【流行遅れの時事ネタ】本質的な価値と本質的ではないけど重要な価値

【流行遅れの時事ネタ】本質的な価値と本質的ではないけど重要な価値

【流行遅れの時事ネタ】本質的な価値と本質的ではないけど重要な価値
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

これを書いているのは土曜日夜。
明日は日曜日。

 

 

見る人も少ないでしょうから,
ざっくばらんなネタをお伝えします。

 

内容は時事ネタです。
しかも,かなり遅いですね。
確か,正月あたりのネタ
あったのではないでしょうか。

 

以下,興味本位でお付き合いください。

 

 

やっと手に入れられました

 

 

確か,
正月だったか…
に,ファミリーマートのおにぎりを
一流シェフがコメントする。

 

なんてテレビ番組で,
シェフは食べずに批評して
話題になりました。

 

 

台本通りなのか
そうではないのか。

 

あるいは…
番組内での言動から…
そのシェフの店に,
否定的な口コミが殺到して
いました。

 

 

 

その事自体,
そしてなんでそんな事になったのか。
どうればよかったのか。

 

 

なんて話はどうでもいいのでしません。

 

 

危機管理上のケーススタディには
なるのでしょうけど。

 

 

このブログ,マーケティング主体ですからね。

 

 

では,
あれから1ヶ月近く経って,
なんで今更なのでしょうか。

 

 

理由はコレです。

 

ブログでネタにする以上は,
購入して,
写真を撮って,
それをブログに載せるつもりでした。

 

 

なので,
私にしても
想定外だったのです。

 

 

ようやく手に入れました。

 

もともとが
コンビニにはあまり行かない
タイプだし…

 

 

しかも
ファミマ指定なので,
遠くてなかなか行かない,
という理由もあったのですが。

 

ただ,
外出のついでに,
前を通りかかったときに
中に入って見るものの…

 

品切れで売っていない,
ということが4回ほど。

 

つまり
5回目でやっと手に入れたのです。

 

 

気がつけば1ヶ月近く
掛かってしまいました,。

 

さて。
あなたに質問です。

 

 

コレ…価値が高い
おにぎりだと思いますか?

 

コンビニで売っている
おにぎりです。
価格も118円…と,
コンビニおにぎりの中では
低額になるでしょうか。

 

見た目は…
まあ,シェフ曰く
「食べる気にならない」
らしいですが。

 

 

もともとは
定番商品で,
低額故に
数を売らなければいけない役割。

 

それが,
手に入らないわけです。

 

 

このおにぎり,
そんなに価値が高いもの
なのでしょうか。

 

 

おにぎりそのものの価値は,
今まで通りです。

 

味も量も値段も
変わっていないでしょう。

 

 

腹の足しにする1つですね。
おそらく,これ1つで
お腹いっぱいになる人は
多くはないでしょうから。

 

 

そのような商品が。

 

 

3回も4回も
店を訪れても品切れ。

 

 

コンビニ側も,
いわゆるロスと呼ばれる
賞味期限切れの廃棄は
ある程度織り込んでいます。

 

 

つまり,
ロス覚悟で,
多めに入荷しているのに,
手に入らない。

 

 

…ということは,
味も見た目も価格も素材も量も
なにも変わっていないのに,
価値は高騰した,ということになります。

 

 

なぜなのでしょうか。

 

 

もちろん,
例のテレビの一件が原因なのですが,
言い換えると,
テレビでボロクソに罵倒さられたおにぎりが
なんで高騰したのでしょうか。

 

 

二種類の価値

 

 

商品やサービスにて,
価値を提供することは
とても大切です。

 

 

では
その価値って
何なのでしょうか。

 

上述の通り,
おにぎりの場合。

 

味,量や価格,内容などが
価値に直結してくるでしょう。
食べたくなるような
「見た目」
も同じかもしれませんね。

 

 

では…
おにぎり自体の価値は
変わっていないのに…

 

 

品切れ続出で,
私は入手するのに1月いっぱい
掛かってしまいました。

 

もちろん,
ファミマが遠いから
なかなか行かないのが原因ですが。

 

 

でも…
5回目で入手…すなわち,
4回は空振りしたことに
他なりません。

 

…ということを考えると,
価値というものの裏面が見えてきます。

 

おにぎりは食べ物であり…
食べ物だから,
味や量,みため,素材,栄養価…
それらが実質的な価値です。

 

 

けど…
実施的「ではない」価値も
あるということですね。

 

 

例えば,
購入した後,
撮影してSNSに載せるとか。
それで話題になれば,
コミュニケーションを
促進します。

 

話題性に乗ってみたいとか,

 

 

私は,一記事分のネタに
なりました。

 

このように,
実質的「ではない」価値というものも
あるのです。

 

そして…
付加価値をつけようと思ったときに,
実質的な価値をつけるのは
限度があります。

 

サイズや量は限度があるし,
供給コストも上がってしまいます。

 

 

ですが…
今回は正月の番組で,
店から品切れが続出したのです。

 

 

内容はかわっていないのに,です。

 

 

この
「本質的ではない価値」
を理解して使いこなすことができれば,
売りやすくなたり,
価格を維持向上することにも
繋げることができます。

 

 

ただ,言うのは簡単,
実践は難しい。

 

「ひらめき」
的なアイディアのようなものですからね。

 

 

最後に。
それが「得意」な人と
そうでない人がいます。

 

不得意な人は,
ぜひ,得意な人と一緒に
組んでやってみると,
価値の演出が捗るかもしれませんね。

 

なお…
これを買って,
その日の食事はこれ1つで
済ませしまいました。

腹の足し…程度の
はずだったんですけどね。

 

この手軽さも,
価値の一つでしょう。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

追伸

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