楽しいか興味関心がないと続けられないという至極当然な話

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は成人の日ですね。
なので…
このお題で少しマニアックな話をします。

 

雑談的な内容ですので,
息抜き感覚で
最後までお付き合いください。

 

 

 

成人年齢に関する法改正の話

 

 

 

恥ずかしながら,
今回の成人の日で,
民法改正について
はじめて知りました。

 

 

日頃からニュースには興味を持たず
テレビも処分したせいでしょうか。

 

世相から疎くなっていますね。

 

 

成人の年齢が,
18歳に引き下げられるそうです。

 

また,
婚姻年齢も
男女共に18歳で統一。

 

 

昔,法律系国家試験の
受験対策で,必死に覚えた内容が
変わっていきます。

 

例えば,
未成年者が婚姻する際には
親権者の同意がいる,とか。

 

親権者の同意がない婚姻は,
婚姻取り消しの原因になるとか。

 

片親の場合は,
その片親の同意を貰えばいいとか。

 

では,両親のうち,
片方が婚姻に賛成し,
片方が婚姻に反対している場合。

 

どうすればいいのか。

 

 

まあ,本当にマニアックな話ですね。

 

 

こういった知識も
全部,時代の彼方に押しやられ,
旧世代の異物であり,
使われることのない知識になっていくのでしょう。

 

※賛成する片親の同意があれば
未成年者の婚姻届は受理されます。

 

 

文字通り時事ネタの話ですが,
このネタも,何年か経って
振り返って読んでみると,
古臭いことが書いてあるんだなぁ…
と思われることでしょう。

 

 

さて。
未成年者との兼ね合いで考えると,
成人式はどうなるのかは
少しだけ気になります。

 

具体的には,
現在18歳と19歳の人は,
今年の4月1日時点で
成年になっており…
来年の成人式は,
来年で18歳の人が参加することになります。

 

 

 

つまり…
現在18歳と19歳の人の
成人式というものは
どのように扱われるのか。

 

 

来年,まとめて成人式をするには
参加人数が多すぎるし…
仮にやったとしても,
「今更」
となるわけですね。

 

 

成人式を行うのは
自治体ごとになりますので,
自治体がどんな判断をするのでしょうか。

 

なお,法律には
公法と私法があり…
民法は私法です。

 

 

酒,タバコ,ギャンブルなどは,
公法上の規制です。

 

18歳になっても
飲酒は認められません。

 

まあ…
高校内で,
酔っ払いが発生したり,
休み時間に煙がもくもくとか…
ってことになったら,
それはそれで面倒ですので,
打倒な判断でしょう。

 

…実際,
私の学生時代は,
一部では煙たくて
閉口しましたが。

 

 

さて。
こんな話に
何の意味があるのでしょうか。

 

あなたには関係ないかもしれません。
少なくとも,私には
まるで関係ありませんね。
子どもがいるわけでもなければ,
子どもを相手にビジネスをしているわけでも
ないですから。

 

 

自分にまるで関係のない,
興味のない話。

 

あなたはどのようなスタンスで
見聞きすることになるのでしょうか。

 

 

 

専門家責任の話

 

 

今回は,民法の法改正の話でしたが…
法律が変わるのはよくあることです。

 

 

民法などは
マシなほうでしょう。

 

 

私が法律系国家資格で
独立開業した頃は,
不動産登記法が大きく変わる時期でした。

 

 

自分で資料を作って,
近所の不動産業者に
飛び込み営業をしては,
その資料を配って…

 

なんて営業をしていたのを
思い出しますね。

 

 

飛び込み営業の是非は
さておき。
その資料を作って
配って説明する。

 

これ…
楽しいか,といえば
楽しくはなかったわけです。

 

でも,
どうしていかわからず,
知識のない頭で考えた結果として
行動に移したわけですね。

 

 

 

楽しくないことを続ける苦痛

 

 

もちろん,
仕事だから楽しい楽しくないとかではなく
やるべきことをやるかどうか,
という話ではありますが。

 

 

例えば,
今回は民法でしたが…
税法だったら大変ですね。

 

 

租税特別措置法なんて
毎年変わります。
年度末が近づいてくると,
租税特別措置法が延長されるか,
それとも,年度末で終了となるか。
いろいろやきもきすることになります。

 

 

 

私が昔関わっていた
租税特別措置法で該当するものなんて,
たかが知れていましたが。

 

税理士だったら,
ものすごい数の税法を把握し
変わるか変わらないか。
確認した上で対処していかなければならず,
自分のクライアントにも
周知徹底しなければ
ならないのです。

 

 

…それも,3月末という
超多忙な時期に。

 

そして…
それをしっかりこなすのが
「専門家としての責任」
…と言えます。

 

 

ある意味,
好きでないと
やってられないわけですね。

 

 

私がまだ
法律の仕事をしていたら,
今回の民法改正を
「知らなかった」
では済まされないのです。

 

 

たまに,
古い友人から
法律のことについて
質問を受けます。

 

無償で答える分には
弁護士法などに抵触しませんが。

 

 

でも…もう,
とても怖くて答えられません。

 

 

法律実務家として
現役から離れて何年も経つのです。
その間に変わった手続きや法律を
まったく把握していない状態で
下手なことは言えませんから。

 

 

 

そして…
そういったことを
絶えず把握しなくていい立場になったことは
とてもありがたいことです。

 

 

好きでもなければ
興味関心もない法律を
常に,最新情報でアップデート
し続けていかなければならないのは
大変なことです。

 

好きで,興味関心が
強くなければ
続けられることでは
ありません。

 

 

それができないなら
その仕事は引退すべきでしょう。
だから,私はマーケッターなのです。

 

 

なお…
マーケティングは
最新最先端の手法に手を出すのは
リスクでしかありません。

 

ある程度,実施され
効果実証済みのものを
いかに取り入れるか。
そちらのほうが大切です。

 

そういうスタイルの方が
私にはあっているのでしょう。
そういう観点からも
マーケッターでよかったと実感しますね。

 

 

以上,
好きで興味関心が強い分野でなければ
とてもとても,最新最先端を追いかけ続ける,
なんてまねはできない,という話でした。

 

自分にとって楽に自然体で
やっていけるのが一番いいですよね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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