価値観や文化的背景を共有できる相手と付き合う方が楽だという話

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は価値観やその背景について
共感が持てる相手と
ビジネスをすることが
いかに楽なのか。

 

その現実的な理由について
解説していきます。

 

身も蓋もない話
価値観の合う人とだけ付き合って
価値観の合わない人
文化的な様々な背景を
共有できない人は
顧客として迎えなくてもいいという
非常にざっくりとした考え方について
お伝えしていきます。

 

もちろん理由があります。
楽だからです。

 

ただそれに尽きます。

 

 

ではなぜそれが楽なのか。
そして価値観や
その文化的背景について
共有できない人を相手にするのが
いかに大変なのか。

 

 

具体例も踏まえて解説します。

 

 

あなたはビジネスをより楽に
楽しくやっていきたいと
思うでしょうか。

 

 

そう思うのであれば
わざわざ苦行する必要は
ありません。

 

最後までお付き合いください。

 

 

 

カエルの鳴き声の意味

 

 

今日は日中,
非常に暑かったのですが
夜になると少し風が出てきて
気持ちいいですね。

 

 

少し外を出歩きましたが
しばらく風を浴びて,
実にいい気分です。

 

 

今,住んでいるところは
政令指定都市ではありますが
実際には田舎ですので…

 

 

大きな幹線道路を渡ったすぐ先は,
田んぼや畑ばかり。

 

 

外に出るとカエルの鳴き声が
よく響いています。

 

 

このカエルの鳴き声。
聞いていると実に
心が落ち着きますね。

 

 

 

幼少の頃,
祖母の家を訪れて
何泊もした時

 

夜に出歩いて
ホタルの輝きを目にし…
カエルの鳴き声を聴いたのが
思い起こされ…

 

そんな昔の記憶と結びついて
懐かしい気分になります。

 

 

昔はカエルが好きで
田んぼの隅で
カエルを捕まえては
持って帰り…
怒られたのも
当時の懐かしい思い出です。

 

 

ではこのカエルの声を聞いたことがない人が
このカエルの声を聞いた時に
どんな気持ちになるんでしょうか。

 

 

私がここまで書いて,
あなたにご覧いただいていますが。

 

 

きっとあなたなら
理解できるでしょう。

 

 

ですが,
カエルを知らないひとが
ここまで読んだとして…
何か思うことがあるでしょうか。

 

情景をイメージするのは
難しいのではないでしょうか。

 

 

名作がこき下ろされた理由

 

 

似たような事例を
耳にしたことがあります。

 

 

あるアニメ映画の話です。
名作で子どもにも大人気。
あなたも知っているし,
ご覧になったことでしょう。

 

 

ですので
敢えて名前は出しませんが。

 

 

昭和の中頃の時代背景で描かれた
アニメ映画です。

 

夏の真っ盛りですので
セミの鳴き声が非常に良く響いていて
その田舎独特の雰囲気が
よく表現されています。

 

 

しかし人気アニメ映画であるがゆえに
海外に持ち込まれてしまうことになると…

 

そこで何が起きるのでしょうか。

 

 

日本の技術や芸術ははこんなにも酷い
なぜならこんなノイズばっかり
響いてるような作品を名作だと言うのか
本当におかしい

 

 

…という評価になっている
という話を聞いたことがあります。

 

 

その国においては
セミの鳴き声というものが
認識できず

 

 

ただのノイズ

 

でしかないということのようです。

 

その人に対して
蝉の声がどんな意味を持つのか。

それが日本の夏を象徴する
一つの音であり
それが私達日本人の心に
どう働きかけるのが。

 

 

これを言語化して
説明するには
どれだけの労力や技術が必要でしょうか。

 

日本人ならではの文化的背景,
風土や風俗,歴史…
気候,植生…

 

…といったもの諸々含めて
総合的に伝えないと

 

蝉の鳴き声が響く背景が
どのような印象を
視聴者に与えるのかというのは
理解できないものでしょう。

 

 

そしてそれを説明するのは
至難の業です。

 

 

私は言葉扱うことを生業にして
生きている立場でありますが。

 

文章で
この蝉の鳴き声が
視聴者にどんな影響を与えるのか
という点について書け…

 

 

…と言われたらこれは非常に難しい。
できる気がしません。

 

 

冒頭,カエルの声について書く
…という実演していますが
それは読者が同じ日本人である
あなただから通じるのです。

 

 

蝉の声を
ノイズと断定する国や文化の人たちに
説明できる気はしません。

 

 

だったらどうしたらいいのか。
セミの鳴き声の意味を分かっている…
いちいち言語化などしなくても
そのセミの鳴きを聞いた時に
どこかしら夏を感じ
郷愁を感じる。

 

 

そんな人に対して
その映画を見てもらえばいい
ということになります。

 

 

実に極端な例ではありますが
言葉を尽くして説明しても
説明しきれないものは
世の中に非常にたくさんあります。

 

 

分かり合えるものもありますが
分かり合えないもののほうが
圧倒的に多いでしょう。

 

 

ただ文化的背景として分かり合えないものに
ついてそれを真っ向から否定することはしない。
それも私達のひとつの文化ですね。

 

ですが,
否定はしないだけであって
分かり合えない,
という実感を持ってしまうのでは
ないでしょうか。

 

 

そうなると
どこかで壁ができるわけですね。

 

その人と信頼関係を築いていくことが
どこまでできるでしょうか。

 

 

今日お伝えしたい
価値観を共有することの大切さは
この辺りに集約していきます。

 

すなわち始めから
価値観がある程度共有できる人を
相手にしていた方が圧倒的に楽だ
ということです。

 

 

そして世の中には…
言い方が非常に身も蓋もないですが

 

人はいっぱいいます。

 

 

だとしたら
なぜわざわざ価値観を共有できない
理解できない相手を選んで
その人と相手にビジネスしようと
思うのでしょうか。

 

 

それよりも同じ文化的背景
同じ価値観を持ち
理解がしやすい人を相手にしたほうが
圧倒的に楽ではないでしょうか。

 

 

ですから
自らの価値観とその背景を
しっかりと日頃から発信して
顧客に理解してもらい
顧客から選んでもらうと同時に
こちらも顧客を選ぶ立場にならなければ
いけないということですね。

 

もちろん
文化的相違…
背景を一切共有しない人であっても
そういった人を相手に頑張って
売っていきたいと思う人は
いるかもしれません。

 

 

それはその人の自由です。

 

 

私はそのことを否定するつもりはありません。

 

 

ただ私は
そんな面倒なことはやりたくない。
れも私の価値観ということですね。

 

 

…で,
これを誰か評価・否定される
いわれもないです。

 

私が全く理解も及ばないような
文化的背景の人達相手に
ビジネスをしたいという人を
否定も評価もしないというのと
この辺りは相互不干渉でいたい。

 

 

これも私の価値観ということになります。

 

 

…ということで
今日は価値観を明確に言語化することで
「相手を選ぶ」
大切さを
一つの例から紹介していきました。

 

より少ないストレスで
楽にビジネスを展開していきたい。

 

顧客と信頼関係を築いていきたいと
思うのであれば…

 

価値観や背景において
わかり会える人を選んで
その人たちと仲良くやっていくことを
意識してみてはいかがでしょうか。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

追伸

ということで
この記事は日本国内で育った日本人が
読者であることを想定して書いています。

 

 

 

 

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