こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
いつだったか
覚えていませんが。
私がかつてイラストに
はまったことがあります。
日頃から絵が苦手だと公言している
私ですから…
もちろん自分が描くのではなく
イラストを投稿するサイトで
イラストを眺めることに
はまって時の話です
イラストレーターというのではなく
「絵師さん」と表現することが多いので,
ここでは便宜,
絵師さんとしておきましょうか。
いろんな絵師さんの絵を
見続けた中で
なかなか興味深いことに気づきました。
絵の上達についてです
絵の投稿数の少ない絵師さんは
なかなか上達しないのは想像に難くないでしょう。
ではたくさん投稿している絵師さんでも
どんどん絵が上達している人もいれば
そうでない人もいる。
この違いがあるとしたら
それは何でしょうか。
ここにもし何か
スキルの習得や上達にあたって
より速くより確実に
習得や上達するコツがあるとしたら
それは何なのでしょうか。
この忙しない時代においては
何かスキルを習得するにあたって
より早さが求められます。
あなたはもしかして何か
技術,スキルを習得しなければいけない
立場にあるかもしれません。
そんな時は一つの考え方として
このようなやり方はあるということを
頭に入れておくと
もしかしたら
今よりもスキル習得が早くなるかもしれません。
お役に立てたらいいですね。
見て明らかにわかる上達の違い
スキルを 習得
そして上達するにあたっては
どうしたらいいのかについては
このブログで以前にも書いてきました。
同じことをただ漫然と続けても
スキルは上達しません。
負荷をかけないと
上達しないどころか
退化すらしかねないのです。
ということは以前にも書いたので
今日はその話とは少し違う話をします。
<参照>
まあ…
ある意味非常に
負荷がかかりますけれどね。
冒頭でも書いた通り
二人の絵師さんがいた時に
同じだけの量の絵を…
数多く投稿しているならば…
一人がすごく上達していて
一人がなかなか上達していないとしたら
その違いは何なのか。
数は概ね一緒だとしたら,
もしかしたらスキルを習得するにあたって
この点を意識して負荷をかけて
訓練しているのかもしれませんし
ないかもしれません。
ただ外形上それは
絵を見ただけでは分かりません。
今日の話においては
外形上。明らかに違う点があります。
だからこちらが絵がより早く上達しているんだな
ということか分かる要素が一つあります。
それは何なのでしょうか。
早さです。
単純にスピードの問題ですね。
もちろん,絵を描き上げて
投稿するまでに
実際どれだけの時間がかけられているとか
どれだけのスピードで作業しているのか。
それは投稿サイトを見ただけでは分かりません
分かるのは投稿の日付です。
例えば10枚の絵を投稿するにあたって
半年かかる絵師もいれば
一か月かかる絵師さんもいれば
10日で10枚投稿する絵師さんもいるのです。
10日で10枚ということは
1日1枚ペースで描いていうことですね。
1ヶ月…
大体30日で10枚ということであれば
三日で一枚の絵を
投稿しているということがわかります。
それが半年であれば
9日かけて1枚というペースでしょうか。
あくまでも私の主観ではあるのですが
…なぜなら私は絵については
専門ではなくて
眺めて楽しむだけの
素人ですので…
あくまで
私の主観に基づけば…
やはり早く描いている人の方が
上達が早くなってるように感じます。
ここでは,
半年で10枚よりも,
1ヶ月で10枚,
という感じですね。
逆に言えば,
すでに上手い人は,ポンポンと
速いスピードでどんどん投稿しているのです。
なお,1日1枚で…
単純作業化してしまっている方は,
負荷がかかっていないので,
劣化している絵師さんもいますが,
それは今日の話ではないので,脇においておきます。
話をもどします。
同じ量をこなすにあたっても
より早く量をこなした方が
上達も早くなるようです。
何故なのでしょうか。
ある脳科学「も」専門のから聞いた話
絵の話ではないのですが。
脳科学「も」専門の方に
聞いた話です。
その方は別に脳科学の専門家と
名乗ってるわけでありませんが
その人が自らの専門分野は突き詰めていくにあたって
脳科学に精通しないと
自分の研究が進まない…
ということで非常に脳科学にも長けている。
そんな方です。
その方から,
脳科学に関して
いくつか教わったうちのひとつです。
なかなか興味深いことに
スキルの上達は「脳の癖」だそうです。
癖というものは
短時間に集中して続ければ続けるほど
より早く癖が身につきます。
絵ではは説明しづらいので「線の描写」にしましょうか。
線の話を例に解説すると
例えば10cm ぐらいの線を
フリーハンドで引くことを想像してみてください。
さてどれだけまっすぐに書けるでしょうか。
できれば実際にやってみてください。
定規を当てればまっすぐな線を
書けますが…
フリーハンドだと
なかなか真っ直ぐに線を書くのが大変です。
ですので何度も練習すれば
いずれは定規を当てたほどというのは無理でも,
ある程度はまっすぐな線が
書けるようになるでしょう。
けれど練習をしなければ
真っ直ぐな線を書くことはできません。
ではこの線を書く練習をするにあたって
1日1本,線を書くのと
2時間集中してずっとぶっ続けで
線を書き続けるのとでは
どちらが早く,まっすぐに線を書く癖が脳に
身につきやすいでしょうか。
もちろん後者の例…
2時間ぶっ続けて書き続けた方が早い
ということですね。
別の例で言うなら…
小学生の
「漢字ドリル」
あたりが…
まさにこの脳の癖の特性を生かし
漢字の習得法と言えるでしょう。
癖と習慣
毎日コツコツ努力するのは
すごく大事です。
やらないよりやった方がいい。
けれど一定のスキルを習得するにあたっては
はじめに
「ブーストを掛ける」
とでも言えばいいのでしょうか。
短期集中で徹底的に
脳の癖を身につけてから
それを維持向上するために
日々続けていくことやったほうがより
早くスキルを習得・上達することができるようです。
脳の癖と習慣は似ているようで違います
癖は癖ですので。
習慣だけで身につけるとしたら
時間かかるかもしれません。
脳の癖として身についた後
その癖を維持拡張するために
習慣を活用すればいいという考え方になります。
ありとあらゆる全てのスキルに
適用できる考え方ではないかもしれませんが
毎日少しずつコツコツと努力をする…
これは前提としても,
その考え方では時間がかかってしまう
という時には…
一度まとめて時間を取って
徹底的に集中してぶっ続けで
脳の癖として身につくまでがんばってから,
毎日コツコツに切り替えた方が
早く習得できます。
本当に人生の中で役に立つ
これから先使い続ける技術を
「早く」
習得したいと思うのであれば
短期集中型で一気呵成に
学んで癖にしまった方が良さそうですね。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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