しい話をお伝えします。

 

…本当に禍々しいかどうか。
大げさじゃないか…と
一笑に付すことができるなら…
それはそれでいいんでしょうね。

 

 

わりと最近に体験した…
私が恐怖した話です。

 

 

 

九死に一生を得た話

 

 

実際に,
物理的に,生命体として死ぬわけでは
ないにしても…

 

社会的に致命傷になりかねない
恐怖を感じた話です。

 

 

12月に入り…
寒さが増しつつある
夕暮れ頃。

 

午後に手が空いたので…
年内最後の草刈りをはじめました。

 

 

草刈りは…
刈るだけなら,刈払い機を
扱うだけですが…

 

 

刈った後に,草をかき集めて
ゴミ袋に積めて出すまでが
一苦労です。

 

 

工程としては,
まず草を刈り…

 

刈った後の草をかき集めます。

 

その後,1~2日ほど少し乾燥させます。

 

 

湿っていて,袋に詰めるのも
ゴミ収集場所に
持っていくのも大変だからです。

 

 

お題の「恐怖体験」とは
ここの草をかき集めていたときの
話です。

 

すぐ近くに,
学習塾とその駐車場があります。

 

親が子どもをそこで降ろし…
子どもが学習を終えて出てきたら,
車に乗せて帰ります。

 

その学習塾から…

 

 

子どもが3人と…
親らしき女性が出てきました。

 

子ども2人はまだ小さい様子です。
親が車に乗せているのでしょう。

 

 

そのタイミングで…
その3人の子どものうち
一人の幼女が親の目が離れた瞬間に,
こちらに近づいてきました。

 

 

…といっても,
その学習塾と
私が作業ている場所とは
別の敷地であり…

 

階段をあがらないと,
私の作業する敷地には入れません。

 

そうそう濫りに
他人の敷地に入ってくることはないだろう。

 

 

…と慢心して,

(草は重たいし量も凄いので)
息を切らしながら
草をかき集めていたのですが。

 

 

まさに,慢心でした。

 

 

幼女は階段を上がってきて,
敷地内に侵入。

 

 

そして私がかき集めた草の山の上で
ぴょんぴょんはねながら

 

「草がいっぱーい!」

 

とはしゃいでいます。

 

 

草は,またかき集めればいいのです。

私は見て見ぬふりしながら
そっと距離を取って
別の草をかき集めていたら…

 

階段そばの…ブロック塀の上を,
両手を広げて
バランスを取りながら
歩きはじめました。

 

 

階段を数段上がった高さの,
そのブロック塀です。
1メートルもないくらいの
高さではありますが…
でも,幼女です。

 

そこから落ちたら
怪我もしかねません。

 

頭が真っ白になりました。

 

 

親は依然として気づいていません。

 

 

そこから…私に向かって
いろいろと話しかけてきました。

 

これはこれでさらに恐怖を
煽ります。

 

無視して大声出されても困るし…
だからといって
幼女と話をしている様子を
人に見られたくもない。

 

熊手に絡まった草を見つめながら
当たり障りのない会話を
していたところ…

 

ようやく,親が気づいたようです,

 

「仕事の邪魔しないの!」

…と叱り,ブロック塀の上の幼女を
抱きかかえて車に乗せ,
去っていきました。

 

まさに…九死一生の体験でした。

 

 

これが「今の時代」の現実

 

 

例えば,中年男性が,
道行く女児に

「こんにちは!」

 

などとあいさつしようものなら,
「声がけ事案」
として不審者が出没した,
と情報が流れます。

 

今はそんな時代です。

 

女児が泣きながら歩いていたときに,
「大丈夫?どうしたの?」
…と話しかけようものなら,
不審者が誘拐しようとしている…と
通報されかねません。

 

 

子どもがなにか素行の良くないことを
していたとして…
それを叱るようなことをしたら…

 

今の時代だと…
子どもを恫喝していた,
として通報されかねないのです。

 

 

だから…私は幼女が
敷地内に侵入してきたときに,
注意することすらできません。

 

 

特に…最近はバタバタしていて,
床屋にも行っていませんからね。

 

頭がもっさもさの
40代の見た目がキモいおっさんが
幼女と話している。

 

…という外形ができた時点で
社会的にアウトです。

 

 

ブロック塀の上を歩き始めたときに
注意しようものなら…
親に110番通報されるリスクも発生します。

 

 

もちろん,濡れ衣です。

 

ただ,繰り返します。

 

40代のおっさんが,幼女に話しかけている
外形上の問題は変わらないのです。

 

 

仮に警察が来て…
冤罪だとわかっても…

 

 

親は
「勘違いでしたすいません」
で済むかもしれませんが。

 

私は,この地域内で,
幼女がそばにいて,警察車両が来て,
警官と話をしている,
という外形が完成します。

 

その様子を見たこの地域の人は
何を思うでしょうか。

 

あそこのおっさんが
幼女になにかしようとしたに違いない。

 

…と
「勝手に思われる」
ようになるのです。

 

どうあっても,
リスクしかない状況です。

 

幸い…
親は「正常」だったようで

 

 

「邪魔しないの!」

 

…と子どもを叱りながら
去っていきましたが。

 

場合によっては,
私が何かで興味を引いて
敷地内に幼女を誘導した,
なんて言いがかりを付けられるリスクも
十分にあります。

 

「私は何もしていない」
証明なんかできませんから。

 

 

実際…
ショッピングモール等で
迷子になった子どもを
インフォメーションセンターに
連れて行った男性が…

 

母親に「人さらい!」と叫ばれ,
警備員に取り抑えられた,
なんて話は耳にしたことがあります。

 

 

その原因は,
母親がスマホに夢中で
子どもから目を離したことが原因でも,です。

 

逆ですね。
親は…スマホに夢中で
子どもから目を離した自分が悪いということを
認めたくないから

「人さらい」

と叫ぶのです。
そして…それがまかり通ってしまう。

 

 

見た目だけで
一方的に判断され,糾弾される。

 

 

 

そして,
それは「子供の安全」という
大義名分を振りかざされると
手も足も出ない。

 

 

冤罪であったとしても,

「子供のためだし仕方ないじゃないか」

となり…それで男性側は
社会的に二度と消えないレッテルを
貼られるのです。

 

 

安全策「スルー」すら糾弾される

 

 

 

さらに。
子どもが泣きながら歩いていて…
道行く人は,誰も相手にしません。

 

冤罪が怖いからです。
当たり前ですね。

 

そこを…
中学生が通りかかり,
その子どもを相手にして,
問題を解決。

 

それが…
美談として取り上げられ,

 

そして
大人が相手にしなかったことが
嘆かわしかのような論調で
報道されます。

 

冗談じゃないです。

 

中学生と一緒にされたら困ります。

 

社会人には背負っているものが
たくさんあるのです。

 

そして,
中学生は,そうそう冤罪に
遭遇することはなくても…

 

私みたいに
40代男性,イケてない見た目,
と言うだけで,アウトです。

 

 

冤罪だとわかっても,

「今回はたまたま冤罪だったとして
どうせ余罪はいくらでもあるんだろ」

くらいに思われかねません。

 

そんな…社会的に致死レベルの
リスクしかないのに…
子どもに話しかけるなんてマネ,
間違ってもできません。

 

にもかかわらず,
それすら糾弾されかねないのです。

 

 

人を助けるという本能を穢すもの

 

 

 

人はもともと
誰かを助けたい,という
本能を持っています。

 

まして…
子どもは愛し,慈しみ
大切に守るべき存在である。
そう…社会的規範として
教え込まれています。

 

 

そのとおりに実践すると…
社会的に,二度と取り返しのつかない
失墜を味わうことになります。

 

その原因は…

 

「子どもを守るため」

 

という大義名分が
行き過ぎたからです。

 

はじめは…
拮抗していたのかもしれません。

 

母親である女性が…
助けてくれた男性は
子供のためにしてくれたことかもしれない。

 

でも…その男性は
邪な気持ちがあるかもしれない。

 

 

だからといって
根拠もなく,糾弾することもできない。

 

…このように拮抗していたことも
あったのでしょうけど。

 

でも,今の時代は
そこで男性を一方的に糾弾したら
それが「正しい」対応になってしまいました。

なぜなら,
冤罪をかけられた男性ではなく,
冤罪を仕掛けた女性を徹底的に擁護し,
男性を糾弾する「大きな声の存在」が
あるからです。

 

 

その結果として
良かれと思って助けようとした男性の
人生が狂わされたとしてもです。

 

その結果…
男性は恨み,憎しみを増し…
人助けに嫌悪を抱き…

 

その先に何が訪れるのでしょうか。

 

人類から
子どもを大事にし,慈しむ気持ちを
拭い去り…その先に,なにがあるのでしょうか。

 

 

冒頭でお伝えした
「恐怖体験」
「禍々しい話」
などと書きましたが。

 

ここまでお付き合いいただき,
ありがとうございました。

 

はたして…
「何を大げさな…」
…と思われた方は
どれだけいるのでしょうね。

 

 

そう思える方は…
正直,羨ましいです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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