販売頻度を増やすひとつの方法と3つのポイント

販売頻度を増やすひとつの方法と3つのポイント

販売頻度を増やすひとつの方法と3つのポイント
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

昨日の記事で,売上を上げるには,
販売頻度を増やす…
ということをお伝えしました。

 

 

売上が足りないのは
販売頻度が足りないからであり
その販売頻度を増やすことで,
売上が増える。

 

 

では…
どうやって,
販売頻度を増やせばいいのでしょうか。

 

 

全ての業種業態に
当てはまるかどうかはともかく…
多くの業界に使える
一つの方法があります。

 

その方法と…
その方法を取るときに考えておきたい
3の注意点について
解説していきます。

 

 

 

当たり前にも関わらず,
この点を見落としてしまうと…
あとで辛いことになります。

 

 

落とし穴にはまらないように
最後までお付き合いください。

 

 

販売頻度を増やすシンプルな方法

 

 

例えば…
販売頻度を増やすにあたって,

 

 

ブライダル業界の方が
リピート販売をすることは
「そのままでは」
できません。

 

間違っても,

「またのご利用をお待ちしております」

なんて言ってはいけないわけです。

 

 

なので…

 

 

今日おすすめする
単純かつ効果的な方法は,

「取り扱い商品・サービス」

 

を増やすことです。

 

 

例えば,
ブライダルサービスにおいては,
結婚式等を終えてしまったら
また結婚式を挙げる必要もなければ
おすすめするわけにもいきません。

 

…が,新婚夫婦をターゲットとした
商品を扱う事ができれば,
販売頻度を増やすことは出来ます。

 

 

ですが,
安易に取り扱い商品を増やすと,
いろいろと面倒なことも起きます。

 

 

今日お伝えしたいのは,

 

取り扱い商品を増やすにあたって
3つのポイントです。

 

単純に,
本業と関連する
新規事業展開をしたい場合でも,
そのまま使える考え方となります。

 

 

 

これが一番大事

 

 

一番目。
これが一番大事です。

 

 

それを本当に売りたいかどうか。

 

実は,
弊社でも
売上を上げるにあたって,
取扱商品を増やそうと,
いろいろ考えてきました。

 

 

自社商品を開発するのは,
限界があります。

 

 

ですので,
他社の扱う
商品やサービスを扱うことができれば
販売頻度を増やすことができます。

 

 

が…。
その選定にあたって,
最初のポイントがコレ。

 

「本当にそれを売りたいかどうか」

 

言い換えると…
熱意を以てセールスできるかどうか。

 

 

この点で,
全部が…とは言わないものの
大多数が,引っかかってしまうのです。

 

 

セールスの仕事をしてきた方にしてみたら
よくわかることでしょう。

 

 

売りたいと思えないものを売る。
これはものすごい苦痛です。

 

自分の心を押し殺して
売るわけですから…
メンタルをやられかねません。

 

 

「儲かるから」
「売りやすいから」
「流行ってるから」
「これ売れたらかっこいいから」

 

みたいな動機で
取扱商品を増やすと…
針のむしろを味わうことになります。

 

 

ですので…

 

取扱商品を増やすにあたって,
候補が出てきた場合,

 

それ,本当に売りたいの?
本当に?
本当に?

 

何回も確認してみてください。

 

 

実際…
様々な経営者の商談,
セールスプレゼンテーションを聞いていても…

 

 

せいぜい
「売りやすそう」
「流行っているから」
「たまたま」
みいな理由ばかりで
欠片ほども熱意や思い入れを
感じないことはよくあるものです。

 

 

 

このテーマで語ると,
いくらでも暑苦しく語れますが。

 

さらっとまとめると…

 

自分のビジネスを愛せない人は,
自らの手で自らのビジネスを
破壊することになります。

 

…かつて
オーストラリアのゴールドコーストまで
セミナーを受けに行ったときに,
そこで教わったことです。

 

私がかつての
仕事をやめて,今のこの仕事を始めたのも
この教えが大きいですね。

 

 

 

そして…
愛せなくなるきっかけ。
それが,売りたいとも思えない商品を
売上のために扱い始めることです。

 

 

これを外したらダメ

 

 

二番目。
一貫性を維持すること。

 

 

 

例えば…

 

ある会社が,
本物,本質的な情報を伝えようと
セミナー会社をはじめました。

 

各業界の著名人を招聘して,
本当に役に立つ情報を
発信し続けてきました。

 

ですが…
ある時,自己啓発の
「ある講師」
のコンテンツを扱い始めました。

 

 

脳科学の専門家も,
心理学の専門家も…
いずれもその「ある講師」の教えは
まがい物で役に立たない…
ということを専門家として
述べています。

 

ですが…
そのセミナー会社は
本物,本質情報として,
「その講師」
のコンテンツを扱い始めた…

 

 

…とした場合。
これが,一貫性から外れるということですね。

 

 

逆に…
無関係に見えても
一貫性を「整える」ことは
できます。

 

例えば,
工務店一筋でずっとやってきた会社が,
幼稚園をはじめた場合。

 

これは
一貫性に沿っているでしょうか。

 

 

工務店の主力商品…
新築一戸建てを購入するのは,
ライフステージから見ると,
子どもが小学校に上がる前が
多いと言われています。

 

ですので…
例えば工務店が
M&Aなどで
幼稚園を買収して
顧客リストを使えるようにするのは
マーケティング戦略としては
「あり」
です。

 

 

ただ,これだけだと
「売上のためだけ」
になってしまいます。

 

だからこそ…

 

その工務店が,

 

「子どもが健やかに育つ家造り」

 

を商品コンセプトにしていたら…
一貫性に合うと言えるでしょう。

 

 

なお…
弊社は一時期,
このブログで
本を紹介していました。

 

 

ですが…
なかなか続かずに
やめてしまいました。

 

理由は…
「本当に売りたいか」
という点。
そして一貫性です。

 

 

この2つをクリアできる商品は,
なかなかなく…
一時期,本を紹介していましたが,
自分の目で見て確かめて
問題ない…と思える本は,
なかなかありません。

 

 

これが大前提

 

 

一番目が,
本当に売りたいかどうか。

 

二番目が,
一貫性に合うかどうか。

 

では…

 

三番目…ではなく,
ゼロ番目。

 

それは顧客に価値提供できるかどうか。

 

当たり前すぎるので
あえて入れるまでも無いかもしれませんが。

 

 

この視点は,
何度も何度も
チェックしないと,
つい見落としてしまいがちです。

 

特に…

 

自分が売りたいもの。
自社の一貫性に合うこと。

 

…という目線だけで考えると,
顧客目線を忘れがちです。

 

 

何度も,
顧客目線は振り返っていきたいですね。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

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