こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は
最近漠然と考えている
「自分に向いている仕事と向いていない仕事の正体」
について書いていくことにします。
これは…私が最近考えていることなので,
まあ,いずれはアップデートすることも
あるでしょう。
アップルのアプリやOSも…
マイクロソフトも…
より良いものを
あとからアップデート
することがあって,
最初から完璧ではないですので…
まあ,
このテーマで興味がある方は
最後までお付き合いください。
…
…
アップデートとは,
「より新しくする」
という意味なので…
より良くするとは限らないわけですね。
例えば,
WindowsXPのあとのVISTAとか。
Windows7の後の8とか。
明らかに劣化,
使い勝手は激烈に低下していますが。
そうならないように気をつけなければなりませんね。
さて,本題です。
向いている仕事,向いていない仕事
向いている仕事といえば,
凄い能力を発揮していたり,
常に満ち溢れ,
やる気十分で,
どんな困難もあっという間に
乗り越えていくことができるような…
朝起きたときから,
今日も朝から晩まで
「仕事だ,よっしゃ頑張るぞ!」
と熱意を持って取り組めるような…
多かれ少なかれ
こんな仕事をイメージしている人が
多いような気がします。
一昔前の,
甘ったるい自己啓発の
影響でしょうか。
好きな時に
好きな人と
好きなところで…
みたいな,気持ち悪いアレですね。
なぜこれが気持ち悪いのか。
人から与えられたイメージを
そのまま念仏のように繰り返している,
クローンっぽい感じがするからです。
最近は減ってきたと思いますが…
もしあなたが…
「好きな時に(略)」
を詠唱する人に出くわしたら,
ぜひ聞いてみてください。
「要するに,何やりたいの?」
きっと答えられないでしょうから。
典型的な,
手段が目的化している例であり…
そういう観点からも,残念ですね。
さて。
さすがに…
こんなものを目指す人が
このブログを読んでいるとは
思えないので。
サクッと
結論。
自分にとって
向いていない仕事とは
「向いていないと思う仕事」
です。
自分にとって向いている仕事とは
「向いていないと思わない仕事」
です。
これは確定ではないですけどね。
どういうことか。
天職?何を世迷い言を
先日…
突然,
約20年ぶりに,
身内から連絡がありました。
私のSNSを見たのでしょう。
SNSにはこのブログの記事を配信していますから。
「司法書士と行政書士と別に
別の仕事もしてるんですね。」
なんてメッセージが来ました。
…当然に
資格の仕事をしている…
と決めつけてくる
面倒な相手です。
この面倒な相手には,
以前書いたとおり…
<参照>
まともに相手しませんので
「飽きたのでやめました」
と返しました。
すると…
せっかくなので
そのまま貼っておきましょうか。
以下,説教から始まり…
身内絡みの確執から
ネチネチと人格攻撃まで
流れるようにメッセージが
届きました。
鬱陶しいので
「応戦」
したところ…
うまく撃退できたようで
一切連絡が来なくなりましたが
それはさておき。
ここで言う,
「天職だと思っていた」
というのは…
私に言わせれば…
「あんたに何がわかるのさ」
という感じでしょうか。
以前の仕事で15年ほど
やっていましたが。
一度たりとも,
自分でこの仕事を
「向いている」
と思ったことはありません。
向いていないと思うことは
しょっちゅう…
どころか,
「向いていないのになんでやっているんだ…」
という心の声が無視できなくなってきたので
撤退しましたが。
周りからどれだけ
「向いている」
と言われても,
自分自身で向いていないと思うのであれば
それは向いていないのです。
向いていない仕事を
無理に続けるのは人生の浪費です。
早々に見切りをつけたほうが
いいでしょう。
この後,書きますが…
向いている仕事を,
「この仕事,向いてる」
…と思うとは限らないのです。
ということは,
「向いている」
と思うことがないだけなら
また別ですが…
「向いていない」
と明らかに思うのであれば,
それはよほどのことでしょう。
私は15年,
向いていない仕事に
従事したということですね。
15年で済んでよかったです。
向いている仕事を「向いている」と思わない理由
では逆に。
向いている仕事をしている時に,
必ずしも
「この仕事は自分に向いている」
と思うとは限らないのです。
理由はいくつかありますが。
上記のような気持ち悪い自己啓発の影響を受けて
「本当に向いている仕事なら…」
…と,勝手に条件を高く設定して
しまっている可能性がひとつ。
なんて,
現に向いている仕事をしながら,
その事に気づかずに
「もっと向いている,
理想の天職に出会えるに違いない」
…と思っていたら,
なかなかに滑稽ですね。
あるいは
向いている仕事をしていると,
あまりにも
「普通に」
こなしてしまうので,
特別なことをやっている感じを
実感できないということもあります。
例えば…
いつだったか。
家族から
ブログ記事執筆の進捗を
尋ねられた時のことです。
よく,
「ねたがーねたがー」
と私がぼやいているのを
見聞きしているからです。
私はその時,
オチが思い浮かばず,
「書き始めたんだけど,
オチが…ね…」
と答えたところ,
「あ,書き始めたのね,
ならどうせすぐ書き終わるでしょ」
…と言われて,
別の用事を仰せつかりました。
文章を書いていて,
しっくり来るオチが決まらず
悩む…ということは
割りとあるでしょうに…
家族からこのように言われて…
「そんなことないでしょ」
と思いながら…
その日,
オチに悩んでいたことも忘れて
いつものように
記事を書き上げました。
実際…
書き始めて,
しっくり来るオチが思い浮かばず
悩んで…
とりあえず書きはじめたところ,
気がついたら
書き終わっている…
ということは
道を歩いていると
犬の散歩をしている人に
すれ違うような…
「何も思うことはない」
出来事です。
誰もがすぐにできることでは
ないのでしょう。
けれど…
本人にしてみたら
「特別なこと」
ではないですから…
「おお,
今日もブログ記事を書き上げたぞ
まったく,自分は文章を書くのは
本当に向いているなぁ」
…などと,
いちいち思うことはないのです。
だから,
向いていることをやっている時に
「向いている」
と思うとは限らないのです。
むしろ,
何も思うことはないくらい…
息を吸って吐くくらいに
当たり前にできることのほうが
向いているのでしょう。
「向いていると思う」時のリスク
むしろ,
「この仕事,向いてる!」
…と思うほうが,
いろいろとリスクが
あるかもしれませんね。
理由はいくつかあります。
ひとつは…
打たれ弱くなることです。
挫折しやすくなります。
「向いている!」
「これが天職だ!」
と思っていた時に,
うまく行かなかったり
失敗したり
悪戦苦闘した時に…
「ああ,これが天職だと思ったのに…」
と打ちのめされ,
挫折して,手放してしまう。
…ということは
起こりうるのではないでしょうか。
あるいは…
煽てられる耐性がない人は…
「あなたはそれが向いていますよ」
「天職です」
などと煽てられ…
「私はこれが天職なんだ!」
…と舞い上がってはじめてしまい,
実は向いていなかった,
なんてこともあるわけですね。
そういったことを言う人は
「そういう事を言うのが仕事」
であって…
その内容の適正を担保する…
すなわち,
本当に向いているかどうかなんて
どうでもいいことです。
…他人の人生ですからね。
他人に,自分の人生の中軸たる
「仕事」の向き不向きについて
下駄を預けてしまうことで
このような事態が起きます。
まあそうやって
人を「支配する」やり方でも
あるのですが。
なので…
私が現時点で考える,
向いている仕事,向いていない仕事の
判断基準は…
「向いていないと思う」なら向いていない。
「向いていると特に思うことはない」ならば,
向いている可能性があるので続けたらいい。
です。
なお…私の場合
以前の仕事は
「向いていない」
と思うのでやめましたが…
では,
マーケッターの仕事はどうなのか。
今のところ,
「向いているとは思っていない」
けど
「向いていない」
とは思っていないので…
続けています。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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