こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
最近，陰鬱なニュースが多いですが
私は…
ネットである動画を見て，
腹を抱えて笑いました
ペリカンがカピバラを
食べようとしている動画です。
本当に食べようとしているのかは
ペリカンのみがわかりますが。
実際のところどうなのでしょうか。
ただ…
見ている側としては
ペリカンがあの長いくちばしで
カピバラを挟んでおり…
でもカピバラは大きいので
挟むだけで精一杯
カピバラは，
一切，頓着せずに
泰然自若としている様子が
なんとも面白い。
ということで，
今日のお題は，
食物連鎖の話を
するこことにします。
とはいえ，
私も生物学には
詳しくないので…
経済的な側面からの話です。
一言で言ってしまうなら，
「お金を稼げる自分で在る」
という話です。
例によって，
考え方の一例として紹介しますので，
これを読んだあなたが，
何をどう思うのか。
そこを意識して最後までお付き合いください。
食物連鎖のようなもの
食物連鎖の話は，
今日のテーマについて
例えやすいだけの話です。
陸上の生物には、
草の葉(ススキ)をバッタが食べる
→バッタをカマキリが食べる
→カマキリを小鳥が食べる
→小鳥をタカが食べる……
といった生物間のつながりがある。水中でも同じように、
たとえば海では、植物プランクトン
→動物プランクトン
→イワシ
→イカ
→アシカ
→シャチ……
などのつながりがある。
(ウィキペディア)
このように，
チェーン上に，
関連してつながっているから
「連鎖」
と言われます。
私達人間は…
人間という生命体の種としては
それほど強靭な生き物ではありません。
強靭だと言うのであれば，
丸腰のままサバンナで
１日過ごしていただければ
実感することでしょう。
実感する前に
死ぬかもしれませんが。
ですが，
結果的に，
この地球上において，
生命体の頂点として
君臨していることになります。
まあ，
その気になれば，
この惑星ごと
吹き飛ばしかねませんからね。
そんな人類の天敵が…
細菌やウィルス…
目に見えないサイズのものが，
人類を…この文明を
混乱させようとしているのですから…
ある意味において，
食物連鎖の一類型だと
言えるかもしれません。
が。
今日のメインの話は
そこではありません。
あくまでもたとえ話です。
私達のこの文明において…
連鎖上で駆け巡っているものが
あります。
それは何か。
そう，
お金です。
価値観として「お金を流す」
お金に関しては
人それぞれの価値観を持っているので…
ここでは
「そういう価値観もあるんだな」
くらいのつもりで
ご覧ください。
お金は…
溜め込むと淀んでしまう
という人がいます。
まあ，
一般論化するつもりはないですが…
現実に
「そういう人」
もいるのは確かでしょう。
お金は溜め込むのも大事ですが，
使うのも大事です。
そして…
人によっては…
これも価値観としての捉え方ですが。
「お金は経済活動の血液のようなもの」
という人もいます。
人体において，
血液が循環しなくなったら…
命の危険にさらされます。
だから…
実際問題，
今，社会において
経済が回らなくなっているので
命の危険…とまでは言わないにしても，
様々な危機的状況が発生しているのは
確かです。
この状況そのものについては
本題ではないのでさらっと。
「誰が」
この状況を発生させたのかは
絶対に忘れないでください。
政治，政府に対する
その対応の不平不満を
抱く人はいっぱいいますが。
そもそも
「誰か」
が…この状況を…
武漢コロナウィルスを
世界中にばらまくことを
しなければ，発生しなかった。
それだけは絶対に忘れないでください。
その上で…
緊急事態宣言が出ていますね。
このことについて，
やはり政治，政府に対して
不満を抱く人が多いです。
政治の話は脇において…
もちろん，擁護はしませんけどね。
それ以上に…
その政府の場当たり的な対応で
「誰が」
苦しんでいるのでしょうか。
飲食店です。
他の業種も
苦難を強いられているでしょうけど…
特に，飲食店は
大変でしょう。
そもそも粗利率が
高いわけではない。
従業員がいないと
なかなか回らない。
しかも労働集約型産業…
厳しいですね。
それでも
平時であれば，
そこにたくさんのお客さんが
訪れ…
店の中は，和気あいあいと
していたはずです。
…にもかかわらず，
場当たり的な対応で…
営業自粛を強いられ…
存亡の危機です。
社会全体が，
多少の程度の差はあれど，
ある程度，武漢コロナの負担を
按分できればいいのですが。
飲食業界に特化して，
不相応に負担を強いられています。
なんか，
飲食店に恨みでもあるのではないか…
と勘ぐりたくなるくらいですね。
本当に，
飲食業界…
飲食店のオーナーのことを
考えると…
胸が痛みます。
飲食店の役割
飲食店の役割って
何なのでしょうか。
まずは，
お腹を満たすことから。
ですが…
それだけではありません。
例えば…
忙しい時に，
時間がない中…
牛丼チェーン店に行き，
慌ててかっこむようにランチをする。
体にいいかどうかは
脇において…
それでも，お腹がいっぱいになれば
満たされた，
ほっとしたような気分になります。
この
「感情」
を体験してもらうことが
飲食店の役割です。
もちろん，
ファストフードチェーン店であれば，
「お腹を満たす」
役割にウェイトが掛かりますが…
そうでないなら…
その場，その空間，その時間に
飲食店で食べて，話して，笑って，
料理だけでなく，
そのひとときを味わう。
このプラスの感情と場を
提供することが，
飲食店の役割であり，
使命なのでしょう。
そして…
それを社会から奪うということは，
この世の中からどれだけの
プラスの感情，笑顔を
消し去ろうとしているのか。
飲食店が…減っていき，
消えつつあるとなると
何が起きるのか。
それが，
食物連鎖の話です。
食物連鎖のどこか…
例えば，草がなくなると
バッタがなくなり
バッタを食べるカマキリがなくなり
カマキリを食べる小鳥が…
と，
食物連鎖が崩壊していくのです。
私達，文明社会においては…
人が人を食べることは
基本的にないので…
一部の人達は食べるようですけどね。
おっと。
話を戻します。
そういう物理的なものではなく，
連鎖するものとしては，
お金が循環するのです。
そのお金の循環先のひとつに，
飲食店があります。
飲食店…飲食業界が
機能しなくなると…
お金の循環…経済活動が
機能しなくなります。
例えば…
先行きが不透明すぎるから，
ひたすら緊縮する…
なんてことになったら，
経済は機能しなくなるのです。
そう考えると…
飲食店の果たす役割は
とても大事なのに…
あまりにも安易に，
負担を強いられるののも
飲食店だと言えます。
この構造…
おかしいと思うのは私だけでしょうか
緊急事態宣言下で
飲食店めぐりをする是非は
置いておいて…
ただ，
不安だからお金を使わない。
これは…なんとかしたい。
だから，
今日のテーマは，
だからお金を稼げる
存在であることが
大事だということです。
先行きが不透明で
お金を使うのが不安や恐怖になる。
だから，手っ取り早く
飲食店に行くのはやめる。
…ということではなく，
お金を稼げる自分であれば，
「先行きが不透明であっても，
お金を使うか使わないか…
それは自分の選択の範囲にある」
ということになります。
そうなれば…
自分が助けたい，
お気に入りのお店で
お金を使う，
ということも
「選択肢になる」
のです。
でも，
お金が稼げない…
思うように使えない…
ということであれば，
それは選択肢とは言えません。
だから…
「先行きが不透明であっても，
お金を使うか使わないか…
それは自分の選択の範囲にある」
そのためにも，
お金を稼ぐ存在になる
のが大事だ，
という話でした。
これが一つの
「価値観の見せ方」
です。
同じように，
あなた自身が，
社長・経営者として
あなたの会社の従業員，
取引先，顧客に…
あなたの価値観，
考え方を示すことができたら…
特に，先行きが不透明な時代だからこそ，
明確に，価値観…
特に「ビジョン」を示すことが
できる人が
「灯台」
になるのです。
そして…私はあなたに
「灯台」
になってほしい。
そう願っています。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
なお，ウィキペディアによれば
ペリカンは
主に魚類を食べるが、甲殻類を食べることもある
だそうで…
げっ歯類は食べないようですね。
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