マーケティング戦術戦略がうまくいく場合いかない場合その理由

マーケティング戦術戦略がうまくいく場合いかない場合その理由

マーケティング戦術戦略がうまくいく場合いかない場合その理由
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

昨日の続きです。

 

昨日は,
マーケティング戦略云々以前に,
そもそも

 

「なぜ起業するのか」
「なぜビジネスをするのか」
「なぜサラリーマンではだめなのか」
「なぜお金を稼ぐのか」

…といった,個人としての
思いを明確に言語化するほうが先。

 

これをやっておかないと,
困難や障害にぶち当たったときに,
乗り越えることが出来ずに挫折し,
会社として生き残ることができない。

 

 

そんな話をしました。

 

 

そして…
だからこそ,これらの点を
明確にして…

 

 

でも,
実際に生き残っている会社でも,
赤字が7割以上の法人が多い,
という問題が残っています。

 

 

今日は…
この,
個人としての明確な思いを
言語化した上で…

 

 

マーケティング戦略や戦術を
きちんと実行…

 

 

しようとしたときに,
発生する問題について
お伝えしていきます。

 

 

この…
単純かつ極めて根深い問題,
最後までご覧ください。

 

 

 

マーケティングバグに噛まれる話

 

 

バグとは…「虫」です。

 

 

よく,
ソフトウェア開発などで
「バグ」
とか
「バグ取り」
なんて言いますが。

 

そのバグです。

 

 

マーケティング業界では,
「バグに噛まれる」
という慣用表現があります。

 

 

つまり…
マーケティングの魅力に
取り憑かれてしまう様子を
揶揄したものです。

 

 

ちょっと改善しただけで,
数字に直結する。

 

何度も何度も繰り返して
テストをし続ける。

 

…という様子を
例えたのでしょう。

 

 

実際…
イメージ広告戦略みたいな…

 

 

「チラシまいたけど反応が出ない?
天気が悪かったからじゃないですかね」

 

 

みたいな広告代理店の戦略に乗って,
広告宣伝していたならば…

 

 

テストと結果の間に
因果関係を実感できるということは
大きな変化があり意味があります。

 

それを実感した瞬間に,
バグに噛まれるのでしょう。

 

実際にはもっとシンプルに
噛まれる事態が起きるかもしれません。

 

 

 

はじめてのマーケティング戦術

 

 

昔…
20年弱くらい前でしょうか。

 

ネットで
「情報起業」
なんて言われ…

 

PDFファイルで30ページくらいのコンテンツが,
何千円,何万円で
売れていた時代がありました。

 

 

私も,
いくつか買った記憶があります。

 

同じように
「売った」
こともあります。

 

ただ,私はPDFファイルではなく,
CDでしたが。

 

国家試験の受験教材を
音声CDにして売っていたのです。
※私のオリジナル音声ではありません。

 

このときに…
私はバグに噛まれました。

 

CDなので発送する必要があるのですが。

 

 

なにかの本に書いてあったとおりに,
チラシを同封したのです。

 

 

はじめ,
「お試し」
感覚で1科目買う人に,
チラシを入れて…
残りの科目のセット割引を
オファーしたのです。

 

 

これが…
非常によく反応が取れました。

 

さすがに昔のことなので,
数字までは覚えていませんが。

 

 

本当にバカスカ売れたのです。

 

 

銀行のATMコーナーで,
通常を突っ込むと,

 

ちきちき,ちきちき…

 

入金された証明として
記帳されます。
その通帳に記帳される音が…
まさに極上の音色でした。

 

 

チラシ1枚いれるだけで…
こんなにも反応が変わるなんて…

 

マーケティングって凄い!

 

…と実感したのはよく覚えています。

 

本業で食って行けず,
副業ではじめた教材販売。

 

 

CD媒体なんて数十円ですから…
それで,毎月の生活費,経費…
セミナー三昧をおくるほどの
収益を作りだしことができました。

 

ある意味,マーケッターとして
自覚を持つ最初の出来事でした。

 

 

ちょっとした打ち手ひとつで
ガラリと結果が変わる。

 

マーケティングの魅力では
あったのですが。

 

 

 

ただ,
ここで成果が出せるかどうかは
「ある要素」
に関わってきます。

 

 

マーケティングをがんばっても成果が出ない

 

 

 

残念なことに,
同じことをやっても
成果が出る場合と出ない場合。

 

 

業界が違えば結果も違うし…
同じ業界でも結果が変わることは
よくあります。

 

 

このあたりが
まったく意味不明な
「ブラックボックス」
になっているかぎり,
安定して成果を出し続けることは
できません。

 

 

例えば,
上述の教材販売。
当時だから売れたのであって,
今だったらまったく売れないでしょう。
これは「時代」という要因ですね。

 

 

 

そして…
下手に成功体験があると,

 

 

「あの時,うまく行ったのに…」

 

 

…とのめり込んでしまう。
まさに,ギャンブル中毒と
同じような症状にハマってしまうのです。

 

 

 

具体例を紹介します。

 

 

 

例えば,
集客しようとして,
Youtubeチャンネルを開発,
淡々と動画を発信し続ける。

 

 

けれど,
全く成果が出ない。

…という場合。

 

 

 

ここで,
成果が出ない理由を

「Youtubeチャンネルは
やっても意味がない」

なんて結論付けてしまうことが
多々あります。

 

 

ですが,
正確には,
「その会社のその状況において」
です。

 

 

具体例として,
英会話スクールの集客をしようと
Youtubeチャンネルをはじめて…

 

説明会に動員し,
セールスして(有料)会員になってもらう。

…というモデルだった場合。

 

 

とっとも会員が増えないから
Youtubeチャンネルじゃ
集客できないし意味がない。

 

なんてやってしまいがちですが。

 

 

でも,
実際に話を聞くと…

 

説明会の定員が10名で,
毎回7~8名集まる。
が…

 

その7~8人を集めて
1人成約できるのが
3回に1回くらい

 

だから
意味はないし効果はない。

 

なんて断定してしまいがち。

 

 

でも…
見込み客を21人~24人あつめて,
成約が1人ということは…

 

十分に集客できているので,
セールスに致命的な問題がある
ということになります。

 

 

…が,
本人は気づかない。

 

 

つまり,

 

 

やっていることと
やろうとしていること
それが適切なものかどうか

 

 

歯車が噛み合っておらず,
ちぐはぐなのです。

 

 

会員を増やすために
集客しようと
Youtubeチャンネルをはじめて…

 

「全然,成果が出ない」

 

…とぼやく。
でも,実際には集客はできているのだから,
成約率を上げる打ち手が必要
という,ことですね。

 

 

そして…
これはたとえ話ですが。

 

 

実際に,弊社に
「集客の相談」
をされる方の…
結構な割合が,
このパターン。

 

つまり,
集客に問題がある
と思っていても,
実際に問題があるのは
セールスである。

 

 

まあ,
たまにセールス以前の
人間として根本的な何かが…



という人もいますが。

 

 

このズレに気づかない。

 

 

だから…
やってもやっても
やってもやっても
まるで成果が出ない。

 

 

走り続けて
全く前に進まない,
回し車のハムスター
みたいな状態ですね。

疲れて,
足が止まった瞬間…
回し車は動いているのですから,
遠心力で弾き飛ばされます。

 

ハムスターではないですがら,
もう少し具体的な話をすると…

 

そっと忍び寄ってきて

「これからはインスタグラムですよ」

みたいな感じで,
インスタ活用術みたいなコンテンツを
売り込んできたりする人がいる。

 

 

ここでは,
Youtubeとかインスタグラムとあ
あくまでも例です。

 

実際に,
その人に対して
新しい「やり方」を
売り込んでくる人は後をたたない。

 

あるいは…
自分で右も左も分からないままに
検索して…

 

セールスコピーに煽られて
買ってしまい…

 

そしてまた成果が出ない打ち手を
一つ増やすことになるのです。

 

 

会社のお金と…
自分の時間と点
様々な何かを犠牲にして…です。

 

 

さらにたちが悪いことに。

 

 

その
「やり方」
を売り込んでくる人は,
実際にそれで成果を出している。

 

 

 

何よりも,

「なぜそれが成果が出ているのかが
まったく本人がわかっていない」

まま…売り込んでくるのです。

 

 

DIYやっていて,
釘を打ち込むときに,
たまたま金槌を使ったら
うまくいった。

 

 

だから…
木の表面を削るときも
金槌を使う…みたいなノリですね。

 

 

教える側も,
教えられる側も,
何もわかっていないのです。

 

 

実際,
上述のような

「やろうとしていることと
やっていること」

のズレは…
私が一定以上時間を掛けて
コンサルティング…

 

いろいろと質問をして
掘り下げていった結果
わかることです。

 

 

それをかっ飛ばして
「あなたはインスタやったらいいですよ」
とか…変な話です。

 

腹痛で病院に行ったら,
「さっきの患者さん,
この薬が効いてるからあなたもコレね」

と言って,,
ぜんそくの薬をわたさえるような
荒唐無稽さです。

 

 

このように,
やっていることと
やろうとしていること。

 

 

ここにずれがあって…
それを本人も,
そういったコンテンツを
売り込んでくる側も…

 

その原因を理解していない。

 

 

だから…
金槌で,
木の表面を削ろうとしてしまうのです。

 

 

つまり…
自分がやろうとしていることと
やっていることのズレに気づき
適切な打ち手を講じることができれば…

 

「効果的な打ち手を展開して,
マーケティングで成果が出せるようになる」

 

結果,
集客や売上アップが
実現するようになるのです。

 

 

まずは,
そこをしっかりと目指してほしいのですが。

 

ここが…
今回の一連の記事でお伝えしたい
…非常に単純かつ深刻な問題があるのです。

 

明日,この問題と
その解決法をお伝えします。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

アップスタッツ合同会社のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,
メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

毎朝午前5時に,ブログ記事をメルマガ配信。

 

週2を目処に,メルマガ限定記事を配信します。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。
※コメントの際にメールアドレスを記入いただいた方は,
メルマガ登録させていただきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください