クリスマスのベネフィットについて考える暴挙

クリスマスのベネフィットについて考える暴挙

クリスマスのベネフィットについて考える暴挙
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

今日は,とんでもない暴挙を
しでかしてみることにします。

 

特定の人にしてみたら,
激怒するレベル…
かもしれない暴挙です。

 

ただし,
大きな問題があります。

 

暴挙の内容自体は
脇において…
現時点で,これといった
結論やオチが思い浮かばないことでしょうか。

 

書いているうちに,
オチが湧いてくることを期待しつつ,
以下お付き合いください。

 

なお,
いつもの断り書き。

 

当ブログは,

特定の政治政党や
宗教,教団について
擁護,支持,否定,非難する
意図はありません。

 

 

揶揄するように見える記載は
あるかもしれませんが,
それは政党等そのものに対してではなく,
当ブログの本旨である
マーケティング関連に関する,
拙い戦略戦術への揶揄を意図しています。

 

 

クリスマス礼拝のベネフィットって何?

 

 

 

外出先から帰ったら,
郵便受けに,
「クリスマス集会のお知らせ」
という見出しのチラシが入っていました。

 

「集会」
と聞くと…
一瞬,暴走族の集まりを
連想してしまった私は
昭和脳でしょう。

 

 

それはさておき。

 

近くの…
おそらくプロテスタント系
キリスト教会から,
クリスマス礼拝の案内だと思われます。
調べていないのでわかりませんが。

※カトリックだと「ミサ」と表現するため
プロテスタント系だと推測。

 

 

普通のイラストに…
日時と場所が書いてあるだけ。

 

 

 

関係者向けのチラシみたいな感じで,
集客する気はかけらも伝わってきませんが,
まあ,そんなものでしょう。

 

 

 

ただ…
もし,
このチラシを
ガチのコピーライティングで
魔改造して…
真剣に,クリスマス礼拝に集客するとしたら
どうすればいいのか。

 

牧師は,キリスト教会の聖職者で
あると同時に…職業です。

 

 

生業の場合もあります。

 

給料をもらっている牧師もいれば,
独立採算制の牧師もいるようですが…
そのあたりを解説すると長くなるので省略します。

 

仮に牧師自身の人件費は
給料と言うかたちで払われているとしても,
教会の運営費を考えると…

 

継続課金…サブスクリプション…

 

要するに,その教会の教会員を集めて,
毎月,献金をもらうことが
大事になってくるでしょう。

 

また,
キリスト教の聖職者として,
その役割の本旨である伝道…
いわゆる布教活動ですね。
…もしなければなりません。

 

 

それは,
このブログの守備範囲外なので省略します。

 

 

長々と書きましたが…

 

要するに,
新規集客をしなければならず
新規集客にうってつけの機会が
クリスマスではあるのですが。

 

なら,
どうやって,
クリスマス礼拝に集客すればいいのか。

 

どんなオファーがあって,
どんなベネフィットを提示すれば,
クリスマス礼拝に集客できるのか。

 

 

クリスマス礼拝に参加することの
ベネフィットって何なのか。

 

 

私自身…
幼稚園は,
カトリック系で2年間。

 

中学,高校,大学の
10年間は,プロテスタント系。

 

それなりに,
キリスト教との関わりは
ありましたが…
(かけらほども信仰心はありませんが)

 

つまり,
聖書や礼拝,
宗教や教会に関する
知識や様々な体験はありますが。

 

そのチラシを見て…
今日,このネタで
ブログを書こうとしても…

 

このクリスマス礼拝に参加する
ベネフィットについて…

 

 

本当につまらない内容しか
思い浮かばないのです。

 

記事の〆までに,
他のベネフィットが思い浮かばなければ
あきらめて,
そのつまらない内容を
ベネフィットとして紹介します。

 

 

この記事最大の暴挙

 

 

冒頭で書いた通り,
かなりの暴挙に値する内容でしょう。

 

敬虔なキリスト教徒が,
今日のこの記事を
ここまで読んだら,
さぞかし不快に思うでしょう。

 

なにしろ,
キリスト教は
唯一絶対神の教義です。

 

 

つまり…
クリスマスに
教会に来て,
礼拝に参加し,
神を賛美し…

 

といった経験そのものが,
これ以上ないベネフィットではないか。
それで十分だろう。

 

ということですね。

 

でも,
それは
信者側の理論であって,
信者になる前の,中立的な存在にしてみたら,

 

それを
「最上級のベネフィットだろう」
などと言った日には…

 

「宗教って怖い…」

 

ってなりかねないわけです。

 

そして…
そのことに気づかない。
もしくは変える気がないから,
日本国内では
いつまでも
キリスト教徒が増えないのです。

 

 

私の説…主張の是非はともかく,
マーケティングは数字です。

 

実際に,
キリスト教徒が増えているなら
私の主張が完全に的外れ…となるでしょう。

 

 

文化庁の宗教統計調査による
データベースを見ると…

 

現時点で確認できる
最新データが,2020年12月,
キリスト教系信者数が1,915,294人

 

同じく
現時点で確認出来る
最古のデータが,2005年12月。
キリスト教徒系信者数が,2,161,707人。

 

約24万6000人,11%減です。

 

11%減という数字を
どう評価するかについては,
人それぞれです。

 

 

個人的には…
ここまで残念な布教活動しかできていない
キリスト教関係者でありながら
よく11%減で済んでいるなぁ…
くらいには思います。

 

日本人は,
他人の宗教を,頭ごなしには
「否定」しない文化風習があるので…
そのおかげかもしれませんね。

 

 

 

つまらない結論

 

 

ということで…
ここまで引っ張ってきて,
至極残念な結論になりますが。

 

では,
クリスマス礼拝に参加する
ベネフィットって何でしょうか。

 

上述の通り,
日本国内において,
「本場の」キリスト教会そのものは
きわめて縁が遠いものです。

 

12月の前から,
ガンガンクリスマス曲が流れ
クリスマス商戦がはじまり…

 

でも,
実際に,クリスマスに,
キリスト教の教祖である
イエス・キリストの誕生を祝う
その集会に参加したことがある日本人って
どれだけいるのでしょうか。

 

…ってことを考えた時に,
「滅多にない体験をしてみる」

 

希少性のアプローチが,
効果的になるわけですが。

 

つまりそれはキリスト教会にとって
「私たちは日本社会において
まだまだ受け入れられていない
希少な存在です」
と認めるようなものですので…

 

なかなかこの切り口で
ベネフィットを掲げられる教会は
ないでしょうね。

 

あるいは…
もっとありふれた
面白みのないベネフィットとして…

 

男女カップルの
デートを盛り上げるための
ムード感がある場所…
くらいなものでしょうか。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

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