こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は広告の反応を高める
テクニックについてお伝えします。
テクニックは大事です。
本当に大事です。
どれだけ崇高で気高い思いと
経営理念を掲げて
良い商品を販売していたとしても
それを適切な売り方で
売っていなかったとしたら
なかなか売れるものでありません。
もちろん決して良いとは言えないものを
テクニックだけで売ってしまうのも
良くないのですが。
良いものをしっかりしたテクニックと戦略に基づいて
売ることが何よりも大事だということになります。
ということで
今日はテクニックについてお伝えしていきます。
広告の反応率を高める基本的な話になりますので
多くの方がご存知かもしれません。
ぜひ
あなたも一度,
今日のこの記事を最後までご覧いただいた上で
きちんとできてるかどうかをチェックしてみてください。
広告のマインドセット
広告についてマインドセットは
いくらでは語ることがありますが
今日お伝えしたいのはただ一つ。
お客様…見込み客はどんな状態で
広告を見ているのか,
ということです。
広告を見たくて
待ちわびてワクワクしながら
広告を凝視する…なんていう人は
いないでしょう。
基本的に広告を見る状況というのは
見るというより眺めるというのが
現実的でしょう。
ぼけーっと眺めたり
たまたま視界に入ったり
その程度のものです。
基本的に注意散漫で
思考力も集中力も
非常に低い状態で見ている
ということになります。
その人の
思考力が高いとか低いとか
いう話ではなく
思考力が低い状態で見ている
ということです。
例えば
夜遅くの時間帯に
仕事から疲れて
帰って来た後
ちょっとした待ち時間に
スマホを片手に
ざっとスクロールしてる時
たまたま目に飛び込んできた広告。
いちいちそれについて
真剣に思考力と集中力を発揮して
検討などとすることはないでしょう。
もっと具体的に描くなら…
夜遅くに帰宅して
お腹が空いたけれど
料理する気力もない。
仕方がないので
カップ麺にお湯を入れて待っている3分間。
なんとなく
スマホを手に取って
ざっとチェックしてる時に
流れてきた広告を見て
それを元のページまで飛んで
そこからいちいちセールスコピーを
読み込んで…
その上で性能や価格の妥当性,
競合他者の商品と比較して
自分が本当に欲しいものかを
考える人はいないでしょう。
そんなことやたら
カップラーメンがのびてしまいますからね
広告のマインドセットと言っている理由。
実は,多くの社長・経営者が
「自社の広告だけ」
はしっかり見てもらえているに
違いないと思い込んでいる
前提で思考を展開している例が跡を絶ちません。
このマインドセットを理解すると
行動が変わります。
ではこの思考にもとづいいて行動すると
どんなテクニックがあるのでしょうか。
一回では伝わらない
非常にシンプルです。
一回では伝わらないということですね。
だから何度も呼びかけなければいけない。
ある程度の頻度を
必要になってくる可能性が高いでしょう。
わかりやすい例としては
テレビ CM で同じものを
何回も何回も何回も何回も
流し続けるということも
一つのやり方なのですが。
私たちがそういった
マスマーケティングを
やっているわけではありません。
ということは
一回の広告で
どれだけの反応を得るのかということを
即効果測定できなければなりません
ということを考えると
執拗に何度も何度も
同じ広告宣伝をするというのは
基本的に想定外となります。
クライアントによくおすすめする方法としては
一度のプロモーションで
2度3度アプローチするというやり方があります。
非常に効果的です。
マスマーケティングではなく
レスポンスに基づくマーケティングで
非常に理想的な合致するやり方ですので
是非行って欲しいところです。
例えば
DM を送った後に
もう1回 DM 送ったりとか
2回目以降は
電話ではフォローアップしたりとか
…というやり方は
本当に効果が確立されていますので
是非行ってみてください。
セールスコピーのテクニック
分かりやすいイメージとしては
こんな画像の通りでしょうか。
この画像ではセールと書いてありますが
例えばこのセールと書いてある文字が
全部「50%オフ」って
書いてあったしたらかなり目立ちますよね。・
ポイントは
しつこいぐらいに同じ内容を繰り返すぐらいで
ちょうどいいということです。
なぜかと言うと上述の通り
注意力散漫な状態で
疲れてぼけーっと眺めているからです。
これぐらいのしつこさで
ちょうどいいのかもしれません。
やりすぎと思う方もいるかもしれませんが
実際に1度では足りないということは
伝わったでしょうか。
そう,
ポイントとしては
一回伝えたら伝わるというものではない
ということです。
例えば
セールスレター上で
無料なら無料と1回書けば
それで伝わるのかと言ったら
伝わるものでもない。
無料っていう言葉がわからないのではなく
1回だけ無料という言葉を見て,
無料なんだなと思ったとしても…
そのままスルーされてしまう。
そのスルーされてしまう
原因というのは
低い集中力と思考力の状態で
広告を眺めているからです。
ということは
無料
↓
得だ
↓
欲しい
↓
行動しよう
というところまで認識を持ってもらうためには
しっかりと何度も
伝えなければいけないということになります。
ではどのようにしたらいいのか。
同じ事を何度も伝えても
しつこく同じことを繰り返したら
やはりそれもスルーされてしまうように
なるかもしれません。
だとしたら
形を変えて
何度も伝えるのも一つのテクニックですね。
例えば
無料
という言葉があります。
無料という言葉を
別の形で伝えるとしたら
どういう表現があるでしょうか。
例えば
ゼロ円
という言葉があります。
あるいは
プレゼント
という言葉もあります。
一切費用はかかりません
という表現もあるかもしれません。
このように何度も同じ意味を成す言葉で
何度も繰り返す事によって
無料であるということを
伝えるというのがひとつのやり方です。
このように伝えるべきメッセージを
何度も何度も繰り返すというテクニック。
これは本当に基本的なことですが
この基本ができていないものも
結構ありますので
是非試してみて下さい。
健闘を祈ります。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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