ビジネス拡大のための「人の使い方」極論ふたつ

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

以前,知り合いに話したところ,
すごく驚かれました。

 

 

私が,
「アップスタッツ経営研究会」
という屋号で経営者のための仕事を
始めた頃…

 

当時の主力商品は,
集客や売上アップの話では
ありませんでした。

 

 

当時は,
人材採用コンサルタントだったんですね。
縁あって,
専門家からその手の専門トレーニングを受け…
その方の人材採用に関する,
あるツールの「代理店」として活動を
始めました。

 

 

昔はのような,
集客集客マーケティング
売上アップ…なんて言ってなかったのです。

 

 

 

もっとも,
当時は,
「あの」民主党政権下でのこと。

 

3.11後でもあり…
円高も加速していた時代です。

いかに人を切るか,
ということはあっても,
人をドンドン採用していきたい,
という会社は稀です。

 

そこで,
売上アップの仕事にシフトしたのです。

 

 

 

ただ…
結果的に,
売上アップを目的に
コンサルティング契約しておきながら,
毎月のコンサルティングの内容が,
人材採用,従業員の生産性アップについての
話ばかり…ということも多々あります。

 

そこで今日は
あくまでも
「売上アップ」
とうう前提で考えたときの
人の「使い方」について
考え方と価値観をお伝えしていきます。

 

 

こんな考えもあるんだなぁ…
などと思いながら
最後までご覧ください。

 

 

 

人材活用2つの方向性

 

 

極論として,
人材活用については2つの方向性があります。

 

 

 

誰もが
このどちらかです。

 

 

どちらがいいとか悪いか,
そういう話ではありません。

 

 

どちらが
「自分に合っているか」
というそれだけの話です。

 

 

この世の中には
無数の仕事があって,
無数の職業がある。

 

その中から,
経営者という職業,在り方を選んだ
わけですね。

 

他ではなく,
経営者を選んだことに
意味があるのならば…

 

 

売上を上げるための
考え方ややり方について
どれを選ぶかも,
意味があるのです。

 

 

その「意味づけ」は
各自がすることですが…

 

 

基本的に私の立場は
「効率と合理性」
です。

 

 

効率と合理性にもとづいて考えるなら,

 

「自分に合った考え方ややり方を
やったほうが成果は出やすい」

 

というシンプルなものです。

 

 

 

もちろん,
自分に合ったやり方が
「実は合っていない」
「合っていると思っているが思い込み・誤解である」
その他いろいろ例外もありますが割愛します。

 

 

前置きが長くなったので,
シンプルに。

 

 

ふたつの方向性はシンプルに

 

「人を増やして売上を伸ばす」
「人を増やさず,もしくは減らして利上げを伸ばす」

というたったコレだけです。

 

 

繰り返します。
いいも悪いもありません。

 

自分の気質に合っているかどうかです。

 

 

例えば,
私は後者です。

 

いかに採用・雇用せずに
売上を伸ばすのか,
というのが大原則にあります。

 

 

一方。
あるクライアントの社長の話。
様々な新規ビジネスの話を持ってきて
コンサルティングにおいて精査していくのですが。

 

ことごとく…
「人手を掛けることで成り立つビジネスモデル」
だということです。

 

 

しつこいくらいに
繰り返します。

 

いいも悪いもありません。
単に,自分の価値観の話です。

 

生き様,在り方の話ですね。

 

 

 

2つの方向性の特性

 

 

もちろん例外はあります。
例外はありますが…

 

ざっくりとこの2つの方向性の特性です。

 

 

ひとつが,
たくさんの人を雇うと,
人件費や社会保険料,
様々な間接費が発生します。

 

 

大きな利益にはつながらない
ビジネスモデルになりがちです。

 

 

売上は大きく伸びますが,
経費も増えるので,
最終的な利益は大きくなりにくい
ビジネスモデルだと言えます。

 

 

年商10億円。
経費10億円以上の赤字会社

 

…なんて珍しくもないでしょう。

 

実際,
日本の法人で,
法人税を払っているのは,
2割とか3割って言われてますから。

 

 

もう一方はシンプルに。

 

 

人数が少ない…
極限まで絞ると,
社長しかいない
いわゆる「一人会社」という状態ですね。

 

この場合,
社長の時間は24時間しか
ないのですから,
労働集約的になって,
売上の上限も限界があります。

 

 

一方。
人件費やそれに伴う
間接費は発生しないので,
手元に残るお金は増えます。

 

 

それぞれの方向性ごとに…

 

 

従業員ひとりあたりの
生産性を増やして
利益をどうやって伸ばしていくか。

 

 

一人会社のビジネスモデルの場合,
どうやって労働集約型を打破していくか。

 

このあたりが,
根本的な戦略になっていくのでは
ないでしょうか。

 

 

昔はなかった選択肢

 

 

どちらを選ぶかは
自由ではあるのですが。

 

逆に言うと,
この2つ。
選べるようになったのです。

 

昔は,
株式会社は一人では
設立できなかったし,
最低資本金1000万円が必要でした。

 

 

ですが,
今は一人でも,
会社は設立できます。

 

 

そして…それは制度の問題では
ありません。

 

 

昔は,
前年度○%みたいな目標を掲げ,
いかに売上を伸ばすか。

 

年商○億円とか…
総従業員数が多ければ多いほどいい。

 

 

…というのが,
会社の「格付け」であり
ステータスでした。

 

「銀行の評価」
は当時のままでしょうね。

 

 

つまり,
人を雇わずに
いかに売上を伸ばしていくか,
なんて選択肢自体は無かったし…

 

それが社会的な価値観として
受け入れられていなかったのです。

 

 

だから…
昔の私は
雇われたくなかったけど
雇いたくもなかったので…

 

一人ビジネスでも
自然なものとして受け入れられていた
国家資格での独立を目指した
理由の一つでした。

 

ですが…
時代は変わり,
ひとりビジネスというものは
当たり前のように成立し,
社会的にも認知されるようになりました。

 

 

つまり…
昔は価値観としても
周りの目からもあり得なかった
ひとりビジネスは
何も問題ないのです。

 

 

もし…

 

 

本当はひとりビジネスが
自分の気性に合っているけど…

 

「起業するなら,
たくさんの人を雇って
その人達を支えていかなければならない」

 

 

と思うならば…
今はそんな時代ではないのです。

 

 

価値観は日々変化しつつあります。
一部の人達は,
旧態依然とした価値観のままですが。

 

 

そういう人を相手にする必要はありません。
自分に合った生き方を選びたいですね。

 

 

なお,
私の気質としては…
たくさんの人と関わることは難しい。
少ない人に,より高い付加価値を提供するのが
私の性に合っているのでしょう。

 

だから,
コンテンツ提供者の「鉄板」である
セミナービジネスは,
あまり向いていない反面。
(だからこそ勉強会は毎回3~4人しか集めません)

 

一対一のコンサルティングは
性にぴったりですね。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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