こんにちは。
アップスタッツの飯山です。
今日は,
競合優位性を高める
ひとつのシンプルな考え方を
紹介します。
ライバルに差をつけたい。
ライバルに負けたくない。
といった考えがある方,
「こんな考え方もある」
ということを
頭の片隅に入れておいてください。
ドラックストアでのドラックストアらしい体験
部屋で荷物を整理していたら,
重たいものを持った時に,
手首を炒めてしまいました。
ただ,
年末に向けて,
もう少し作業をしておきたいところです。
もともと,
骨格が,人とちょっと違うのか,
手首を痛めやすいらしいです。
中学生の時に,
部活で手首を痛めて,
よく整形外科に通っていたのを
思い出しました。
このご時世…
下手に医療機関に踏み込むほうが
リスクが高いので…
よくつかっている
軟膏を塗りつつ…
その中学生の時にも
よく使っていた,
手首用のサポーターを
身につけることにしました。
早速…
ドラッグストアまで
サポーターを求めて移動。
ドラッグストアと言えば,
最近は食料品等の
ディスカウントストア化していて,
文字通り,ドラッグストアとしての
機能を求めていくことは
少なくなりました。
実際,
私もドラッグストアには
よく,食パンを買いに行き…
また,基本的に薬はなるべく
服用しない…というスタンスなので。
ドラッグストアらしいものを買いに行くのは
もしかしたら初めてかもしれません。
店員にいろいろアドバイスを
受けながら,
良いサポーターを手に入れよう…
と思って行ったのですが。
店内では
レジ打ちしている店員が数名。
あとは,遠くの方で品出ししている店員が
若干名いて…
1名,
他の顧客の接客をしていました。
私自身,
サポーターに関する知識は特に無いので,
どんなものをどういう基準で
選んだらいいのかわからず…
店員にアドバイスを受けようと
思っていたのですが。
見渡す限りでは,
特に聞ける状態ではありません。
サポーター売り場に行ってみると…
「試着用」
のサポーターがいろいろ置いてあり…
手首用のものは3種類。
その3種類全てを身につけて,
動かしたい動作をした結果…
ひとつに絞れたので,
その一つをカゴに放り込み…
ついでに食パンを買って帰りました。
…この体験。
店舗運営側にとっては
理想かもしれませんが…
逆に,
店員に撮ってみたら,
危機感につながるかもしれません。
もっとも,実際に危機感を抱く店員は
滅多にはいないでしょうけど。
店員の役割
つまり
見本を置いていくだけで,
顧客は自分で購入するものを
判断して
買い物することが出来る。
店舗運営側としては
手数を減らせて楽ですが。
店員側にしてみたら,
存亡の危機…かもしれません。
接客対応しなくても
顧客が買い物をすることが
できるのですから。
ドラッグストアにおいては,
規模ごとに,
「登録販売者」
という,資格を持った販売スタッフが
必要です。
医療知識を持っていて,
顧客からの質問に答えられるために,
です。
つまり,
登録販売者が,
登録販売者たる
専門知識によるアドバイスによって
成約につなげることがないなら…
登録販売者なんて
いらないのではないか,
ということになります。
もちろん,
法律で定められた人数は
いなければいけないのですが…
逆に言えば,
「登録販売者である」
という点しか,アピールポイントがないなら点
他の登録販売者に,
即座に取って代わられるリスクがある,
ということです。
ではどうしたらいいのか。
接客で,
しっかりセールスが出来る…とか。
あいさつや振る舞いで感じが良いとか。
登録販売者である
「以外」
のなにか一つもない人には…
他の登録販売者に取って代わられることでしょう,
レジ打ちや品出しなどをさせることは
できるでしょうけど…
わざわざ,高い時給の登録販売者に
それをさせる意味は無いですからね。
イチオシ+α
つまり…
イチオシだけで勝負はできない,
ということです。
例えば,私自身は
マーケッターであり
コンサルタントですが。
なら,
マーケティングコンサルタントとして
より高い腕を,スキルを…
日々研鑽することは大事ですが。
その腕だけで勝負しても
絶対に勝てない領域があり…
そこに勝負してもいみはないのです。
例えば,
きめ細やかなサポートが出来る,
というアピールポイントを
もう一つ用意して…
その証明として,
毎日ブログを書いているのだから,
365日対応可能。
…というアピールをすることができます,
一つに絞って磨くのは,
必ずどこかで壁にあたります。
磨くこと自体はすべきですが…
+アルファの要素,探してみては
いかがでしょうか。
あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平