【実例解説】価値観を理解して集客売上アップに活用する方法

【実例解説】価値観を理解して集客売上アップに活用する方法

【実例解説】価値観を理解して集客売上アップに活用する方法
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は,価値観について
考えていきます。

 

 

あくまでも,
ひとつの考えです。
権威ある学者の見解とか
そういうものではなく,
個人的な考察から
どう活用していくのか,
という話ですね。

 

読んで,考えて,
実行して欲しい内容ではありますが,
若干難しい面もあります。

 

なので,
読み物感覚で
最後までお付き合いください。

 

 

この運転手,どう思う?

 

 

いつだったか
覚えていないのですが。

 

バスに乗ろうと
バス停で待っていたときのことです。

 

そこそこの規模感のある
鉄道の近くのバス停となると,
乗り場が複数あります。

 

私が待っていたのは…
確か,4番乗り場です。

 

そして…
そこからざっくりと
3~40メートルほど離れたところに,
別のバス停…3番乗り場があります。

 

この手のバス乗り場,
分かりづらいのがお約束。

 

私も調べるのが面倒で
駅の窓口で尋ねたら
「4番乗り場です」
と言われたので…

 

4番乗り場で待っていたら…
バスがそのまま3番乗り場を通り過ぎて,
4番乗り場に停まったことがあり…
大慌てで移動したことがあります。

 

以来,
スマホでバスの時間と
バスの「○○系」という
番号を調べ…
その番号と,バス停の時刻表を
照合して,間違っていないかどうかを
確認するようにしています。

 

 

話を戻します。

 

ある老人が,
私の後ろで,4番乗り場の
バス停で待っていました。

 

すると,
バスがやってきて,
そのまま4番乗り場を通り過ぎて,
3~40メートル離れた,
3番乗り場に停まりました。

 

すると,
私の後ろに並んでいた老人が,
大慌てで,隣のバス停に向かって
移動していきました。

 

…が,
足元がおぼつかないほどの
老人です。
よろよろしながらなので,
走ることもできません。

 

 

すると…
バスから,スピーカーで
運転手がこのようなことを
大きな声で言うわけです。

 

 

「乗るんですか?
ならば早くしてください。
出発しますよ!」

 

老人は慌てて…
でも,早くなることはなく,
ノロノロしながら
バスに乗り込んでいきました。

 

 

さて,
あなたはこの運転手の対応,
どう思うでしょうか。

 

そして…
この一連の出来事に対して
問題があるとしたら
それは何だと考えるでしょうか。

 

ぜひ,
考えてみてください。

 

 

問題の所在はここにある

 

 

私の印象としては,
少し驚いて…
その上で
「よく,言えたなぁ」
というものです。

どういうことでしょうか。

 

ひとつの考えです。
この出来事について
表層上の問題は
何なのか。

 

 

運転手の声がけの内容
…ではありません。

 

運転手が,
その老人を
「待ったこと」
です。

 

バス停とは言え,
幹線道路沿いに
「路駐」
して,往来の流れを妨害しているのです。

 

 

実際に,その瞬間に
乗客が乗降しているなら
やむなしですが。

 

他の乗客はすでに
乗降を終えているのです。

 

バスの中では,
出発を待つ,
他の乗客がいます。

 

 

「定時運行を乱して,
老人が来るのを
待っている運転手」

 

が,表層上の
問題の所在ではないでしょうか。

 

まあ,すぐに乗り込んでくるなら
ちょっとくらい待つ…くらいは
あってもいいでしょう。

 

でも,その老人は
いつまでもいつまでも

ノロノロ動いているのです。

 

 

急いでいるのかもしれませんが
しょせんは「つもり」であって…
現にバスを待たせ…
バスの中の乗客を待たせ
定時運行を乱しているのです。

 

なので,
最適解…
とは言いづらいですが,
無難な対応としては,

「何も言わずに,時間通り
出発すること」

です。

 

その結果,
老人はバスに乗り遅れることになります。
自業自得です。
バス停を間違えたのですから。

 

 

…にも関わらず,
バスの運転手は,待ってあげた上に
「早くしてください」
と声をかけたわけですね。
ある意味,親切と言えるのでは
ないでしょうか。

 

その親切に応えるわけでもなく,
老人のスピードはまったく変わりませんでしたが。

 

 

さて。

 

もう一度質問します。

 

 

この一連の出来事,
何が問題なのでしょうか。

 

私は,
バスの運転手に対して,
「よく言ったなぁ」
と驚いたのです。

 

なぜか。

 

上述の通り,
バスの運転手は
他の乗客に対して
定時運行でバスを運行する
義務があります。

 

その義務に違反して,
老人を待ったのです。

 

そして…
「乗るのなら早くしてください」
と声がけまでしています。

 

…が。
この出来事を見て,

 

「老人がかわいそう」

 

…という意味不明なことを
言い出す人たちが
居かねないから,
私の印象は,

 

「よく言ったなぁ」

 

です。

 

かわいそうなのは,
むしろ…乗り場を間違えた
老人のツケを払わされる,
バスの中で待たされている
他の乗客では
ないでしょうか。

 

急いでいる人も
いるかもしれない。

 

あるいは…
バスに酔ってしまい,
早くバスを降りたい,と
思っているひともいるかもしれない。

 

なのに,
ノロノロ走る老人につきあわされたわけです。
気の毒ですね。

 

 

でも,
繰り返します。

 

老人を
「気の毒」
と思う人だったり,

 

運転手の声がけの仕方に
カチンと来る人もいるかもしれません。

 

私は,無意味に待たされる
バスの乗客に対して気の毒に思う立場ですね。

 

さて。
この出来事,
表層上の問題ではなく

「根本」は
何が問題なのでしょうか。

 

 

そう,
バス乗り場が
分かりづらいことです。

 

老人がノロいとか,
バスの運転手がどうこうとか…
それは表層の問題でしかありません。

 

根本の問題は,
バス乗り場が
分かりづらいことです。

 

 

価値観とは何か

 

 

今回のこの一連の出来事を通して,
何をどう判断したのか。
そこに価値観が現れます。

 

 

私は,まず
バスの運転手に
「よく言ったなぁ…」
と驚き…

 

バスの乗客を気の毒に思い…

 

そして,
「そもそもの問題の所在は
どこにあるだろうか」
と考えます。

 

 

これが私の価値観であり…
そして更にいうなら
思考のパターンとも言えます。

 

 

その反面,
反射的に
「老人がかわいそう」
「バスの運転手はけしからん」
と思ったり言ったりするひとも
いるわけですね。

 

 

さて,ここから先が大事です。

 

価値観に優劣はない

 

…です。

あるのかもしれませんが,
それを評価否定すると,
戦争が起きます。

 

だから,
「そういう価値観があるんだな」
と思えばいいのです。

 

そして…
否定,評価をせずに,
「自分はどうするか」
を考えればよく,その考えに基づいて
実行すればいいのです。

 

 

老人を慮る事自体を
否定も肯定もしませんが。

 

私自身は,
反射的に
「老人がかわいそう」
「運転手は許しがたい」
などと判断する人とは

 

お近づきになりたくないですね。

 

そう,お近づきになりたくないなら
近づかなければいいのです。

 

価値観というものは
ひとそれぞれであり,
それを否定も評価もしないに
越したことはありません。
その方が安全です。

 

ただ,問答無用で受け入れるべき
というつもりもありません。

 

要するに,
「どうするか」
です。

 

 

このブログは,
集客売上アップの話ですので。

 

単純に,
相容れやすい価値観の人と
お付き合い…そういう人を
集客すればいいのです。

 

 

わざわざ茨の道…
すなわち,
他の価値観の人を
自らの価値観に合わせさせようとする必要は
ないのです。

 

 

今日は,
出来事から価値観について
お伝えしました。

 

結局,
自分の価値観など,
わかったつもりで,結局は
よくわからないものです。

 

だからこそ
「何らかの出来事」
に遭遇した時に,
自分はどう思うのか。

 

その点を注意深く観察していきたいですね。

 

…ということで。
もう少し,バス乗り場は
わかりやすくなってほしいでものです。

 

 

同じ目的地なのに
ルートが違うので,
曜日や時間次第で
3番乗り場で待つべきか
4番乗り場で待つべきかが
分かれるのです。

 

毎回調べるのが面倒です…
が。
そもそも調べることすらできない人も
いるでしょうから。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

 

 

 

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