事態を打開するスケジュール管理「一のルール」

事態を打開するスケジュール管理「一のルール」

事態を打開するスケジュール管理「一のルール」
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

今日は,事態を打開する
スケジュール管理の話をします。

 

話自体は
とてもシンプルです。

 

 

つまり,
複雑ではないけれど
決して簡単でもない
ということですね。

 

 

例えば,
一キロランニングできる人に,

 

「一キロ走れるということは
一キロの走り方は
わかるのだから,
42.195キロも走れますよね」

 

…というようなものでしょうか。
あながち,間違っているとも
言えないのが恐ろしいところ。

 

 

その点も含めて
解説していきます。

 

 

仕事に追われて
バタバタする毎日を
送っている方には…
実践できれば特効薬となるでしょう。
以下,お付き合いください。

 

 

「一のルール」

 

 

一のルールとは,
単純に,一つのことを
何があろうと徹底的に実践すること。
それだけです。

 

例外を設けず,
ひたすら,その一つのことを
徹底して,実践する。

 

 

どちらかと言えば,
そのひとつのことの
「内容」そのものよりも,
やると決めたことを
何があろうと実践するほうが
大事ですね。

 

 

これまでに,
このブログで何度か
いろんな範囲で紹介してきましたが,
今日も紹介します。

 

 

何があろうと
実践する…ということは,
「できるかどうか」
の内容を一のルールにしては
いけないということですね。

 

 

多くの人が,
この一のルールで失敗するのは,
できるかどうかわからないものを
一のルールに取り入れて失敗します。

 

やれば確実にできる…
かつ,容易に実践できることが
一のルールの条件です。

 

 

私が教わったのは,
「インフルエンザで熱が40度あっても
確実に実践できるもの」
という発想で選ぶ,
とのことでした。

 

 

一のルールに従って,
それを死にものぐるいで
徹底して実践すると,
人生が変わってきます。

 

 

それは,
やった人にしかわからない話ですので,
やってみてくださいとしか言えません。

 

 

今日は,
この一のルールを前提に,
仕事が忙しくてバタバタしてしまう人への
特効薬を紹介します。

 

 

 

スケジュール管理「一のルール」

 

 

スケジュール管理に苦労して
バタバタしてしまう人がいます。
それはなぜでしょうか。

 

 

予定が絶えず変動するからです。

 

なので…
それを防ぐには
どうしたらいいのか。

 

 

予定を変更しない。
そこに一のルールを適用して,
何があろうと遵守すれば,
スケジュールを管理できます。

 

管理…と言いますが,
もっと別の表現をすれば,
制御下に置く。支配する。
とでも言えばいいのでしょうか。

 

スケジュール管理を
自分が起因になって
制御下におければ,
かなり安定します。

 

 

そのために,
一のルールとして
やることはひとつ。

 

「一度決めたルールは動かさない」

 

です。

 

ポイントは,
自分で動かさないことです。

 

 

私は…これを
飛行機のスケジュール管理で
徹底的に訓練しました。

 

 

当時は北海道に住んでおり…
月1回…多いときは,
月3回,セミナー等で
東京に行っていました。

 

 

つまり,
月1~3回,
飛行機で往復するわけです。

 

これは,
フライト代だけでも
相当の額です。

 

だからこそ,
少しでも安いチケットにするため,
早割にしていました。

 

早割は,
前もって予約することで
安くなる。
その代わりに,予定変更できない
(払い戻しできない)
というものです。

 

 

つまり…
フライトの予約をバンバン入れて…
その予約は,絶対に動かせないのです。

 

 

 

動かしたら,
かなり高額のペナルティを
払う羽目になります。
もともとのチケット代が
無駄になる上に…
早割が効かないチケットを再購入…
2~3倍してもおかしくありません。

 

 

つまり…
予定を遵守すれば,
当初の早割チケット代だけですが,
予定がずれると…
その3倍を追加で支払うはめになる,
というものです。

 

 

これを…
徹底して実践したお陰で,
スケジュール管理は
かなり安定するようになりました。

 

 

これは私の例ですが…
月に何回も飛行機に乗らない人には
実践できないので…

 

今日紹介するのは,
ただ一つ。

 

「自分から予定を変更しない」

 

です。

 

 

例えば,

 

来週の水曜日に
Aさんとアポが在るときに…

 

自分からAさんに
予定変更をお願いしない,
というものです。

 

この点は,
自分が気をつければいいだけなので,
実践できるでしょう。

 

 

次に心がけたいのは,
Aさんから予定変更の話が来たときに,
安易に受けない…というもの。

 

これをやると,
「あの人は都合がいい人だから
容易に予定変更してもいい」
となってしまいかねず…

 

これが,
スケジュールが安定しない
最大の要因になりかねないことです。

 

なので,
安易に予定変更に応じないのも大事ですね。

 

なお,
私の場合,
クライアントに対しては,
予定変更にも柔軟に応じています。

 

ただし,
変更後の予定は,こちらの都合で
決めています。

 

やってはいけないことは…
玉突き事故です。

 

つまり

 

Aさんから
水曜→金曜
に予定変更の依頼があった。

 

金曜には別の予定があった。

 

このときに,
金曜の予定をずらして
「金曜日OKです」
とやる。

 

これが,
スケジュール管理で
バタバタしてしまう
諸悪の根源です。

 

特に,
金曜日にBさんとのアポが入っていたら,
Bさんとの予定もずらさなければならないので,
Bさんを巻き込むことになります。

 

やることはシンプル。

 

「その日は都合が悪いです」

 

と言う。

 

 

何を当たり前のことを…
と思う方は,正常ですね。
これ,言えない人は言えないのです。

 

一のルールとして,
予定をずらさない。

 

相手にも都合があるので,
どうしようもないときは…
自分の都合を優先して,
駄目なときは
「その日は都合が悪い」
とはっきりいう。

 

 

それだけで,
かなり変わってくるでしょう。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください