応援されやすくなる夢の語り方

応援されやすくなる夢の語り方

応援されやすくなる夢の語り方
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は,時期が時期なので
少し
「夢」
について語ってみることにします。

 

目標
目的
願望
ビジョン

 

いろんな表現があって,
それぞれ定義があって
使い分けもあるのでしょうけど…

 

ここでは
ざっくばらんに夢です。

 

 

夢は夢ではあるのですが
どうせ夢を語るなら,
しっかり伝わってほしいし
できれば応援してほしい。

 

協力してくれたら最高ですね。

 

 

以下,
ちょっとしたエピソードを
お伝えしていきます。

 

最後までお付き合いください。

 

 

夢の語り方

 

 

あれは…
20年以上前のことです。

 

 

私が,
国家試験を受験しようと
通い始めた資格の予備校で,
その学長が…

 

なんというか,名物社長でした。

 

 

本人も勉強しており…
経営者として研鑽もしており…
本も20冊以上執筆。
講演活動も行っています。

 

 

私の
「自己啓発ロード」
は,この名物社長が
きっかけだったかも…
と思うことはあります。

 

 

そんな彼の講演での話。

 

 

社長・経営者たるもの…
夢は大きく熱く語るべし。

 

ポイントは…2つ。

 

その夢はどれだけ
エゴにまみれていても構わないのだそうです。

 

 

当時,
まだ学生でウブだった私にしてみたら,
社長・経営者とは
至高の存在のように思えていて…

 

だからこそ,
そんな自己本位でエゴな夢を掲げる,
という発想はなく,
大きく驚いたのはよく覚えています。

 

 

そして…
ポイント2つ目。

 

 

そのエゴな夢に…
ほんのすこしだけ,社会性,公共性,
貢献の要素を足して伝える。

 

…のだそうです。

 

 

彼曰く,

 

 

「ポルシェに載りたいと思うなら,
全力でポルシェを追いかければい。

ただ…手に入れたら,誰かを乗せてあげましょう」

 

 

なんて,笑いながら
言っていたのを思い出します。

 

 

当時は何もわかっていなかった私ですが,
今思い返してみると,
いろいろと納得ですね。

 

 

エゴという表現はさておき,
自分の内側からこみ上げてくる
願望や欲求とつながっていなければ,
その夢を手に入れようと動く原動力が
なくなります。

 

 

ただ…それだけではダメだ,
ということですね。

 

 

 

例えば,
私はカピバラが好きです。

 

なので,
私は朝から晩まで
カピバラをモフる日々を送るのが夢です。

 

…っていう夢の場合は,
私のエゴ100%ですね。

 

ここに社会性を少し混ぜると
どうなるのでしょうか。

 

例えばこんな感じでしょうか。

 

 

ストレスフルな時代を生き抜く原動力

 

カピバラを目で慈しみ癒やされ
そして見習おう

 

 

露天風呂でくつろぐカピバラの姿。
かわいく癒される方も多いのでは?

でもカピバラの魅力はまた別にあります。
何にも動じない泰然自若とした落ち着きです。

 

小さく動き回る動物も可愛いですが。

 

上に鶏が乗ろうと,リスザルが飛び乗っても,
まるで動じず身動きもせずゆったりしているカピバラ。

 

小さなことに翻弄される私たちは
このカピバラをみならって
どっしり構えて生きたいですよね。

 

だから…
カピバラと触れ合って
癒やされ…
動じない心に鍛える場。

 

それが
カピバラカフェです。

 

 

…みたいな感じで,
カピバラと触れ合える場を作ると,
「社会性や公共性」
に少しだけ触れます。

 

 

そして…
この社会性や公共性があれば
「応援してくれる人」
「共感してくれる人」
も出て着ることでしょう。

 

 

もちろん,
応援とは
「がんばれ!」
と声がけしてくれる人もあれば…

 

 

自分のSNSなどで紹介してくれる,
といった具体的な行動まで
してくれる方もいるかも知れませんね。

 

 

 

支援されやすくなる夢の話

 

 

では,
本当に,具体的に
実現するために,
応援や支援をされるには
どうしたらいいのでしょうか。

 

 

上述の通り,
共感してくれることはあっても,
それだけで,より具体的に
行動してくれるかどうかは…
また別の話です。

 

 

だからこそ,
「この人なら本当にそれができるかもしれない」
と思わせる何かを
伝えなければなりません。

 

うまくいかなさそうなプランを
応援しようとする人は
そんなにいませんからね。

 

 

さて。
先日のことです。

 

とある不動産会社の方と
会って話す機会がありました。
全国チェーン店の中の,
東海方面の責任者の方です。

 

私はその方に用はないのですが
たまたま…ある方から頼まれて,
商談に付き添ったのです。

 

 

一通り商談と打ち合わせを終えて…
少し雑談モードになったときに,
その方は,なかなか興味深いことを
おっしゃっていました。

 

 

「熱田神宮前の商店街をなんとかするのが夢である」

 

のだそうです。

 

 

私はよくわからないのですが,
地元の方ならわかるのでしょう。
私に付き添いを頼んだかたは,
大きく頷いていました。

 

 

「三種の神器が祀らえている
熱田神宮の,目の前の商店街が
あの寂れ方なのは本当に残念」

 

だそうで…

 

 

詳細は省きますが…
大まかな計画の方向性。
うまくいっていない原因は何なのか。
そして…それをどう打開したらいいのか。

 

それらを短い時間で
話してくれました。

 

確かに,
商談の中で出てきた,
その方自身の過去の実績。

 

 

そして,その全国チェーン店ならではの
その不動産会社の…
東海方面を統括する立場と肩書,権限。

 

それらを考えると…

 

「できるかもしれない」

 

と思わせる何かを感じたのです。

 

 

さて。

 

話を戻します。
支援をもらうには,

 

「この人なら本当にそれができるかもしれない」
と思わせる何か

 

を伝えなけばなりません。

 

それはなにか。
「実績」
です。

 

でも,実績は…
それを実現したから実績なのであって…
これから夢を実現しようとするのに
実績がいる…というのは
鶏卵な感じにもなりかねませんね。

 

 

だから…
その夢そのものでなくとも…
その人がこれまで何を成し遂げてきたのか。

 

更に言うなら…

「これをやる,と決めたことを実際に成し遂げた」

 

という点を語る。
その実績を語るだけで,
大きく印象が変わるのです。

 

 

さて。
非常に暑い中…
冒頭で書いた「時期」とはなにか。

 

参院選です。

 

 

選挙公報には,
各候補者,各政党の
実現したい「夢」のリストみたいなもの,
と言えばいいでしょうか。

 

今日のここまでの内容を踏まえて,
その視点で読んでみると…
なかなかおもしろいかもしれませんね。

 

「すごくいいことを言っていて…
これが実現できたら素晴らしい」

 

と思えるような政策を掲げる
政党や候補者が,実際には投票数で
見る影もない理由が…この辺にあるのでしょうね。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

 

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