こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は
なぜ政治家の街宣車は嫌われるのか
…というタイトルでお伝えします。
もちろんいつもの通り
当ブログはビジネス,
特にセールスやマーケティングの話が主になります。
今日の記事も同様です。
この点から…
お題としては,
注目を引いて成果の出せる広告と
そうではない広告の違いがテーマになります。
特定の政治団体,政党,政治家について
擁護したり支持・支援の意図はありません。
この点を確認の上,
最後までお付き合いください。
街宣車が迷惑行為である理由
政治家の街宣車が
選挙活動期間中に
政治家の名前だけを
ひたすら連呼して走りまわるシーンを
見たり聞いたりしたこと,
あるでしょう。
あれは非常に耳障りですよね。
何故あんな事をするのでしょうか。
私は正直そこの点は分かりません。
ある政治家によれば
「名前を覚えてもらわないと話にならない」
のだそうです。
…いうことで
一番を覚えて欲しいもの
即ち投票用紙に記入してほしい名前を
ひたすら連呼する,
ということをやっている。
という話を聞いたことがあります。
言葉を選ばずに言うと…
くたばれという感じですかね。
もしそれが本当だったら…
一有権者として思うことがあります。
もし,
そのうるさい政治家の名前を
記憶にとどめることができたとしたら…
やることはただ一つ。
その人の名前だけは
絶対に書かないようにと
心に決めることですね。
なぜなら自分には関わりのない
騒音を撒き散らすだけの嫌がらせをする人に対して
その人が喜ぶであろうこと…投票をしようと
思える人がどれだけいるのでしょうか。
少なくとも私は無理です。
実際,
ある人と一緒にいるときに,
街宣車に遭遇したときに,
「この人にだけは絶対に投票したくないね」
「そうだね」
というやり取りは
何度もしたことがあります。
このように自分にとって
意義も価値もない情報を
ひたすら大音量でかなり立てる行為は
嫌がらせでしかなく…
公職選挙法で保護されているからといって
それに対して好感度を持つというのは
不可能というものです。
当たり前ですね。
きっと…
街宣車を走らせる政治家は,
小学校で,
「人が嫌がることをしてはいけません」
という道徳を教わらなかったのでしょう。
それはさておき。
だったらどうしたらいいのでしょうか。
もちろんこのブログは
政治の話ではなく選挙活動に関する
改善を提案するためのものではありません。
何らかの深遠な考え方があるのかもしれないし
あるいは様々な規制の兼ね合いがあって
そのような迷惑行為しかできないのかもしれません。
そこは私には知る由もないので
ビジネスの話にシフトしていきましょう。
合コンで嫌われる男
というサブタイトルを付けましたが
私自身は合コンなるものに
行ったことがないので
人から聞いた話です。
合コンで嫌われる男というのは
ひたすら自分の話しかせず
自分の自慢話
過去の栄光ばかり話す人だそうです。
だそうですが…
別にこれは合コンに限らず…
たとえば上司が過去の栄光について
延々と話したとしても
「この老害が…」
と思う人が多いのではないでしょうか。
昔は一晩にウィスキー一瓶を
空にするくらいには
酒好きでしたが…
過去に
勤め先の上司からこの手の飲み会に
散々つきあわされて…
お酒が全く飲めなくなったこともありました。
このように
自分の話ばかりを
しかも興味の持てない一方的な話を
延々と語る人に対して
どうして好印象を持てるのでしょうか。
ということは
どうしたらいいのでしょうか。
ビジネスにおいて
例えば
広告などの場合においては
興味のないものを大声で
かなり立てたりとか
執拗にアピールを繰り返すというのは
もはやハラスメント行為と言われても
おかしくない時代になりつつあるのかもしれません。
近い未来に,
「アド(広告)ハラ」
なんて言葉が出てくるかも
しれませんね。
アドハラにならないために,
当たり前ですがターゲットを絞って
その人に興味ありそうなお題を提供するところから
始めた方が良いのではないでしょうか。
例えば今日のこの記事。
「マーケティングの基本について解説します」
などと書いたところで
誰も見向きもしないし興味もないでしょう。
もちろんブログという媒体ですので
見に来なければ目に入るものではないので
ハラスメント行為にはならないでしょう。
けれど誰からも注目を得られない
記事となります。
ですが
今回このようなタイトルを付けたことによって
注意を引く人もいるでしょう。
そして冒頭の前書きの部分でテーマと
それがビジネスにおいて
関わるのかという点をお伝えしました。
ですので興味があるという方であれば
ここまで読み進めていただいてるでしょう。
このように注目を引いて
そこからしっかりと興味ある人に対して
必要な情報を提供するところから始める。
これが広告の基本的な形となります。
自分の売りたいもの。
一方的に自己主張するだけでは
嫌がらせでしかないのです。
そんな真似をしても
顧客側からしたら
迷惑行為でしかないし
会社側にしてみたら
売上が上がるわけでもない。
時間と労力,お金の無駄です。
喜ぶのは広告代理店ぐらいでしょう。
そんな真似はしてはいけません。
やるべき事は
どんな人にどんな内容をアピールしたいのかを
決めること。
しっかりと絞り込んで
その人の注意を引けるようなテーマで
お伝えすることです。
基本的にこのブログは
サラリーマンや会社勤めの人は
見ることは想定されていないし
学生なども見ることはないでしょう。
売上をもっとあげたい経営者・社長が
見に来てくれることを期待して
書いているものですので…
そういった経営者・社長に対して
自社自慢,商品自慢は
決してしてはいけません,
シンプルなメッセージが伝わればいい
というそれだけの話でした。
これが広告の基本です。
是非自社の出してる広告を見直してみて
改善できる所があったら
一つでも改善してみて下さい。
健闘を祈ります。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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