こんにちは。
アップスタッツの飯山です。
今日は，エッセイです。
なので，マーケティングとか
集客売上アップの話はありません。
また，いつもの通り，
特定の政党，政治家，
政治的主張やイデオロギーを
批判，否定，評価することは
想定していません。
それを前提に，以下ご覧ください。
お題は…
今日という日が日本人にとって，
どういう日なのか…ですね。
送られてきた写真
名古屋でお世話になっている方が…
仕事の兼ね合いで，
広島に出張行ったときのことです。
昨日…8月5日の話ですが。
日帰りの予定だったのですが，
現地の方に勧められて，
一泊することになりました。
なぜなら…
翌日…6日は，
広島原爆投下の日。
毎年，
追悼記念式典が
行われています。
私は
毎年，中継を見ながら
黙祷をしているのですが。
今年は，
どうしてもその時間，
手が離せない用事があり…
式典の中継をることは叶わず，
8時15分に，黙祷というほどこのこともできず…
ほんの数秒，目を閉じる…にとどまりました。
私の事情を知っているその方は，
私の代わりに追悼…はともかく
式典を現地で確認して…
いろいろと写真を送ってくれました。
写真を見ていると，
懐かしいですね。
私が高校生の頃，
修学旅行で原爆ドームと
平和記念資料館を訪れたのを思い出します。
資料館に行くと，
当時の記録や，当時の品が
いろいろと展示されています。
写真や動画ではなく，
自分の目で，その場で確かめることでしか
わからない…何かがそこにあります。
戦争の災禍…そして，
二度と核爆弾が使われることがないようにと願うのは
一部の人を除き，日本人であれば
思い願うこことでしょう。
ただ…
現代はなかなかこの問題，
一筋縄には行きません。
わかりやすいところでは
ウクライナ戦争において，
ロシアが核兵器を使用する可能性は
ゼロとは言えません。
この可能性及び理由は
メルマガでお伝えしたので
ここでは省略します。
そして…日本においても，
どことは言いませんが
外患が…すぐ目の前に。
平和憲法。非核三原則。
日本が戦後からずっと保持してきましたが。
現代が，昔とは違うと言うことですね。
失礼を承知で言うと…
まどろっこしいので，
端的に，結論をお伝えします。
まだ，見たことがない方は，
広島の平和記念資料館を訪れ，
当時の記録とものを，
自分の目で見て，
確かめてほしいのです。
それらが安置されている場の
空気感というものを
肌で感じてほしいのです。
そして…失礼を承知で
言いますが…
当時のことを体験している
高齢者の，体験談などは
見聞きしない方がいい。
なぜか。
その方は，何年前にそれを
体験しているのでしょうか。
語り部として，
これまでに何回…その話を
してきたのでしょうか。
時間とともに，
人の記憶は変わります。
変わったことにすら，
自分で気づいていない…
ということは，起こりえます。
まして…
それを語り部として，
何十年も語ってきたとしたら…
これまでに累計，何回話をしてきたのでしょうか。
同じ話を，ずっとしていると…
その時の体験やそこに含まれる感情
というものは昇華していきます。
よく，
「話すだけでも楽になる」
って言いますよね。
それを70年以上，
ずっと話ししてきたのですから…
そこにあった感情などは，
昇華しています。
でも…
感情を込めて
当時の体験談を語っているとしたら…
その感情の正体は何なのでしょうか。
…これ以上はやめておきます。
人から聞いた話ではなく，
自分で目で見て確かめて欲しい。
「はだしのゲン」みたいな，
変な思想に汚染された著書でもなく…
特定の勢力と繋がった
マスコミの言うことでもなく。
自分の目で見て確かめてほしいのです。
その上で…
現在の国際情勢。
これも，
自分の目で見て確かめて…
とまでは言えないですね。
なかなかそこまでは難しい。
なので…
例えば，憲法について，
どんな見解があるのか。
その理由は何なのか。
その背後にどんな勢力があるのか。
それらを把握した上で。
自分はどう考えるのか。
ということです。
その「考えをまとめる」ということを
やってほしいのです。
繰り返します。
今までは過去からの延長で
今日まで，来ることができました。
このまま，今日の延長で
未来まで続くでしょうか。
核保有の問題。
憲法の問題。
もろもろ含めて，
安全保障の問題。
今を生きる，私達日本人は，
どう考えたらいいのか。
私は子どもがいませんが…
子どもがいる方は特に，考えてほしい。
その考えの良し悪しではなく…
一部の人たちの煽動に踊らされないで，
自分の頭でしっかり考えること。
その考えるための素材ときっかけとして，
いつか…広島の平和記念資料館で
「現物」
を見て欲しいのです。
それが…
過去の，戦争による犠牲者たちによって
守られた，日本という国体において
今日を生きる，私達日本人の責務である…
というのが私の考えです。
イデオロギーの問題なので，
このブログで特段のどれかの立場に基づいて
賛否，否定，評価はしません。
単に，煽動に踊らされないでほしい。
踊らされないためにも，
自分の頭で考えて欲しい。
そのためにも，考える素材として，
広島の平和記念資料館を訪れて欲しい。
私たちは，
忙しい時代に生きています。
今日を生きるので精一杯です。
でも…
その日常ってなぜ存在するのでしょうか。
過去に，その日本人の未来を守るために
戦ってくれた人たちがいるからですね。
なので…どれだけ
忙しくとも…
今日くらいは，
過去を振り返って未来に思いを馳せても
いいのではないでしょうか。
あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平
追伸
もし，自分でいろいろ調べて考えるのは
大変だ…という方。
特定の考え方を擁護，否定するつもりは
無い…と言いましたが。
マスコミやその裏に蠢く存在によって
煽動，洗脳されている状態は
望ましいものではありません。
この本を推奨するのは，
この著者の背後に，そういった存在が
無いのを確認できているからです。
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