こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は…
ビジネスの寿命と
人間の寿命について,
思うことを書いていきます。
いつもながらの,ことわり書き。
私個人の「見解」であって
私がこう思うだけの話です。
それ以上に,
この記事を最後まで読んで,
あなた自身はどう思うか。
…という点ですね。
では早速本題へ。
変化が加速する時代
正確なデータは思い出せないのですが…
話の流れとしては,
正確さはさほど必要ではないので,
ご容赦下さい。
私が以前,
何かで読んだか聞いたかしたもので…
データの情報量は…
確か17世紀の一般男性が
一生の間に触れる情報が…
今となっては,
だいたい1日の日刊新聞の
情報量だった…
という話です。
何回か
この話を耳にして…
最初は
「へー」
くらいにしか思わなかったのですが,
その後…
「なんで?」
と思うようになりました。
まあ,思うだけで
根拠を調べようとは
思っていないのですが。
単純に,
時代がより早く
より複雑化した…
と言えます。
例えば…
大本営発表
…といえば,日本の戦時中を
イメージする人が多いでしょう。
ですが…
それは近年まで
さほど変わっていなかったのでは
ないでしょうか。
日本であれば,
一部の人口ボリュームが多い層では
まだまだ効果を発揮しています。
それが,
軍部によるか資本によるか
…という違いくらいでしょう。
まあ,
要するにテレビのことなんですけどね。
テレビで発表していることは,
なんとなくそれが本当だと
信じてしまう傾向にあるのでは
ないでしょうか。
それって,
大本営発表と
何が違うのでしょうか。
…という時代を通り過ぎ,
今はインターネット全盛…
なんて言う時代でもなく。
いちいち,
呼吸をしながら
「ここに空気がある!よかった…」
と思う人ってどれだけ
いるのでしょうか。
同じように…
今のこの時代,
インターネットがある,
よかった…
って思う人は,
あまりないでしょう。
もう,
「当たり前」
の時代ですからね。
話を戻します。
インターネットの発達から…
SNSの台頭によって…
テレビによる
嘘…フェイクニュース,
プロパガンダが
見抜かれつつあります。
まあ,
それでもまだ
テレビの影響が依然として強いけど
…それはさておき。
では,SNSによって,
テレビの嘘が見抜かれるようになって…
では,SNSが強いのか。
個人的に興味深いと思うのは…
世相的に,非常に危険な話題なのですが。
大統領選,間近ですからね。
なのでこんなぼかした表現になります。
特定の候補者に関する
スキャンダル情報について,
特定のSNSメディアに記載すると
ブロックされたり…
アカウントが凍結することも
あるようです。
まあ,
大企業にしてみたら,
どっちの大統領候補者が
大統領になるかによって,
儲かるか儲からないかは
大きく変わりますからね。
ですが,
そのことに対して,
是正措置が入り…
連邦議会上院の司法委員会に
関係者を喚問する,
なんて動きになり…
紆余曲折を経て,
某大手SNSでは,
そのスキャンダル情報が
投稿できるようになりました。
興味深いと思ったのは…
おそらく,4年前の大統領選では,
こういった
是正措置は講じられなかった
のではないでしょうか。
たった4年で,
このように様変わりしているわけですね。
…というこれらのことを
背景に,本論に行きます。
質問です
あなたは何歳でしょうか。
次。
これは,自分の一存で
決められる話ではないのですが。
あなたは,
何歳まで生きる予定でしょうか。
あまり考えたことがない人も
いるかもしれませんが。
漠然とでいいので,
だいたい何歳くらいまで生きる…
と考えてみて下さい。
次。
あなたは,
何歳まで仕事をするつもりでしょうか。
よく,
「生涯現役」
なんて言う人もいますね。
あれは…
業種業態にもよりますが,
場合によっては
非常に迷惑というか危険ですら
あるかもしれません。
わかりやすい例では…
私,高齢者がドライバーの
バス,タクシー,鉄道などには
乗りたいとは思いません。
…という例は極端でしょうけど。
これも含めて考えたときに,
はたして,
今の仕事を何歳までできるでしょうか。
例えば,40歳の人が,
70歳までならできそう,
という感じでしょうか。
そして最後。
今日一番伝えたかったこと。
前述の時代背景を踏まえて
考えてみてください。
あなたの携わる業種業態は,
あと何年持つでしょうか。
言い換えると…
上述の例では,
40歳の人が
70歳まで今の仕事をしたい…
と思ったときに。
はたして,
いまいる業界,
あと30年も持ちますか?
という質問でした。
前述の通り,
時代の変化が,
昔よりも激しくなる中,
はたして,今の業界は
あとどれだけ持つでしょうか。
今日お伝えしたかったのは
この点です。
端的に言うなら…
持たないでしょうね。
トレンドの移り変わり
価値観の変化によって,
今の仕事,
今の業種業態で
あと20年も30年も
続けていける仕事って
どれだけあるのでしょうか。
際どい具体例
さらに際どい例で
話をすると…
人類最古の職業と言われるひとつに,
春を鬻ぐものがあります。
※諸説あります。
さて,
この春を鬻ぐ仕事。
これ,もしかして
AIの台頭とヒューマノイドロボットによって
取って代わられる時代が
来るかもしれませんね。
…ということを考えると,
あの春を鬻ぐ仕事ですら
無くなるのかもしれないなら…
もちろん,
私のようなコンサルティングビジネス,
ライティングビジネスも,
なくなっていく可能性は
高いでしょう。
単に,
完全になくなることは
ないにしても…
一部の人しか生き残れないような
構造になっているかもしれません。
はたして
持ちこたえられる年数が
どれだけあるか。
…という話ですね。
ということを前提に考えると…
このブログをご覧の全ての方は,
10年後,全員が
今と違う仕事をしている可能性は
あるということです。
根幹,ビジョン…理念…
というものは変わらないにしても,
やることは変わっている,
というのは十分に有り得る話です。
ですので,
今の仕事は,
「いつまでもずっとずっと続くものではない」
という前提で,
日々の仕事に取り組んでいく必要が
あるかもしれませんね。
結局は…
将来に大きく変化が訪れるとして,
今日何をするか。
今日から,いつか訪れる将来を
視野に入れて仕事をするかどうか。
これが経営者に必要な
生き残り術だと言えるのでは
ないでしょうか。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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