自分の対処が顧客の人生を左右するかもしれない覚悟と責任

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

昨日,歯科医院に行ってきました。
なので…そのことについて
今日はネタにします。

 

お題としては,
商品・サービスを売る側として背負うべき責任
についてです。

 

 

はじめにお伝えしておきますが。
歯が痛くて
歯科医院に行ってきました。

 

この場合,
歯が痛いのは誰の責任でしょうか。

 

100%私の責任です。
当たり前ですね。

 

この当たり前を前提に,
以下,続きをご覧ください。

 

 

 

悪夢の歯科医院の話

 

 

私が,
札幌に住んでいたときの話です。

 

 

とある歯科医院に
行きました。

 

ある人から
紹介されて行ったのですが。

 

 

私には相性がよくなかったようですね。

 

 

例えば…

 

 

先の尖った
金属の器具で…
口内を突きながら,

 

「ここは痛いですか?」

 

などと言いながら…
触診?をするのですが。

 

その時,

 

「ここは痛いのではないですか?」

と言いながら,
その器具で突かれた時は…
絶叫しそうなのを
必死でこらえました。

 

私は幼い頃から
何度も歯科医院には行ったし,
色んなところにも行きましたが。

 

 

あれだけ痛い思いをしたのは
他に記憶がないですね。

 

 

つまり…歯科医師
「ここを突くと痛いだろう」
という予測をしながら,
実際に突いたのです。

 

そして…
凄まじく痛かった。

 

 

突くこと自体は
触診の範囲内ですが。

 

痛いと予測しながら
突くときの力加減が

「無造作」

なのです。

 

だから,強烈に痛い。

 

 

この歯科医師は,
器具を口の中に入れたり出したりする,
その都度ごとに,
器具を前歯にぶつけていくので…

 

所作が雑なのです。

 

 

緻密な作業をする歯科医という専門職に対して
致命的なまでに適性を欠いているのでしょう。

 

 

 

それを考えると…
以前に住んでいたところから
通っていた歯科医院の歯科医師は,
本当に緻密な所作でした。

 

その医院は,毎回予約を入れるのに,
1ヶ月半は掛かるのも納得です。

 

 

話を戻します。
その札幌の歯科医師は…

 

「痛くないですか?」

 

と訊かれて…
私は口を開けているので話せませんが…
ものすごく痛かったので
首を振りました。

 

痛くないですか?
に「いいえ」ですから
痛い,という意思表示です。

 

それを見た歯科医師は,

 

「大丈夫ですね,ではこのまま続けます」

その先の私の身に起きたことは
しょっと想像していただければ
わかるのではないでしょうか。

 

 

終わって院を出る頃には,
ぐったりで,汗びっしょりです。

 

 

それが歯科医師だけでなく,
助手というのか歯科衛生士というのか。

 

本当に,苦痛を的確に与えてくる人がいて…

 

3人,歯科衛生士がいるのですが,
その日,私の治療を担当するのは誰なのか。

 

 

受付後に,名前を呼ばれて
中に通されるのですが…
その中に案内する人が
その日の担当です。

 

 

その歯科衛生士の顔を見て…
絶望的な気持ちになることも
ありました。

 

一人だけ,やたらと上手い人も
いるので…
毎回,その人に当たることを祈りつつ…

 

 

絶望的な気持ちになって
「リアルガチャ失敗…」
などと心の中でぼやいたものです。

 

本当に技術が稚拙で
苦痛しか与えない歯科医院というものは
あるのですね。

 

これは何を意味するのか。

 

40年以上生きてきて,
ここまで歯科医師で苦痛を味わったのは
はじめての体験です。

 

端的に,
歯科医院がおっかなくなったわけですね。

 

札幌から引っ越して,
1年以上経ち…

 

治療の途中で
引っ越したこともあるので…
歯に違和感を懐き始めたのが,
年始の頃。

 

 

歯科医院に行かないと。
でも行きたくない。
この辺でどこがいいかもわからない。
怖いし,痛いのは嫌。

 

 

…放置して,
だんだん悪化。

 

そのうち,
痛みで夜寝られないほどになったので…

 

昨日の記事で書いた通り,
MAP検索で,
近くの歯科院を片っ端から調べて…

 

ひとつを選び,
治療に行ってきました。

 

 

一日経ち,どうなったのか。
もちろん,痛いです。

 

 

幸いにして,
抜歯するほどではなかったにしても,
かなり状態が悪かったようです。

 

応急処置をして,
その処置によって状態が少し良くなった後に
しっかりとした治療をする,ということで
治療計画の説明を受けました。

 

 

今回行った,歯科医院を
一言で表現すると,
「普通」
でした。

 

別の表現をするなら…
「私にとって以前から思っていた歯科医院」
とでも言えばいいでしょうか。

 

札幌の歯科医院での体験から,

 

 

歯科医院は所作が雑で無造作な振る舞いで
苦痛を何度も何度も味合わせる,
残虐な仕打ちをされるところ。

 

…という印象が
強くなりましたが。

 

今回の体験を通して…
あらためて札幌のその歯科医院がずば抜けて
下手なだけである。

 

ということを思いました。
そして…
もう一つ思ったのが。

 

ここまでひどくなる前に
行っておけばよかった,
ということです。

 

 

これは何を意味するのでしょうか。

 

 

冒頭でお伝えした通り,
虫歯になるのは100%自己責任です。
歯科医に行くか行かないかの判断も,自己責任です。

 

 

だから…
札幌の歯科医院があまりにも下手で,
私に苦痛ばかりをやたらと加えていた。

 

その事自体はともかく。
それを起因に,

 

「だから他の歯科医院に行くのも怖くて,
いかなかった結果,虫歯が悪化した。
それは自己責任である」

 

ということです。

 

ここまでは当たり前の話です。

 

 

当たり前の話ではあるのですが…

 

別の観点から考えてみましょう。

 

 

責任は自分が取るしか無いが…

 

 

では,経営者が売上アップを実現しようと,
コンサルタントに相談したとします。

 

その結果…
逆にどんどん売上が下がり,

 

「コンサルタントなんて役に立たない!」

…と思ったとします。

 

 

そして,
後日別の人から,
ちょっとした引っ掛けで,アドバイスを受けて,
売上が改善しました。

 

そこで…
あらためて
その人をコンサルタントとして迎えて,
アドバイスを受け続けた結果,
会社の戦略から全て見直し,
改善に繋がり,
集客も売上も…そして体制も
大きく改善することができました。

 

 

この場合。
その責任は誰にあるのでしょうか。

 

残念なコンサルタントに従って
大きく売上ダウンしたのも社長の責任です。

 

 

そして…
後日別のコンサルタントのアドバイスで
大きく社内改善して向上できたのも
社長の責任です。

 

 

これは何を意味するのか。

 

結局は全ては自己責任ではあるのですが。

 

でも,
サービス提供する側にも責任と矜持は
あってしかるべきではないでしょうか。

 

 

私は,
前者のようなコンサルタントでは
ありたくないし…

 

 

私のクライアントが会社の収益を
激減させた…という状況は回避させたいし,
そのために力を尽くすのが自分の役割だと思っています。

 

 

そして…
それ以上に怖いのは…
一歩間違えて,私が前者のような
コンサルタントになってしまった場合。

 

その会社はどうなるのか。
ここでの例では
後から別の人のコンサルティングで
会社は持ち直しましたが。

 

 

もし,そうでなかった場合。
立て直せなかった場合。

 

会社は倒産し,一家離散し,
経営者は自殺したら…
その責任は誰にあるのでしょうか。

 

もちろん,経営者である本人に
責任はあります。

 

これは
「理屈上」
の話ですね。

 

 

ですが,それでいいのでしょうか。

 

 

歯科医だったら…
「もう歯科医に二度と行きたくない」
なんて思わせて…
その結果として,状態を悪化させてしまうことに
「加担」
するのは職業人としてどうなのか。

 

コンサルティングも
同じですね。

 

「コンサルタントなんて胡散臭い」
と思ってしまうことで,
的確なアドバイスを受ける機会を
制限させることに加担してしまっていいのか。

 

まあ,札幌の歯科医はどう思うのか
知るよしもありませんが。

 

私は…
関わるクライアントには
より良い結果や未来につなげる
価値提供はしていきたいですね。

 

歯の疼く痛みを感じつつ…
あらためて実感します。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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